2018年7月31日火曜日

おとなのワケあり恋愛講座

おとなのワケあり恋愛講座

2018-184
おとなのワケあり恋愛講座

2016年に見なかったやつ。

言ってしまえば「よくあるラブコメ」。

大学教授のブロスナンが教え子のジェシカと結婚するんだけど、ジェシカが不倫してしまって流れでお姉ちゃんのサルマ・ハエックとなんとかなってめでたしめでたし・・・という話し。

「ありがちな設定」とはいうものの、細かいところで出てくる人物、ブロスナンのお父さんとか秘書の女性とかのセリフとか役どころがとてもいい。

よく言えば「あぁ、なるほど、ハリウッドだな・・・」という感じ。

話しの流れを「これこれこうで・・・」と説明しても、「あぁなるほど、よくあるラブコメだな・・・」としか見えないと思うので割愛するけど、「よくあるラブコメ」にしては見ていてとてもテンポが・・・

「テンポ」っても当然倍速で見てるのでテンポもへったくれもない気がするが、落としどころもとてもいので、なんかもう一度見てもいい気がする。

タイトルがひどいけど、映画はなかなか良かったよ。

トレーラー

2018年7月30日月曜日

インディペンデンス・デイ:リサージェンス

インディペンデンス・デイ:リサージェンス

2018-183
インディペンデンス・デイ:リサージェンス
http://www.foxmovies-jp.com/idr/

2016年に見なかった・・・。

いや、なんか見覚えのあるシーンが多いんだが・・・

と思ったら、一昨年ハワイに行った時の飛行機の中で見たようだ。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1216888848391531&set=a.953071311439954.1073741848.100002112829478&type=3&theater

前作で地球防衛軍(?)に負けたエイリアンの仲間が報復に来たけど返り討ちにしてめでたしめでたし・・・・という話し。

特に内容はないけど、たまにはこういうのも爽快でよい。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=5fdpMYlfSL0

2018年7月29日日曜日

プロヴァンスの休日

プロヴァンスの休日

2018-182
プロヴァンスの休日

2016年に見なかったやつ。

ジャンレノが、プロヴァンスに住む頑固なおじいさんという設定。

なんかいきさつはわからないけど、ジャンレノの娘に当たる女性が、喧嘩かなんかでジャンのところを飛び出して、パリで子供たち3人と暮してたんだけど、彼女の仕事の事情とかで、パリから3人の孫たちが突然やってきて大騒動・・・。

という話し。

普通に良かった、田舎暮らしって素晴らしい!

トレーラー

ターザン REBORN

ターザン REBORN
2018-181
ターザン REBORN
http://wwws.warnerbros.co.jp/tarzan/

2016年に見なかったやつ。

あー、なんか久しぶりにすっきりした。

なんか、何年か前にターザン見た気がするんだよね、だからその続編かと思って・・・

と思って調べてみたら、同じ時期にジャングル・ブックがやってたのね(^^;)

で、見始めたらなんかどうやら様子が違う・・・

ターザンはイギリスの貴族の血筋だったらしくて「ナントカ卿」みたいな立場から話が始まる。

ターザンは「ジョン・クレイトン」とかって名前で、英国議会でなんかやってるんだな、きっと。

それが、外交の調査かなんかで「コンゴに行ってくれ」って議会から依頼を受けるんだけどこれを断るんだ。

ところが、コンゴでの開発に疑問を持っているサミュエルが「本当の目的は鉄道敷設に関する奴隷売買の調査だ」ということを告げられて、コンゴに行くことを決心する。

一方、コンゴのダイヤ鉱脈を狙う悪いやつ「ロム」は地元でターザンを目の敵にする部族の長にターザンを引き渡す約束で取引をする。

さて、コンゴに帰ってきたターザン、なんとジェーンを連れてきちゃった。

ターザンが元居た村かなんかでの歓迎会の最中、ロムの傭兵部隊が村を襲ってジェーンをさらっちゃう。

ジェーンを助けに向かうターザンとサミュエル。

先回りしようと恒例の「蔦渡り」で敷設されたばかりの汽車に飛び乗ると、そこに首輪をされた地元部族の奴隷たち。

証拠をつかんだサミュエルは、これで目的を果たすんだけど、汽車に乗ってる奴隷商人に話を聞いたら、ロムはさらに2万の傭兵部隊をコンゴに送り込もうとしているとか。

さて、ロムとジェーンを追いかけたターザンは、結局その敵方の族長のとこまで追いかけてしまう。

族長は実は息子をターザンに殺されていたんだけど、ターザンが彼に手をかけた理由が、実はその息子とやらがターザンの母親(ゴリラ)を殺しちゃったからだったのね。

で、何だかんだあってその族長とターザンは和解して手を組んでロムをやっつけることになる。

最終的に、ジャングルの動物たちの力を借りて悪いやつはやっつけられてめでたしめでたし・・・ということなんだが、なんかやたら話がよくできてると思ったら、どうやら史実が裏にあるらしい。

その当時、コンゴはベルギーだかなんだかその辺の国が統治してて、べるぎーは国としては破産寸前、そこで苦肉の策でダイヤを採掘しようと奴隷を使ってどうこうしようとしてたら、それをアメリカ人のジャーナリストのウィリアムなんとかさん(サミュエルLジャクソン)が暴いてどうのこうの・・って事があったんだってさ。

ふぅん・・・うまく作るもんだ。

面白かったよ♪

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=5LpNhXrtP3o

きみがくれた物語

きみがくれた物語

2018-180
きみがくれた物語

2016年に見なかったやつ。

うーん・・・すごくいい。

とてもいのだが・・・。

フライヤーの男、トラヴィスはアメリカのどっか・・・調べたらノースカロライナらしい、らへんの海辺だか湖畔の家に住んでて、いつも友達やら彼女が遊びに来、て船に乗ったりバーベキューやったりしてて楽しそう。

隣に越してきたフライヤーの彼女、ギャビーは医者の卵で、同じ病院に勤めるライアンと付き合ってるんだけど、勉強に専念するために彼とは離れて暮らしてる。

或る晩、音楽がうるさいので苦情を言いに行ったら・・・まぁ簡単に言うと二人とも恋をしてしまう。

で、ライアンが出張している間に、バーベキューやら船やら誘われて遊んでたらその気になってしまって結ばれてしまうんだな。

こっからお互いの彼女やら彼と別れるとか別れないとかすったもんだがあるんだけど、結局結婚することになる。

さて、結婚して子供もできて順調かと思ったら、ある晩のデートの約束にトラヴィスがおくれるんだけど、ギャビーはしびれを切らして帰る道すがら自動車事故で植物状態に。

回復を祈るトラヴィスだけど、入院している病院の医者で元カレのライアンの見立てでは「回復の見込みは1%以下なので、生命維持を諦めるように」との宣告。

「絶対にあきらめない」とはねつけたトラヴィスなんだが、ある嵐の夜明けに病院に駆け付けるとギャビーが奇跡的に回復して意識を取り戻した。

ということで幸せに暮らしましたとさ・・・・

という話し。

ところどころのセリフとか、設定とか、とてもよくできてるし、どっかで泣かせるシーンとかもふんだんにあるし、美しい話しなんだけど・・・・

なんかできすぎ?

いやぁ、どこも非の打ちどころないと思うんだけど、なんか物足りない。

俺がへそ曲がりなのかもしれないけど・・・いや、本当によくできてるいい映画だと思うのだけど・・・なんだろうなぁ~。

しつこいようだけど、とてもいい映画だけど、「俺には何か物足りなく感じた」というのが正直なところ。

なんだろうなぁ・・・原題は「The  Choice」・・・まぁ「選択」ってことなんだろうし、冒頭から「人生とは選択の・・・」とかって話から始まるので、「一つ一つの選択が将来を大きく変える」というのがテーマなんだと思うんだよね。

「隣人をパーティーに誘う」とか、「元の恋人を捨てて本能的な恋愛感情に従う」とか、「デートを諦めて帰る」とか、「生命維持装置は外さない」とか・・・

なんだろ?

タイトルが「二匹目のどじょう狙い」というのが腑に落ちないのだろうか?

何とも言えないが・・・

トレーラー

2018年7月28日土曜日

その女諜報員 アレックス

その女諜報員 アレックス
2018-179
その女諜報員 アレックス

2016年に見なかったやつ。

オルガ・キュリレンコさんが美人なので、ついつい見てしまったが、全くわからない映画。

冒頭、銀行強盗の場面から始まるのだが、どうやら狙いは貸金庫にあるダイヤ。

銀行強盗の一味はダイヤと一緒に保管してあったUSBメモリを盗み出してしまうのだがこれが誤算で追われる羽目になる・・・

んだけど、何で銀行強盗をしたのかが全く不明。

銀行強盗の首謀者はオルガの元カレなんだけど、彼が何の仕事してるのかはわからないけど、普通に奥さんと子供と一緒に暮らしているし、なんか貧乏そうな雰囲気もない。

カネに困ってもいないのに、なぜ銀行強盗を・・・・

まぁさておいておいて・・・

銀行強盗を成功させた後、なぜかオルガも元カレもホテルに泊まってるのだが部屋が別々、そこを追手に狙われるのだけど、なぜそこに追手が来たのか・・・

元カレは殺されてしまい逃げるオルガ・・・だが追手は元カレの家の奥さんと子供を狙う・・・んだけど、元カレ殺しちゃって脅迫のネタにもならないのになんで?

でもなぜか助けに駆け付けるオルガ。

意味不明、つじつまが合わないのオンパレードで、見ていてどうにも理解がしがたい。

最後、追手のリーダーはUSBを取引する予定だった空港で射殺されて、オルガはその空港から国外へ脱出して終了。

「国外」っつーか、そもそも舞台がなぜかアフリカ。

朝からどうしていいのかわかりません・・・・

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=JZ6DHkv82fg

2018年7月27日金曜日

キング・オブ・エジプト

キング・オブ・エジプト
#178
キング・オブ・エジプト

2016年に見なかったやつ。

なんてひどい映画なんだ・・・。

途中で何度も見るのをやめようと思ったが、ホントに一度や2度じゃなくって、一旦途中で見るのやめて、それでも「もしかしたら・・・」と思ってまた見始めて、やっぱりやめて・・・

とうとう1時間40分くらいのところで、あまりにも腹が立ったので諦めた。

もう、なんか「なんで?なんでそこでそうなるの?」といった矛盾とか、無茶とか多すぎて心底納得がいかない。

時間の無駄である、人生で指折りの酷い映画。

当然HPもトレーラーもナシ、見たら人生の一部を無駄にします。

2018年7月20日金曜日

10クローバーフィールド・レーン

10クローバーフィールド・レーン

2018-177
10クローバーフィールド・レーン

2016年に見なかったやつ。

ほぉ~、面白いな。

ネタバレするよ?

冒頭、ミシェルが彼と喧嘩したのか、彼と一緒に暮らしてたのか、その部屋を出て車を運転して・・・

彼から電話かかってくるんだけど、無視・・・

さらに車を走らせてると・・・

何かに当たった衝撃とともに車が横転、がけから落ちて・・・・

気が付いたら、なんかどっかの殺風景な部屋で点滴打たれて鎖でつながれている・・・

現れたオトコ・・名前なんて言ったっけな・・・?

ハワードだっけな?

そいつが「いま外は大変なことになってる、ロシアか北朝鮮か火星人が攻めてきて、毒ガス撒いて外はパニックで生存者なんか一人もいないから出ない方がいい」って・・・

どう考えても嘘だよね?

なんか最近同じような映画見たなぁ・・・と思いながら見てた。

ハワードの話では、そこはハワードの農場の地下に作ったシェルターだとか?

何度話されても嘘っぽい。

そしたら、もう一人そこに「避難?」してるやつがいた。

エメットってその男は、やっぱり外が危険な状態になって来たのでむりやり入って来たとか。

エメットの話を聞いても、どうにも嘘っぽい。

なんとかハワードの持ってるかぎを奪って外に出ようと出口まで行くと、そこに急に現れたお婆さんが、「助けて、私も入れて」とかって懇願する。

ハワードに説得されて、ばあさん見殺しにしてしぶしぶ戻るんだけど・・・。

長くなるので割愛。

最終的に、やはりハワードを疑ってそこから抜け出すんだけど、外に出たら、やっぱエイリアンがいたって、まさかの展開。

しかし、ミシェル、なんと火炎瓶一発で撃退・・・

ってなんか弱くねーか(´-ω-`)

隔離されてたシェルターから逃げて、飛び乗った車でラジオ付けたら、「どこそこエリアは安全です、なんとかかんとか・・・」とか言ってるので、そっちに向けて走り去ってオシマイ。

「ほらぁ~、やっぱ外、安全だったじゃん!」

というオチでなかったのがよかったのと、ミシェル役の女の子が結構タイプだ(//▽//)

オチがわかってしまったけど、それでも見たければどーぞ( ̄▽ ̄)

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=Oun4ujOpw3M

2018年7月19日木曜日

ノック、ノック

ノック、ノック

2018-176
ノック、ノック

2016年に見なかったやつ。

なんてひどい映画だ!

「ホラー」とか書いてあるから、見るのやめようかと思ったけど・・・・。

キアヌは建築家、奥さんが彫刻家・・かな?
二人の子供と4人で暮らしているんだけど、奥さんと子供が泊りがけで遊びに行っているとき、嵐になって道に迷った美女二人が訪ねてきた。

この二人が悪人で、キアヌをたぶらかしたあとに脅迫。

ぐるぐる巻きにして監禁、訪ねてきた友達を殺して、最後はキアヌを「処刑」とか言って生き埋めに・・・

どこかで救いがあるだろうと思ったら全くなし。

女たちの目的も全く判らないママ。

秋村さん以外は満足しないと思う。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=vfdyW2mzJ2U

2018年7月18日水曜日

アウトバーン

アウトバーン

2018-175
アウトバーン

2016年に見なかったやつ。

最近ではなかなか見なかった酷い映画。

「アウトバーン」というだけあって、舞台はドイツ。

主役のニコラスは現地のギャングのしたで小間使いをしている。

ある時、バーで彼女と知り合って足を洗うんだけど、付き合っているうちに彼女が重い病気で腎臓の移植が必要なことがわかる。

必要な医療費は20万ドルとか。

大金が必要になったニコラスは、ギャングのベンキングスレーのところに戻って、大きな仕事を請け負う。

キングスレーが取引しているアンソニー・ホプキンスが密輸している麻薬の輸送車を奪うというもの。

トラックの奪取には成功したんだけど、すぐにばれて追われる身に。

タイトル通りのアウトバーンでのカーチェイスとかはあるんだけど、何かところどころで設定とかが不自然で甘い。

大体、アウトバーンで盗んだ車が何でガソリンがない状態で走っているのだ?

まぁいい、給油所でドンパチが必要だったのかもしれない。

でもガソリンスタンドに入って、現地で働いているはずのニコラスがドイツ語を一言も話せないというのはどういうことだ?

ガソリンスタンドに追いかけてくるホプキンスの手下、そこから抜け出してキングスレーのところに向かうとき。そのあとのホプキンスとの取引の場所。

イチイチ携帯のGPSを追いかけてくるのに、何で携帯を持ち歩いているのか?

逃げてる意味が全く分からない。

おまけに、最後に彼女を人質に取ったホプキンスと交渉する場面で街のBARを指定するんだけど、現場を警察に包囲される・・・

「包囲」だよな・・・でも、まんまと普通に裏口から逃げ出してるし・・・全然包囲してないノーガードし・・・・ドイツの警察はそんなツメが甘いのか?

アウトバーン以外にドイツに設定した意味が全く分からない。

ドイツに行きたかったのか?

しかも、別にアウトバーンである必要もほとんどないと来てる。

他にも突っ込みどころは多いのだが、あら捜しをしているわけじゃないのでこの辺にしておくが、あまりにもひどい。

一応トレーラー


2018年7月17日火曜日

疑惑のチャンピオン

疑惑のチャンピオン

2018-174
疑惑のチャンピオン

2016年に見なかったやつ。

この競技のことは全くと言って知らないのだが、ツール・ド・フランスで偉業の7連覇を達成した、ランス・アームストロングさんのドーピング暴露話。

映画になるくらいだから、単純に「こういうことがありましたとさ」という話しではない。

ランスさんは若い時に清掃癌が脳に転移して、手術や抗がん剤治療で癌を克服してツールに復帰して優勝、そっから7連覇という偉業を遂げたのだけど、その裏でち密なドーピングがなされていた。

検査に引っかからないように、検査前に血を薄めたりとか、冷蔵庫に保存しておいた自分の血液をまた体内に戻すとか、それはもう考えられないようなことまでやってかいくぐってきた。

それを暴こうとする新聞社との裁判にも勝つんだけど、最終的に引退した後に復帰欲が暴走してレースに復帰。

それを良く思わなかった元チームメイトに告発されて事件が明るみにでてしまう・・・

と、簡単にまとめるとこんな話。

デイリースポーツ・・・じゃなくってなんだか忘れたけど、向こうの新聞記者がレポートした原作があって映画化されているので、ドーピングの手法がすごく具体的に映像になってる。

「そこまでして勝ちたいのか?」とも思うけど、ランスさんには「がん患者を支援する」という大義名分があって、実際にそこに支援のお金が流れているのだから難しいところ。

「がん患者を・・・」という大義みたいなものがあるランスに対して、事実を告発して新聞なり手記なりという売り上げを目的とする出版会社。

そこにある程度の不正があったとしても、「大義」に対する世間の評価の方が圧倒的に高いので悩ましいところだよなぁ。

評価は個人差があると思うが、「カネを必要とするところに流す」という部分ではこの人の考え方に間違いはないと思うのだが、それをスポーツという舞台でやったことに関すると、いろんな意見があるのだろうな。

面白かったよ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=vK7ARv-m2_Q

2018年7月16日月曜日

ヤング・アダルト・ニューヨーク

ヤング・アダルト・ニューヨーク

2018-173
ヤング・アダルト・ニューヨーク

2016年に見なかったやつ。

大好きなベン・スティラーもの・・・

と思ったらコメディじゃなかった。

ベンは売れないドキュメンタリー映画の監督、新作の構想を8年も練りつつ大学の講師をやってる。奥さんがナオミ・ワッツ。

あるとき見慣れない若者(アダム)が講義を聴きに来て、「ファンだ」と打ち明けられて有頂天に。

アダムとその彼女(アマンダ)と私生活でも付き合うようになって、ベンとナオミはだんだんと彼らの生活ペースに引き込まれていき、かつての友達に子供ができてからは、アダムたちと一緒にいる時間が多くなっていく。

アダムはドキュメンタリー映画監督志望で、ベンに「共同監督しないか?」とオファーするんだけど、ベンはこれを断るが「協力はする」と約束する。

さて、アダムの映画にいろいろと協力はするんだけど、自分の映画の構想が全く進まなくて、少々嫉妬が混じってきたある時、アダムの映画が周到なヤラセだということに気づく。

実はベンに近づいたのも、奥さんで映画プロデューサーのナオミと、有名な映画監督のナオミのお父さんに近づくためだと知って激怒。

証拠を押さえてナオミのお父さん、ナオミ、アダムがそろっている場所に駆け付けて「ヤラセだ」と証明してみるものの「それがどうした」的な反応で、ベンは失望するんだけど、それがきっかけで自分の作りかけの映画だったりナオミとの関係を見直すきっかけになって・・・

って映画。

タイトルが全くダメだけど、映画はとてもよかったよ、見て損はない。

トレーラー


2018年7月15日日曜日

好きにならずにいられない

好きにならずにいられない
2018-172
好きにならずにいられない
http://www.magichour.co.jp/fusi/

2016年に見なかったやつ。

とくに有名な俳優が出てるでもなく、シャンテとか文化村でやってたのでもないこの映画をなぜ選んでリストに入れておいたのか・・・。

写真のカレの名前はフーシ、43歳で独身で童貞。

近所に住む女の子に、「一緒に遊ぼう」とか言われて一緒に遊んでたら「ヘンタイ扱い」されてしまったり、仕事場ではいじめにあってたりとなんか散々でかわいそう。

母親と母親の彼氏と暮しながら、空港の荷物係で働いている。

趣味はジオラマでの第二次大戦ごっこ。

ある時誕生日に母親からダンスのレッスンをプレゼントされて、いやいやながらも行くことに。

引っ込み思案の性格が災いして、入口まで行くんだけどしり込みして引き返してしまう。

それでも駐車場でもじもじしていると、だんだんと吹雪に。

ダンス教室から出てきた女性から助けを求められて家まで送ることになるんだけど、これが災いの始まり。

「次回は必ず来てね」と彼女に言われて、彼女の誘い通りにダンス教室へ。

帰りに食事をして「お茶でも飲んでいく?」と言われて完全に勘違い・・・

ではないんだよな、彼の場合。たぶん完全に「善意」として受け止めてる。

彼女が「旅行に行きたい」と話した一言で、旅行を予約してしまったりするんだけど、「そんなつもりじゃなかったのごめんなさい」って・・・まぁそうなるわな。

ある時、彼女の職場を訪ねていったら「もう辞めた」と言われて、彼女の家を訪ねたらなんか引きこもりになってる。

一生懸命彼女を励まそうと努力するんだけど・・・

とかなんとか彼女のために頑張ってたら、彼女がフーシについに・・・

さて、あるデートの時に「一緒に暮らそう」って言われて、いそいそと引っ越しの準備。

ところが引っ越しの荷物を運んでいったら「やっぱごめんなさい」って・・・・

そりゃあないよな。

絶望のフーシ。

彼女のために予約したものなのか、また別のものなのかはわからないけど、いつも働いている空港から飛行機に乗り、いざ離陸・・・

と、ここで終わり。

まぁなにか含みがあるんだろうけど、特に気持ちの悪い終わり方ではない。

フーシがいい人過ぎてなんか可哀そうでもあり、痛々しくもあるんだけど、本人それをそれほど気にしている節もないので、それほど暗い映画でもない。

「どこが?」と言われると、特に特筆するポイントがないように思うんだけど、いい映画だったよ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=lyxU6oujLNk

マクベス

マクベス

2018-171
マクベス

2016年に見なかったやつ。

ただ眠くなった・・・(=_=)

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=cAjHMkKIiDA

2018年7月14日土曜日

シークレット・アイズ

シークレット・アイズ
2018-170
シークレット・アイズ

2016年に見なかったやつ。

あぁ・・・、なんて美しいんだニコール・・・・

もう、その余韻だけでいい。

おしまい


トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=23&v=849SfnEag2Y



と、ここで一度投稿しかけたのだが、一応自分のために映画の内容を残しておくと、FBI捜査官(名前忘れたが「捜査官」としておく)、の同僚ジュリアの娘が殺された。

ニコールの立ち位置は忘れたけど、同じ職場の仲間で後に検察官になる。

娘が殺された事件から13年後、容疑者を雇見つけた捜査官がそいつの写真と証拠(?)をもってジュリアとニコールの前に現れる。

ジュリアは隠居したのか、娘を亡くしてから田舎の廃墟みたいなところで一人暮らしをしている。

過去を思い出しながら、事件捜査を辿っていくと・・・・

ジュリアは「実は13年前に犯人を自分で始末して庭に埋めた」と自供。

不審に思った捜査官は、帰ったふりしてジュリアの行動を見張ってたら・・・

実はジュリアは自宅の納屋で犯人を監禁していた・・・というオチ。

映画は面白かったが、兎に角ニコールにくぎ付けでそれどころではなかった。

2018年7月13日金曜日

ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出

ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出
2018-169
ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出

2016年に見なかったやつ。

「王女のヒミツの外出」的な切り口は、どこにでもありそうだがこれは本当にあったことらしい。

細かいエピソード何かは後から付け加えたらしいんだけど、とても話がよくできてる。

時は1945年、ヨーロッパでの戦勝を祝う日が5月何日かにあって、その日に国王がラジオでスピーチしてバルコニーで国民に挨拶・・・・というのを外で見たいと懇願した当時19歳のエリザベスが、街に出て起こしたすったもんだの・・・・

この女優さんいいね、サラ・ガドン?

うーん、経歴見たら結構見てる映画あるんだけど、全然記憶にないや。

すごくいい映画でした。

トレーラー

レジェンド 狂気の美学

レジェンド 狂気の美学
2018-168
レジェンド 狂気の美学

2016年に見なかったやつ。

スパイ映画と並んで好物なギャングもの( ̄▽ ̄)

すげーな、双子のギャングが実在したんだな。

舞台は1960年代のイギリス、切れ者のレジーと少し足らないロンの双子がロンドンの裏社会をのし上がりつつ、すったもんだする話し。

内容はないけど、面白い!

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=rW04HlNPfbY

2018年7月12日木曜日

天国からの奇跡

天国からの奇跡

2018-167
天国からの奇跡
http://www.bd-dvd.sonypictures.jp/tengoku-kiseki/

2016年に見なかったやつ。

疑うわけじゃないけど、本当にあり得ない奇跡だ!

しかし、実話があって、いくらかの脚色はあったとしても、本当に起こった話なのだから疑いようがない。

テキサスの農場で暮らす5人家族、両親と娘が3人。

ある日真ん中の娘、10歳くらいのアナがお腹が痛いと訴えて病院へ運ばれる。

何度も同じようなことがあるのだが、どこの病院で検査しても「異常はない」の一点張り。

そのうちアナのお腹はどんどん膨れてきて妊婦のようなお腹に。

「そんなはずはない、もっとちゃんと検査をしてくれ」という母親に、「ボストンに小児科の名医がいるのだが、先まで予約で埋まっててすぐに見てくれるかどうかわからないが一応紹介する」ということで、紹介はされたものの、手紙は読んでくれてないようだし、電話もつなげてもらえないので、思い切ってノーアポでボストンへ飛ぶ。

ボストンへ飛んだはいいが「9か月待ちです」とケンモホロロに断られるんだが、母親の懸命の訴えが実ってか「先生の空きができたので、明日の朝7時に来てくれ」と連絡が来る。

名医の診断でもやはり原因は不明で、とにかく痛み止めと栄養を取るための薬を処方されるだけで打つ手なし。

治療法が確立されるまで待つしかないという状況の中、気晴らしに農場の古木に木登りをしたら、腐ってた木の空洞に真っ逆さまに・・・・。

消防車やヘリが来て懸命の救出作業の後に病院へ搬送されるんだけど、奇跡的に軽い脳震盪だけですんだ。

しばらく後、妊婦のように膨らんでいたお腹がへこんできたのを見ておかあさんが「どうしたの?」って聞いたら「神様が治るって言ってくれた」とわけのわからない返答。

詳しく聞いてみると、木の中に落ちた時に、大人が言う「臨死体験」みたいなものをしたらしく、花畑を通って三途の川みたいなところに行きついたときに「君にはまだ早いから帰りなさい」と言われたという。

その時に「返ったら病気も治ってるから」と言われたんだとのこと。

定期健診だかでボストンの病院に行って先生にそのことを話して、検査をしたらどういう奇跡が起きたのか本当に治ってた。

ココのところ宗教的な話が多くうんざりしていたのだが、こういう神がかり的な話は悪くない。

中々泣けるいい話し。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=CLI6YaAm59k


クーパー家の晩餐会

クーパー家の晩餐会

2018-166
クーパー家の晩餐会

2016年に見なかったやつ。

あぁ・・・なんかとてもいいな・・・。

えーっと、クーパー家はダイアン・キートンとそのダンナの家に、クリスマスの晩に年に一度集まって食事をするらしい。

なんか説明がめんどくさいな・・・端折りたいけどここ端折ると説明つかないもんな・・・。

クーパー家の軸というか、この話の中心がこの夫婦で、この二人がうまくいかなくて離婚を決めたんだけど、一応集まるみんなには今のところ内緒にしておこうというのが話の始まり。

そこに集まるメンバーのそれぞれのエピソードが同時進行で進んでいくんだけど、そのクーパー家のおじいちゃんは、街のコーヒーショップのウエイトレス(アマンダ)がお気に入りで通い詰めている。

ある日、アマンダが辞めてほかの仕事に就くと聞いて、怒って心にもない言葉を言ってしまって・・・・。

ダイアンの妹のナントカさんは、クリスマスプレゼントにお金を使うのが惜しくて、ついついブローチを万引きしてしまって警察に連行されるんだけど、連行される途中のパトカーの中で警察官のことをゲイだと見破って・・・・

息子はデパートの記念撮影かなんかのカメラマンをやってたんだけど失業して奥さんとも別れ話が進んでいる。

自称ライターの娘は、医者と不倫中なんだけど、空港で知り合った軍人を偽恋人に仕立てて、食事会に参加させる。

孫の男の子はなんか内気で好きな子に告白できずに悩んでるんだけど、なんでだかわからんがこれがうまくいくことになる。

とかなんとかで、クリスマスイヴにみんなで集まって食事をしてたら、停電。

電気がついたらおじいちゃんが倒れてて、騒動に・・・。

最後は全部が丸く収まってハッピーエンドなんだけど、その収まり方が絶妙なんだな。

なんかクリスマスでもない南国で見るのもアレだけど、とてもいい映画でした。


トレーラー


或る終焉

或る終焉

2018-165
或る終焉
http://chronic.espace-sarou.com/

2016年に見なかったやつ。

ティム・ロスは看護士。

いろんな人の面倒見たり、介助したり・・・

の繰り返し(´・ω・`)

最後はジョギングしている間に車にはねられて終了・・・・

というなんとも言えない映画。

本当にこれだけ。

ところがネットでの評価を見たら、これがまちまちで「退屈」という意見も多いものの、「考えさせられる」とか「問いかけがどう」とか難しいこと言ってる人もいる。

私的には「何とも言えない」というのが率直な感想だ。

見ていて「まさかこのまま車とかにはねられて『或る終焉』とかいうんじゃないだろうな?」と思ったら、ホントにそうなった。

ちなみに原題はChronic。「慢性の」とか「長期にわたる」とか言った意味らしいんだけど、看護師の仕事の特殊性とかが関係してるんだろうな、詳しくはわからんが。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=qjRO7ae9aJ4

2018年7月11日水曜日

グランドフィナーレ

グランドフィナーレ
2018-164
グランドフィナーレ
http://gaga.ne.jp/grandfinale/

2016年に見なかったやつ。

舞台はアルプスの高級リゾート。

引退した音楽家のマイケルケイン(フライヤー中央)が主役で、幼馴染で親友の映画監督(フライヤー一番左)とか、役作りのために滞在している俳優(一番右)とかと、あーだこーだ言いながら暮らしている。

ある日、英国女王の使いらしき人が来て勲章を与えるので演奏してほしいと言われるんだが「個人的な事情」ということで断る。

訪ねてきた娘(フライヤー左から二番目)は旦那に捨てられて、何だかんだ文句言いに来たりとか、原因がどうだとか・・・・。

最終的に音楽家を引退したのは、「奥さんのためにやってたから」とかってことなんだけど、結局女王の要望通りに演奏会に出席してちゃんちゃん。

なんか色々と賞を取ってるようなので、俺だけがそんな感想かと思ったら、やはりあんまりいいこと言ってる人がいないようで、安心していいのか悪いのか・・・・。

面白くはない。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=6oF_Q2E6_co

2018年7月6日金曜日

THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション

THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション

2018-163
THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション

2016年に見なかったやつ。

「なんだ、トラボルタかよ!」と思った。

ここ数年、ニコラスケイジと並んで、名前だけで作品を選んで、大概B級アクション的な方面で終わってしまう確率が高いトラボルタ。

刑務所での弁護士かなんかとの接見のシーンから始まったので、「あぁ・・・やっぱりそっち系・・・」的ガックリ感。

あと11か月で出所なので我慢しろとなだめる弁護士に、

「いいからキーガンに連絡しろ!」って怒鳴った結果、弁護士がキーガンとやらに頼んだようで、無事に仮釈放。

どうやらキーガンはボストンだかのマフィアのボス。

キーガンにあいさつに行ったトラボルタは「お前の出所に5万ドル使ったから払え、さもなくば仕事しろ」との2択を迫られる。

どうやらトラボルタは贋作画家、贋作の罪で刑務所に入ってたらしい。

強引に出てきたのは15歳の息子がいて、末期がんで余命どころか今後の展開もわからないという医者の見立て。

トラボルタはキーガンの依頼を受け、贋作の作成に取り掛かる一方、息子との残された時間を過ごすために、「なんでも願いをかなえてやる」と約束する。

願いの一つ目は、離婚して別れて暮らしているお母さんとの再会。

麻薬中毒の彼女を探し出し、息子との食事を実現させる。

願いの二つ目は「セックスがしたい」という15歳ならではの願い。

希望通り、買収宿に連れて行ったものの、キーガンとトラボルタの動向を調査している警察に尾行されて逃げることになり、願いの達成は未遂に終わる。

3つ目は「お父さんの仕事を手伝わせてくれ」というもの。

トラボルタが受けている「モネの贋作を書く」という仕事を手伝わせて、美術館で本物とすり替えるところまで手伝わせてこの願いは叶う・・・

そんで、キーガンが依頼したモネの贋作の話し。

なんかどっかのコレクターがそのモネの絵を欲しがっているとのことで、トラボルタに贋作を書かせて、しかも美術館の絵とすり替えて、本物を持ってこい・・・という依頼で、期限までに贋作を作り終えて、美術館に忍び込みセキュリティをうまく躱してホンモノとのすり替えに成功する。

さて、ホンモノのモネを取引先のホテルに持っていったら、鑑定士がなんとトラボルタのオヤジでこれが元々凄腕の詐欺師。

「こりゃあニセモノですな」と宣言して、取引は決裂。

翌朝、キーガンは事故死体で発見、トラボルタ親子は親子爺3人でカリブの海へ(だっけな?なんかどっかの海辺)へ・・・

めでたしめでたし。

元々期待してなかったからか、結構面白かったよ。

トレーラー


2018年7月5日木曜日

ファブリックの女王

ファブリックの女王
2018-162
ファブリックの女王

2016年に見なかったやつ。


残念ながら「マリメッコ」というブランドを知らない。

「まりもっこり」なら知ってるんだが・・・

で、そのマリメッコを世界的に有名にしたアルミ・ラティアさんという人の伝記映画。

特に内容とかストーリーはない、事実が羅列されているだけである。

「舞台役者が演じている」という「劇中劇」のような様相で、役者が「役」を演じているのか、そうじゃないのかが微妙でなんか親切じゃない。

見なくていいと思うけど、ネット上での評判はいいようである(´・ω・`)

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=iB4HdqlofhA

2018年7月4日水曜日

心霊ドクターと消された記憶

心霊ドクターと消された記憶

2018-161
心霊ドクターと消された記憶

2016年に見なかったやつ。

エイドリアンは精神科医。

1年前に娘を事故で亡くして、無気力で寝たきりとなった奥さんと二人暮らし。

まぁ来る患者来る患者、突拍子もないことを言うのは精神科だから仕方がない。

あるとき、予約もなしに訪れた少女、名前を聞いても何も答えず、差し出した定期券から「エリザベス・バレンタイン」だとか。

エイドリアンの診療所が線路わきにあるんだけど、線路に電車が通って目を離したらエリザベスが消えてた、彼女が残した謎のメモには「12787」と書かれていた。

さて、それから、来る患者来る患者の話を聞いていたら妙なことに行き当たった。

なんと彼の患者は全員同じ日に死んでいた、1987年の12月7日。

思い出したかのようにエイドリアンは実家へ帰る。

実家では10年前に奥さん(エイドリアンのお母さん)を亡くした親父が酒浸りで暮らしていた。

過去の記憶を辿ろうと、酒場で旧友と会って悩みを打ち明けると、そいつがキレて「昔の話を持ち出すな、もう顔も見たくない」と立ち去ってしまった。

記憶を掘り起こそうと、実家の近くの線路わきで回想・・・

中学生くらいのエイドリアンとその友達。

自転車に乗って線路わきの覗きスポットで双眼鏡片手にカーセックスの現場をのぞこうと・・・・

電車が来た!

いかん、自転車線路のところだ、急げっ!

と、向かったものの、電車は脱線し犠牲者47人の大惨事。

その記憶を封印しようとしていたんだろうと、エイドリアンは自首しに地元の警察へ。

自供を担当したのは当時の犠牲者の娘さん、バーバラだっけな?

娘さんは「昔のことだし、事故はもう処理が終わっているので過失くらいの軽い量刑になるだろう」とエイドリアンを返す。

記憶が定かでないエイドリアンはさらに又事件現場に、記憶がよみがえってくる。

自転車をどかそうと走った時に、そこに・・なんつーんだあれ?

電車の線路を分岐させるところのレバーみたいの。

あれがある小屋があったことを思い出す・・・

とそこに行ったら、昨日キレた彼が首つってた。

エイドリアン警察に通報。

また記憶がよみがえる・・・・

同時に昔の自己の記録を所で捜査していたバーバラは不思議な点に気が付く。

気が付いたバーバラは、エイドリアンのお父さんを訪ねる・・・「あなたもしかして、事故現場にいたんじゃ・・・?」

エイドリアン思い出す、事故現場のその小屋で少女に乱暴する父親を見たことを。

父親は娘を絞め殺し、事故現場に運んで事故の被害者に見せかけたのをエイドリアンは目撃しちゃってたんだね。

その娘の名前がエリザベス・バレンタインだった。

さて、事故の本当のことに気づいて尋ねてきたバーバラを気絶させトランクに押し込み、思い出して戻ってきた息子(エイドリアン)をこれまた気絶させて車の後部座席に押し込み・・・

どこ行くんだ?(´・ω・`)

まぁ設定上必要だったんだろう。

車で走ってたら、亡霊が見えてハンドル操作を誤って激突。

エイドリアンは車から放り出され車は線路の上で立ち往生。

亡霊のお力で車のドアはロックされて中から開かず、エイドリアンのおかげでトランクは開けられてバーバラは脱出。

後部座席の窓が割れて、お父さんも間一髪脱出・・・・

と思ったら突然亡霊が現れて、車に引き戻されて、列車にはねられお陀仏。

で、めでたしめでたし・・・・・

まぁ突っ込みどころは満載なんだけど、こんなもんでしょう。

ちょっとホラーっぽいところがあってびっくりした・・・・

トレーラー



スポットライト 世紀のスクープ

スポットライト 世紀のスクープ

2018-160
スポットライト 世紀のスクープ

2016年に見なかったやつ。

また宗教の話だよ・・・

思い出したくもない話を思い出しちゃったし、あんまり書くと色々問題あるので映画の話だけにしておく。

ボストン・・・・だっけな?

教会で組織的に幼児虐待・・・性的な方面だけど、それが繰り返し行われて隠蔽されてきた事実を地元の新聞が公表し事件にしたという話し。

新しく赴任してきた局長のナントカさんは、数年前にちょっと記事になったこの件に関して「なぜもっと取材しないのか?」と疑問を編集部にぶつける。

その編集部の特集記事のタイトルが「スポットライト」。

記者たちは事件の被害者や担当した弁護士を取材したら、驚くべき事実が出てきた。

当初「数人」と思われていた虐待牧師の数は調べてみたら87人。

そのすべてが事件を起こすと停職とか免職とかでなく、「別の教会へ人事異動」という措置で「無かったこと」にされ、虐待が繰り返し行われてきたことが明らかになった。

新聞は取材した事実を公表しようとしたが、折悪しくも「同時多発テロ」が勃発。

記事は封印されるかと思われたが、テロから数か月後、記事として掲載されて事実は明るみに・・・

でたんだけど、結局元締めの枢機卿だかなんだかは、これまた別の教会に転籍というお家芸(?)でやはり「無かったこと」に・・・・

なったかどうかはさておき、これだけの被害者を産んだ事件が世界的に知られてないというのも教会という組織の持つ力なのか。

教育、宗教、警察・・・不祥事が起こると隠ぺいに走るのはこういった「信頼」を売りにする団体。

「信頼を損なう」といって隠ぺいに走る時点で、もう信頼に値しないのを自覚しないのか?

あぁ、映画の話からそれちゃいそうなので、この辺にしておこう。

映画は面白かったよ、役者も良かったし。


トレーラー

ヴィクトリア

ヴィクトリア

2018-159
ヴィクトリア

2016年に見なかったやつ。

ヴィクトリアはマドリードからベルリンに引っ越してきたカフェの店員。

ある晩、クラブで踊って遊んだ帰りに4人組にナンパされていっぱい付き合うことにする。

朝には自分が勤めるカフェを開店させなければならないと、彼らと別れて店に出勤するんだけど、4人が戻ってきて「独り酔いつぶれて使い物にならないので、手伝ってくれ」って頼まれる。

「悪い事じゃないの?」って心配するんだけど、「大丈夫だから、すぐに送り届けるから」って、絶対大丈夫じゃなさそうなのに引き受けたらなんと銀行強盗の逃亡を手伝う羽目に。

銀行強盗はうまくいったものの、すぐに警察に追われて銃撃戦に。

仲間のうちの一人は射殺、一人はつかまってもう一人と逃げ延びて民間人のアパートに逃げ込む。

上手く住人を装って脱出して、タクシーを捕まえて最寄りのホテルにしけこむんだけど、一緒にいた男は撃たれてて、ホテルについて間もなく死亡。

ヴィクトリアは泣きながらホテルを後にして、夜が明けた街に消えていく・・・・

と、こんだけの話し。

「140分ワンカット」ということの他には何も面白みのない映画。

特に、クラブから出てこれから店を開けなきゃならないという状況で、知り合いに会ってしまったのなら付き合うのもわかるけど、見も知らない男たちに声かけられて、のこのこついていくか?

「手伝ってくれ」って言われて、今から仕事なのに行くか?

全く持って理解不能な行動。

みんなこの映画をどう見てるのかと思って、ほかの人の感想見たけどやっぱ同じような感想。

なかでも「スペインには頭のおかしい女がたくさんいるけど、ヴィクトリアは頭抜けておかしい」とまで言われるアリサマ。

始まってから5分くらいかな?ずーっとクラブで踊ってる映像が続いて、その時点でいい加減飽きてきて「早く終わらないかな?」って思ったんだけど、140分もあって倍速で見て本当によかったと心から思った。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=rbMg_f7fiBg

2018年7月3日火曜日

サウルの息子

サウルの息子

2018-158
サウルの息子

2016年に見なかったやつ。

カンヌでグランプリということで見てみたんだが・・・・。

個人的に「宗教」というものに関して否定的である。

宗教そのもの自体は人を救うためのものであるにもかかわらず、それに固執する人間によって悲劇が起こるからだ。

そもそも・・・・

と宗教を語るつもりはないので、これくらいにするけど、結局この映画を見て思ったのがそういうことだった。

サウルは「ゾンダーコマンダー」(だっけな?)

ゾンダーコマンダーっちゅーのは、収容所でユダヤ人の処理を行うのを手伝うユダヤ人。

ある日、処刑された子供を見つけて「自分の子供だから埋葬を」といって、結果的に周りを混乱させる。

要は、宗教的観点から焼却されるといけないんだよね、埋葬されないと死んだ後にこの世に戻ってこれない。

だからラビを見つけて埋葬してお祈りを・・・とこだわるあまりに周りがイチイチ振り回される。(※ちなみにサウルには息子はいないそうだ、劇中で何度か「お前に息子なんていない」って周りの仲間が言うのできっとそう)

宗教に関して否定的な俺は見ててイライラする。

宗教が幸せにするのは信じる人だけだ。

「だから幸せになれるからさ、ね?」ということで他人を巻き込もうとするから悲劇が起きる。

映画に関していえば、いろんな見方があるとは思うけれども、個人的な宗教観がそんなアンバイなので「見ててイラついた」というのが正直な感想だ。


トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=to6Wxa1VcEI

2018年7月1日日曜日

ハン・ソロ

ハン・ソロ
2018-157
ハン・ソロ
https://starwars.disney.co.jp/movie/hansolo.html

1日なので映画館へ。

でもやっぱ、20世紀FOXのロゴが来ないと、なんか感じでないな・・・・

さて・・・ハン・ソロの若い日の物語・・・。

ソロはどっかの星でキーラって彼女と貧困と隷属の生活からの脱出を試みるんだが、ほんのちょっとしたトラブルで彼女と別れ別れになる羽目になる。

帝国軍に従事することでパイロットになろうとするんだが、軍の中の傭兵みたいな連中と手を組んでもうけ話に乗ることになる。

もうけ話の親玉がポール・ベタニー。

なんと生き別れた彼女はベタニーの彼女となってて運命的に再会。

酒場での賭けで、そこにいた男が持ってるミレニアム・ファルコンを奪おうと賭けを挑むんだけど、いかさまを使われて玉砕。

そいつをもうけ話に乗せることで、ファルコンを使わせてもらって・・・まぁなんとか成功するんだけど、ひとカラクリあって、ベタニーを裏切って自分たちのものにしてしまう。

さて、ひとつ難関はクリアしたものの、腹の虫がおさまらないソロはファルコンの持ち主に再度チャレンジしてカラクリを破ってファルコン号を手に入れてハッピーエンド。

だいぶ端折ってるけど、オオムネそんな内容。

誰かが割とネガティブな感想書いてたけど、オレ的にはこれでなかなか良かったのだと思うよ。

チューバッカとの出会いとか、何でファルコン号が銀河一なのかってーのの伏線がちゃんとあるもんね。

「あわよくば・・・」というのもなくもないけど、それは単に欲張り過ぎでこれはこれでとてもよくできてるし、面白かった。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=6nLiT1gBzt0