2019-101
ザ・ウォール
2017年に見なかったやつ。
おぉ~、なんともすごい映画だ。
なんといっても、登場人物が「ほとんど一人」という作り。
イラク・・・かな?
アメリカ兵が次々とやられた戦地に、二人の狙撃兵が派遣されて、茂みの中に潜んで様子を見ること20時間。
しびれを切らしたマシューズが様子を見に戦地へ降りて出いくとどこからともなく狙撃される。
仲間の危機を救おうと追いかけて行ったアイザックもまた狙撃され、命からがら現地の壁の陰に隠れる。
隠れたアイザックは無線で助けを呼ぶんだけど、話す相手のイントネーションがおかしいことに気づき、話している相手が自国の基地ではなく狙撃者だと気づく。
どうやら狙撃者は米軍の無線をもって、1.5キロ離れたがれきの中に潜んでいる様子。
そっからは、アイザックと狙撃者の会話が延々と続くんだけど、すきを見て攻撃しようとする狙撃者とアイザックの心理戦・・・と思ったら、さっき狙撃されたマシューズがまだ生きていたようで、マシューズの合図に気づいたアイザックは、何とか狙撃者の気をそらせて、マシューズに反撃を・・・
と思ったら、狙撃者が気づいてマシューズは今度こそお陀仏。
アイザックは、前任のやられた兵士の荷物を奪うべく、砂嵐に紛れて無線機をゲット。
助けを呼ぶことに成功する。
さて、助けに来た自国のヘリ。それに紛れてがれきにアイザックが打ち込むことに成功。
到着したヘリに狙撃がないことから一応は安心するんだけど、散々やられたアイザックは息も絶え絶えに「がれきの中に敵が・・・」というのだが、とにかく助けるのに必死な米軍同僚は、アイザックをタンカに乗せてヘリへ。
ヘリはアイザックを乗せて基地へ・・・
はぁ、めでたしめでたし・・・
かと思ったら、そこに銃撃。
医療兵がやられて、ヘリの操縦士もやられて、ヘリは墜落して見事全滅。
さて、そこに基地からの無線、「そちらどうですか?」的な。
敵の狙撃兵が答える「こちら異常なし」・・・
まぁこうして、「また米軍兵がやってきてはやられる」・・・
何とも緊迫感ある映画、凄いシンプルでお金かかってないけど、面白かったよ。
こんなんでも、面白い映画って作れるもんなんだよな。
映画って面白いな。
トレーラー
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