2020年11月30日月曜日

アノン

 アノン
2020-325
アノン

2019年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

クライヴ・オーウェンは未来の刑事、未来の世界ではなんか目にスカウターみたいな機能がついてて、見た人の素性とかがわかる。んでもって、見た記憶とかにもアクセスできたりするようになってる。

ある日殺人事件が起きたんだけど、事件の被害者の記憶にアクセスしても犯人の姿は映ってなくて、加害者の記憶と塗り替えられてて加害者が特定できない。

んで、クライヴは街ですれ違った「素性不明」と情報が出た女性(アマンダ)を疑う。
アマンダは人の記憶を消したり、別の記憶とすり替えるハッキングテクニックを持ってて云々・・・。

クライヴも警察の他のメンバーもアマンダを疑って、クライヴに捜査させるんだけど、クライヴの感触だとどうも彼女は犯人じゃなさそうだとか何とか。

結局のところ、捜査班のうちの一人が同じような能力を持ってて、アマンダといい仲になろうと画策してやったことだとわかって、そいつはクライヴにやっつけられてアマンダは無事に無罪でめでたしめでたし。

説明しづらいし、わかりづらいだろうけどまあまあ面白かった。


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バイス

バイス
2020-324

2019年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

すげーな、クリスチャン・ベール!

この映画作った時から話題になってたけど、やっと見た。

息子ブッシュ大統領時代に副大統領を務めたチェイニーの話しで、これはこれで非常に興味深い事実とアレコレが・・・

なんだけど、アメリカや政治に興味がなかったらまったく面白くない話。

アメリカ人だけが「ほほぉ~」ってなるだけで、日本人からすると「ふぅん・・・」な映画。

クリスチャンはすごい俳優なのは認めるが、映画の内容は日本人向きではない・・・と思う。

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希望の灯り

希望の灯り


2020-323
希望の灯り

2019年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

クリスティアンは刑務所帰りの無口な青年、何のきっかけか大型スーパーの飲料品担当として働くことになる。

仕事中に向こう側の通路で見かけたニコールにちょっと雰囲気の似たマリオンが気になって近づくんだけど、彼女は人妻。

悶々と彼女を思いながらも、彼女もクリスティアンに好意を持ち始めるんだけどなかなか距離は縮まらない。

ある日、クリスティアンの上役のブルーノが自殺して・・・・

特に結末はない、何となく結末のないまま尻切れで終わるんだけど、よく言えば「余韻の残る映画」。悪く言えば「で?」って感じ。

つまらないわけではないが、見る人を選ぶ映画かな?

ワシ的には「まあまあ」なんだけど、「どこが?」と聞かれると答えようもない。

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2020年11月27日金曜日

ハンターキラー 潜航せよ

 ハンターキラー 潜航せよ
2020-322
ハンターキラー 潜航せよ

2019年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

ロシア近海でアメリカの原子力潜水艦が何者かの攻撃を受けてレーダーから消える。
調査を命じられ、潜水艦「ハンターキラー」の艦長を引き受けたのがジェラルド・バトラー。

行方不明となった潜水艦は現場で沈んでいるのを発見されるんだけど、どうやらロシアに攻撃された様子。

ところでロシアでは、法律にのっとって「大統領不在の時は国防大臣に一任される」というのを悪用してロシアの国防大臣がロシア大統領をさらって、国軍を自在に操って戦争を始めようとしていたんだけど、それに気づいたアメリカが大統領を奪回して戦争を未然に防ぎましたとさ・・・という話し。

まぁ話はそう単純じゃなくって、いろいろと伏線があったり駆け引きがあったりするので、これはこれでハリウッドっぽくていい。

普通に面白かった。

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2020年11月25日水曜日

パリ、嘘つきな恋

 パリ、嘘つきな恋
2020-321
パリ、嘘つきな恋

2019年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

ジョスランはパリの靴の販売会社の社長。
出張する先々で、嘘をついては女性を口説いて遊びまわってる。

ある日母親が亡くなって、葬式後に母親の部屋で車いすに座って遺品を整理してたら、隣の部屋に引っ越してきた女性が手伝いを頼みに来て、「下半身が不自由」だと勘違いしてしまう。

「気が合うかも」と紹介されたのが、彼女のお姉さんでジョスランは一目ぼれしてしまうんだけど、「実は歩ける」と告白できないまま時は過ぎていく。

友達にも「ちゃんと打ち明けろ」とかいわれて、どうしようもなくなって「奇跡を起こす」という教会に行って「奇跡が起きた」って見せかけようとするんだけど、勇気が出ずにそれもできず・・・

なんだかんだあって、実は彼女はジョスランがちゃんと歩けるのを知っていたんだけど、嘘をつかれたことで結局・・・・

と、ココで破局はしないんだけどね、最後はハッピーエンド。

「やり過ぎ感」はあるけど、ところどころがフランス映画っぽいのがいい。

面白かったよ。

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2020年11月24日火曜日

葡萄畑に帰ろう

 葡萄畑に帰ろう
2020-320
葡萄畑に帰ろう

2018年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

グルジアの映画なのかな?

ギオルギはなんかそこらへんの大臣。
なんかヘマをやって大臣職を追われて、しのごのあって再婚して故郷の葡萄畑を継ぎましたとさ・・・って話し。

コメディなのかもしれんけど、なんだか話がよく見えない((+_+))

何でこれを選んだんだろうか・・・(´-ω-`)

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シュガー・ラッシュ:オンライン

 シュガー・ラッシュ:オンライン
2020-319
 シュガー・ラッシュ:オンライン

2018年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

ゲームの世界に住むヴァネロペとラルフ。

ヴァネロペは自分の居場所であるレースゲーム「シュガーラッシュ」の故障で、ゲームが廃棄されそうになっているところで、ゲームのパーツを探しにラルフをネットの世界へ向かって、ネットオークションで見つけたものの・・・・とかって話し。

結果的にヴァネロペはネットの世界に残ることになるんだけど、ディズニー含めて色んな映画のエッセンスが入っていてとても面白い。

「もうこの手のアニメはやめよう」と毎回思うんだけど、これは見てよかった。

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ブレス しあわせの呼吸

 ブレス しあわせの呼吸
2020-318
ブレス しあわせの呼吸

2018年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

アンドリューは紅茶の買い付け人、一目ぼれで奥さんと結婚して子供ができたことを知った直後にポリオ菌が脊髄に入って、ほぼ全身不随になる。

死を覚悟したアンドリューだったけど、奥さんが懸命に生かすよう頑張って、電動の呼吸器をつけたまま退院させ、車いすに取り付けて外出を可能にして、それを医療関係者に見せて多くの患者たちに車いすを提供してどうのこうの・・・という話し。

実話だそうだ、面白かったよ。

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2020年11月22日日曜日

タリーと私の秘密の時間

タリーと私の秘密の時間 
2020-317
タリーと私の秘密の時間

2018年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

シャーリーズ・セロンは二児の母親、もうすぐ3人目が生まれる。

男の子が情緒不安定でたびたび学校で問題を起こしたりしてて、ちょっとノイローゼ気味なところに加えて3人目なので結構限界に来てる。

出産を数日後に控えた日に、お兄さんの招待でお兄さんの家に行ったら「シッターをやとったらいい」とアドバイスされるんだけど、他人に赤ん坊を預けるなんてできないと拒否。

ところが子供が生まれて、夜泣きされて、息子は相変わらずでとうとう耐え切れなくなって雇ったシッターがタリー。

タリーは子供を任せてセロンが寝ている間に掃除をしたり、カップケーキを作ってくれたりと至れり尽くせり。

ところがある時「子供はダンナに任せて飲みに出よう」と誘われて、調子に乗って二人で外出。タリーから突然「もう子守はできない」と打ち明けられて、激怒したセロンは酔って運転して、居眠りして橋からダイブ。

病院に駆け付けたダンナ、医者からは「極度の疲労と睡眠不足です」と言われる。

病院で受付をするダンナ、彼女の名前、生年月日、保険番号を尋ねられて答えた後に「旧姓は?」ときかれて返した答えが「タリー」。

ということで、タリーはセロンの創造の産物(たぶん若い日の自分)で、掃除とかの家事も自分でやってた・・・ってオチ。

なあんだ(´-ω-`)

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2020年11月21日土曜日

オンリー・ザ・ブレイブ

 オンリー・ザ・ブレイブ
2020-316
オンリー・ザ・ブレイブ

2018年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

ジョシュ・ブローリンは消防隊の隊長。
国の認定の消防団「ホットショット」を目指してる。

マイルズテラーは薬物中毒で保護観察中の男。
彼女の妊娠がわかって会いに行ったら「私たちには関わらないでちょうだい」とか言われちゃって、一念発起して消防団へ入団。

ジョシュは隊員たちを訓練してなんだかんだあって自治体の消防団として初めて国に認められる。

何度かの山火事から街を救ったあとに「ほんのボヤ」だと思ってた山火事が見る見るうちに発達して大変なことになる。

見張りに立ってたマイルズは別の隊の車に拾ってもらって命からがら逃げることができたんだけど、鍛冶の中に取り残された19人は焼死体となって見つかって・・・という話し。

2013年のアリゾナで実際に起こった山火事で命を落とした男たちの話だそうだ。
実話であることと、エンドロールで写真が出てくるんだけど、命を落とした男たちの勇気に感動した。

こういう実話は語り継がれるべきだろうよ、とてもよかったよ。

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2020年11月20日金曜日

謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス

  謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス

2020-315
謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス

2017年の映画、GEOの宅配で。

この人のことは知らないでこの映画見たんだけど、すげーな!

たった1枚の絵で、これだけの人たちがいろんなこと・・・・宗教的なことであったり、技術的なことであったり、音楽であったり、化学だったり本当にいろいろ、それもたった1枚の絵で。

このボスさんって人が生涯に1枚しか絵を描かなかったんじゃないかと思えるほど、この絵にいろんなものが凝縮されているんだろうな。

プラド美術館にあるのかな?人生で一度は見て見たい絵だ。

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残像

 残像
2020-314
残像

2017年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

第二次大戦後のポーランドで、画家で芸術大学の教授をやっていた「ナントカスキー」さんが、社会主義に抵抗してるとかで弾圧されて、仕事は無くなり、美術館からも撤去されて踏んだり蹴ったりだったんだけど、信念を曲げずに頑張りました・・・って話し。

何で社会主義が絵画を含めた芸術活動を目の敵にするのか皆目わからんのだが、人種差別も含めて「そういう時代があった」ってことで納得しておく。

ただでさえ第1次大戦で片足無くなっちゃってるのに、なんか国に翻弄されて可哀想っちゃあ可哀想な人だ・・・。

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オンネリとアンネリのおうち ふゆ ひみつのさくせん

 オンネリとアンネリのおうち
 オンネリとアンネリのふゆ
 オンネリとアンネリのひみつのさくせん


2020-311.312.313
オンネリとアンネリのおうち
オンネリとアンネリのふゆ
オンネリとアンネリのひみつのさくせん

2018年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

「オンネリとアンネリのおうち」が公開されたのは2018年の6月だったんだけど、「~のふゆ」が18年の11月、「~ひみつのさくせん」が19年の5月に公開されていたので、立て続けに見ておいた。

そもそも「オンネリとアンネリ」はフィンランドの児童文学らしくて、それの実写版だとか。

ということでまず
オンネリとアンネリのおうち
オンネリとアンネリは近所に住む親友同士。

ある日、二人でプールに行こうと出かけたら道端に「正直者にあげます」という封筒が落ちていた。それを警察に届けたら警察官が「君たちは正直者だから君たちのものだ」といって渡された封筒の中には大量の現金が入ってた。

なんだかんだあって、そのお金で家を手に入れた二人はまあなんか楽しくやりましたとさ・・・という話し。

オンネリとアンネリのふゆ
ある雪の日に、小人の一家がバラの木婦人(例の家を建てた婆さん)を訪ねてくる。なんでも「木こりに家を切られて住むところが無くなったので婆さんになんとかしてもらいたい」とか。

二人は家のドールハウスで小人たちをもてなすんだけど、それを見つけた悪い奴が彼らを盗み出して・・・なんだかんだで二人の家に帰されて、みんなでクリスマスパーティをやって、無事にバラの木婦人とも会えて、新しい家を作ってもらいましたとさ・・・という話し。

オンネリとアンネリのひみつのさくせん
二人の家の近所に、孤児院ができるんだけど孤児たちが厳しく管理されてて可哀想だってことで、二人が知恵を振り絞って厳格な管理のおばさんをどうにかしてみんなが楽しく暮らせるようになりましたとさ・・・って話し。

まぁ全部が児童文学なのでそれなりに子供向けの話しで、よく言えばファンタジックだけど、悪く言えば子供だまし的な感じがしてしまうのは仕方がないわな。

まあ「これも経験値」ということにしておく。

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2020年11月18日水曜日

劇場

 劇場 
2020-310
劇場 
2020年・・・今年の映画か、amazonプライムで。

永田は脚本家として高校生の同級生と劇団を立ち上げるんだけど、全然さっぱり。

街で同じ靴を履いてたサキちゃんって女の子に声をかけて、なんだかんだで一緒に住む様になるんだけど、永田は鳴かず飛ばずのママで云々あって、サキちゃんは体がもたなくなって実家へ帰ることに。

最後は二人の思い出の場面を舞台にしたものをサキちゃんが観客席で見てる・・・という終わり。

映画自体はどうでもいいんだけど、このサキちゃんの性格が可愛すぎてワシが彼女にしたいくらいだ(♡▽♡)

誰かサキちゃんみたいな女性が知り合いに居たら紹介してください。

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2020年11月17日火曜日

ラスト・クリスマス

ラスト・クリスマス
2020-309
ラスト・クリスマス

2019年に見なかったやつ、amazonプライムで。

ケイトは子供のころに家族でユーゴスラビアから移住してきた。
子供のころは歌が上手だったのに、大人になってからはオーディションを受けるも失敗続きで、酒浸りで出会ったばかりの男とはすぐ寝ちゃうし、家族ともうまくいかず友達のところを泊まり歩けばみんなに迷惑をかける始末・・・。

ケイトはクリスマスショップで働いているんだけど、ある時店の外で不思議な動きをしている男に目が留まる。男はケイトに気づいて「散歩しよう」とかいろいろと誘いをかけてくるんだけど、ケイトにはその気がなくて・・・だけどしつこく付きまとわれるうちに気になる存在になって行く。

男の名前はトム、シェルターでホームレス救済のボランティアをやってるとか言うんだけど、ケイトが探しに行ってもトムはいつもいない、おまけに携帯を持っていないのでケイトから連絡を取ることもできない。

そうこうしてトムとまたバッタリと出会って・・・・

腑に落ちないのは「なんでこんなしょうもない女にトムは付きまとうんだろう?」って。

特に美人でもないし、素行は悪いし、特筆する部分が一つもない。

ところが!

だね・・・・

「ネタバレ注意」とか言ってる割にはここは伏せておくんだけど、何とも言えない結末なんだなコレが(´・ω・`)

久しぶりにじんわりと染みたよ、じんわりと涙が出たよ。

思い出しただけで切なくなるような話だよ、「よくあるオチじゃん」って言ってしまえばそうかもしれないんだけど、トムがケイトに話しかける言葉の一つ一つが、「そーゆーことか」と腑に落ちる。

最後にケイトが歌うラスト・クリスマスのシミシミに染みまくる(T▽T)

amazonで見れるので見るべき映画。

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2020年11月16日月曜日

ミッション:アンダーカバー

ミッション:アンダーカバー
2020-308
ミッション:アンダーカバー

2018年の映画、amazonで発見。

カイは潜入捜査官、麻薬のバイニンから製造している組織のボスの居場所まで突き止めるんだけど、そのボスってーのがカイに潜入捜査を命じた元潜入捜査官が一度捕まえた男で、そのボスは元潜入捜査官に奥さんと子供を殺されたのを根に持っていて・・・・で、最終的に組織を撲滅してめでたしめでたし。

途中までスリリングでとても面白いんだけど、最後の最後で長ったらしい銃撃戦とカーチェイスになってしまったのが残念・・・。

面白かったけどね(^^;)

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2020年11月14日土曜日

ナチス第三の男

 ナチス第三の男
2020-307
ナチス第三の男

2019年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

この話、知ってるな?これと同じ話だ。

さすがに今年観たので覚えてる(^^;)

「ハイドリヒを・・・」はチェコに侵入した暗殺部隊目線の映画だったんだけど、こっちはハイドリヒがどうやって「第三の男になって行ったか」てきな側面からの話し。

まあまあ。

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スパイダーマン スパイダーバース

 スパイダーマン スパイダーバース
2020-306
スパイダーマン スパイダーバース

2019年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

キングピンって悪い奴がいて、そいつが失った家族を取り戻そうと時空をゆがめる装置を開発。

それを止めようとしたピーターパーカー「の」スパイダーマン。

止めきれず、やられちゃって時空が歪んだら別の次元から6人もスパイダーマンが集まっちゃって、力を合わせてキングピンをやっつけてめでたしめでたし・・・という話し。

まあ普通。

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サンセット

 サンセット

2020-305
サンセット

2019年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

舞台は第一次大戦前のブダペスト。
両親が遺した帽子屋で働こうと、街に出て見たら両親から店を引き継いだはずの新しいオーナーからは追い払われ、知り合う人みんな「早く帰れ」って言うのに聞かずに街に残り続けて、「兄だ」という男を探すんだけど、その肝心の「兄とやら」は暴動起こしてしっちゃかめっちゃか・・・・

「早く帰れ」っていわれて、何でこの女早く帰らないんだ?

なんか見ててイライラした。

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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー

 ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー
2020-304
ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー

2019年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

サリンジャーがモノ書きを目指して、初めての出版にこぎつけるまでの経緯とか、戦争行ったりとか、なんだかんだあって新作の出版は辞めちゃったけど引退してからも書き続けていたようでした・・・・という話し。

ハシクレとしては、見ておいてよかった。

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2020年11月11日水曜日

あなたはまだ帰ってこない

 あなたはまだ帰ってこない
2020-303
あなたはまだ帰ってこない

2019年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

「愛人/ラマン」を書いた、マルグリッド・デュラスの手記をもとに映画化された作品。

ナチスに占領されたパリで、レジスタンス活動をしていた夫のロベールが逮捕されて移送され・・・それをずーーーーーっと待ってた・・・という話し。

最後には瀕死の状態で戻ってくるんだけど「あと4日しか持たない」とか言ってたから、結末としては死ぬんだろうけど、映画の中でそこまでは描かれていない。

ただずーーーーーっと待ってる話なので、眠いだけなんだけど、ウトウトして目が覚めても相変わらず待っているだけなのでさしたる影響もなかった。

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2020年11月9日月曜日

ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ

ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ


2020-302
ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ

2019年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

またヒトラーがどうこうしたってドラマかと思ってたら、ドキュメンタリーだった。

有名な話だけど、ヒトラーが美術品にものすごい執着があって、第二次大戦前後で集めた美術品がどっから来てどこへ行ってしまったのか・・・という、実際にまだ生きている人や、それらを相続するはずだった人、収蔵している美術館の職員の話やらなんやら・・・

まぁ「知ってる話し」ではあるけど、ここまで詳しくは本でも読まなければわからなかったと思うので、それなりに楽しめた。

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2020年11月8日日曜日

ホワイト・クロウ

 ホワイト・クロウ


2020-301
ホワイト・クロウ

2019年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

ヌレエフさんは実在の人物だったのか・・・。

60年代かな?ソ連のバレエダンサーのヌレエフは他人より遅れてバレエをはじめたものの、努力してトップダンサーになってパリの公演に行くんだけど、そこでの活躍が認められてロンドンに向かうバレエ団とは別に「ソ連へ戻ってフルシチョフの前で踊れ」という命令に逆らってパリの空港で亡命を決意して・・・という話し。

ヌレエフさんのことも、当時のこともわからないが、すごい努力したんだろうな。

まぁわからなくもないが、後見人役だったレイフ・ファインズがなんか可哀想だった。
ヌレエフがパリに行く荷造りしてるときに無理に衣類を押し込もうとしているのを見かねて「力任せにやってもダメだよ」って手を貸そうとしたら、ヌレエフが「うるさいっ!邪魔すんなっ!」って怒るのね。それに対してレイフさんが「手伝おうと思っただけなのに・・・」ってボソッと言うんだけど、それがなんとも不憫で・・・・

ってか、この人この映画の監督もやってたのね。

ヌレエフさんって人がいてこんなことがあった、という事実を知っただけで見た価値はあった・・・程度。

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ダウントンアビー

 ダウントンアビー

2020-300
ダウントンアビー

2020年の映画、amazonプライムで。

テレビシリーズを見てからにしようと思ったのだが、なんか膨大そうなので「10分でわかる・・・」というのだけ見ておいた。

タイトルからして、ダウントンって場所に住んでるアビーさんの話かと思ったら、そんなんじゃなかった。

イギリスの貴族の話だな?もともとのテレビシリーズでは人間関係の悲喜こもごも・・・なんてーのがあるようだけど、映画版ではその辺バッサリ切り捨ててわかりやすいようにして圧んだろうな。

んで、その貴族さんの邸に国王ご夫妻がお泊りになるとか何やらで、てんやわんやの大騒ぎ・・・・という話し。

テレビシリーズを見てないので面白さがわからないのだけど、元の人間関係知ってる人とかには面白いのかもね。否定はしないがワシにはさっぱりでした(´-ω-`)

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ハイ・ライフ

 ハイ・ライフ
2020-299
ハイ・ライフ

2019年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

なんかの実験で死刑囚たちを乗せて宇宙をさまよう宇宙船。

パティンソンは囚人の一人で、ジュリエット・ビノシュは同乗する女医。

女医の実験でパティンソンのタネで子供を作るんだけど、パティンソンと赤ん坊を遺して乗員は全滅、ただ彷徨う。

おしまい。

「誰か説明してください!」

って言いたくなるほど意味が分からん、もちろん面白くもない。

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2020年11月7日土曜日

麻雀放浪記2020

 麻雀放浪記2020
2020-298
麻雀放浪記2020

2019年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

東映のロゴが出た途端「嫌な予感」はしたんだけど、やっぱな・・・・

なんかもっとちゃんとできないのかなぁ?
「構想10年」とか正直呆れる、10年あったらもっとちゃんと勉強しとけよ!

知らない人のために一応解説しておくと、戦後間もないころに「坊や哲」こと阿佐田哲也が、ばくち打ちたちと生きるか死ぬかの勝負(麻雀、チンチロリン、ほかばくち全般)をして生きていた・・・とかって話しなんだよね。まぁ詳しくは省く。

で、その「坊や哲」が現代にタイムスリップしてきてなんだかんだあって無事過去に戻りました・・・って話しなんだけどさ、微妙に世界観を出そうとしているのが見当違いで腹立たしい。

哲とオックスのママとの関係はまあいいとして、オックスでドサ健、出目徳、女衒の達と麻雀をすることはオックスの設定上絶対にない話しだ、オックスはママが乗客をカモにするところなので、このメンツはあり得ない。

タイムスリップした先にクソ丸とドテ子がいるのもいいけど、ドテ子のキャラはそんな弱い女ではない。

劇中で哲が九蓮宝燈を聴牌するんだけど、九蓮宝燈テンパってリーチかける奴なんかいない。

余りにもバカバカしいので見るのやめようかと思ったんだけど、色川先生に敬意を表して一応3倍速で見た。

けど、やっぱ消化不良に拍車をかけただけだった。

繰り返すが、10年あったんだったらもっと阿佐田哲也の本をしっかり読んで世界観を勉強するべきだし、麻雀知らないならネットでゲームやったくらいのレベルでこういう映画を作らないでほしい。

予想を上回る残念さである。

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2020年11月5日木曜日

サッドヒルを掘り返せ

 サッドヒルを掘り返せ

2020-297
サッドヒルを掘り返せ

2019年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

すごい!なんかこんなドキュメンタリー見たことない!

イーストウッドの「続・夕陽のガンマン」のクライマックスのシーンの舞台となった「サッドヒル」を映画マニアが見つけて、そこを復元する作業をボランティアたちと・・・・

見事復元した会場で件の「続・夕陽のガンマン」の上映会を企画したら4000人ものマニアが集まって、映画の冒頭に音楽のエンリオ・モリコーネ、メタリカの誰か(この人なんで出てくるのかわからなかったんだけど、メタリカのオープニングがずっとこの映画の曲らしい)、そんでもって最後に当のイーストウッドが上映会に集まったみんなにメッセージを・・というサプライズ。

他人事ながら、もしその場にいたら鳥肌モノの感動だっただろうなぁと、想像がたやすい。

ワシも映画好きだけど、これほどの愛情を持てる映画にはまだ出会えてない気がするので、すごく羨ましい。

とてもいい話し。

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2020年11月4日水曜日

コード211

 コード211
2020-296
コード211

2018年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

ニコラスは警官、相棒が娘のダンナ。

ある日、元軍人たちが銀行強盗を企ててたまたま近くにいたニコラスたちと銃撃戦になるんだけど、SWATが殲滅してめでたしめでたし。

冒頭のビジネスマンが海外から送金するシーンとか、そこに関わってくるインターポールの美人捜査官とか、ニコラスの車に同乗する更生プログラムの黒人の少年とか、全く伏線にも何にもなっていない「本当はシンプルな話し」を無駄にエピソード増やして「なんとか90分程度にできた」ような映画。

どうやらベースは実話らしいけど、映画として面白いかどうかが重要なので「事実であった」ということはどうでもいい。

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おかえり、ブルゴーニュへ

 おかえり、ブルゴーニュへ
2020-295
おかえり、ブルゴーニュへ

2018年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

ブルゴーニュのワイン農家、長男は父親とそりが合わずに「世界を旅する」と家を出て世界を旅したんだけど「父親が死にそうだ」との知らせを受けて10何年かぶりに実家へ戻る。

実家に残った長女と弟と再会するも、ほどなくして父親が無くなり相続問題へ。

父親の遺言では「3人に相続するが、誰かが売却したがっても他の2人が賛同しなければ実行できない」という厄介なもの。ちなみに相続税は60万ユーロなんだけど誰一人持ち合わせはない。

ちなみに長男はオーストラリアでブドウ畑をやっていて向こうに不仲な奥さんと子供がいる。

妹はパパとずっと農家を続けてきていて、弟は同じような醸造家の娘と結婚している。

長男はオーストラリアへ帰る気満々なんだけど、妹は売却を渋り、弟は義父から買い取りの申し出を受けて・・・・

なんだかんだで、平和に丸く収まるんだけどなんかあまりにも着地が見事過ぎて「出来過ぎてる感」がある。

素直に見れればいいんだけど、ひねくれ者のワシには素直に絶賛できない感じがする。

本当にとてもよく出来ている映画なので、見た人の感想聞かせてほしい。

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2020年11月3日火曜日

メアリーの総て

 メアリーの総て
2020-294
メアリーの総て

2018年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

有名な「フランケンシュタイン」の話を書いたメアリーなんとかさんの話し。

メアリーは書店の娘、母親は出産と同時に亡くなっている。

メアリーはなんだかんだあって詩人の男と結婚(実は奥さんと娘がいたので駆け落ち)するんだけど、この男が浮気性でフラフラしてて挙句に借金取りに追われて雨の中病気の娘を連れだして娘を失ってしまう。

四の五のあって、自分の経験をもとに書いた小説がその「フランケンシュタイン」。

なぁんかいろいろと物語的に腑に落ちない部分も多いんだけど、まぁそれも物語なのでいいとする。

まあ面白かったかな?

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累 かさね

 累 かさね
2020-293
累 かさね

2018年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

累(かさね)は亡くなった伝説の女優の娘、亡くなる際に一本の口紅を遺して行く。

不細工に生まれてしまった累は、その口紅を塗ってキスをすることで相手の顔と入れ替えられることができる。

あるとき、亡き母を知っている芸能事務所の男(浅野忠信)がやってきて、「売り出し中の女優がいるんだけど、お前の演技力を貸してくれ」ということで、丹沢ニナという女優の顔と入れ替わってオーディションを受けて見事合格。

以降トントン拍子にニナは売れっ子になっていくんだけど、当のニナは面白くなくって・・・まぁいろいろあって最終的にもめる。

原作は漫画みたいだね、まあ漫画っぽい話しだけど。

最後うまくまとまらなかったんだろうな、なんか中途半端(´-ω-`)

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2020年11月2日月曜日

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男

 ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男
2020-292
ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男

2018年に見なかったやつ、GEOの宅配で。

テニスには全く興味がなかったけど、この二人の名前はさすがに知っている。

これなに?本当にこんな試合があったの?
なんかまるで映画みたいなんだけど・・・・映画だけど・・・。

よく今まで映画にならなかったな?

世の中、映画になりそうな・・・「プロスト&セナ」とか「フォード&フェラーリ」とかいろいろあるけど、中でも抜きんでてドラマチックだなぁ~。

それにしても、負けたマッケンローも悔しかっただろうなぁ~。

Youtubeに昔の試合の映像あったよ。
いやぁすごいすごい!ほんとにすごい話しだ!

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マンハント

 マンハント
2020-291
マンハント

2018年に見なかった映画、GEOの宅配で。

去年の今頃に「マンハント」違いで、全然別の映画を借りてしまったのでそのリベンジ。

弁護士のドゥ・チウは日本の製薬会社の顧問弁護士なんだけど、ある時殺人事件の容疑者になってしまう、その事件を担当するのが福山。

事件自体は濡れ衣なんだけど、背後に製薬会社が絡んだ違法薬物の製造に関する疑惑があって・・・・

とかとか、なんだか面白げな展開になりそうなものの、映画自体は突っ込みどころ満載の中途半端なシロモノ。

ジョン・ウー&福山なので、ミッション・インポッシブル的なのを期待してたんだけど、見事に裏切られた。

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私はあなたのニグロではない

 私はあなたのニグロではない
2020-290
私はあなたのニグロではない
2018年に公開された映画、amazonプライムで発見。

アメリカの人種差別問題を語れるほど、歴史に詳しくないし情勢も詳しく知っているわけではないが、歴史的事実として知っておくためには見て損はないだろうと思って見て見た。

ボールドウィンさんのことはよく知らないが、アメリカ黒人文学を代表する作家だそうだ、「アメリカ黒人文学」なんてカテゴリーがあったのか・・・というくらい、その人の知識には乏しい。

で、その人がパリで執筆しているときに、アメリカの黒人少女が批判されながらも白人と同じ学校へ通うことが新聞に載っているのを見て、たまらずアメリカへ帰国し黒人の人権なんたらをどうこうするために、マルコムXやキング牧師と四の五のあって・・・という話し。

決して「過去のこと」ではないんだよなぁ、映画の中でも行ってるけど「歴史は過去の出来事ではなくて今向き合うべき問題」(たぶんそんなこと言ってた)というのは、的を得ているのかもしれない。

あまり考えないワシが深く考えざるを得ない映画でした。

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ガルヴェストン

 ガルヴェストン
2020-289
ガルヴェストン
2019年の映画、amazonプライムで発見。

アメリカのどっかの街でギャングの手下みたいなことをやっているロイは病院で自分の病状を聞いている最中に死期を悟りそのまま立ち去って、ボスに頼まれた取り立てかなんかの仕事に行ったら、そこにとらわれていたのがエルで、彼女を連れたまま逃亡する。

逃亡した先がガルヴェストンという街で、逃亡する途中でエルの3歳の妹を取り戻してしばらく一緒に逃亡生活をするんだけど、死期が近いロイは自分が手に入れたボスの弱みをちらつかせボスから金を引き出そうとする。

ところが、潜伏先がバレて捕まってしまい、エルも殺されて自暴自棄になったロイは監禁されてた場所から逃げ出すんだけど、事故を起こして入院。
自身の病気のことを知らされるが、全然ガンとかじゃなくって治る病気だった。

刑務所に入って20年後、ガルヴェストンに戻ったロイの元に当時3歳だった「エルの妹」が訪ねてきてエルが彼女を置いて失踪したことの真相を聞きに来る。

ロイは「彼女は君のお姉さんではなくってママだったんだよ」と真相を語って・・・・おわり。

なんか全然救いのない苦しい映画。

監督はメラニー・ロランだって、何でこれを映画にしようと思ったんだろう?

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こはく

 こはく
2020-288
こはく

2019年の映画、amazonプライムで発見。

長崎に住む二人の兄弟は、幼少期に父親が家を出ていってから消息がつかめず、二人で父親を探し始める。

探しているうちに「どうやら愛人と一緒に消えたらしい」というところまでは突き止めたんだけど、頼りの住所に行ってみても引っ越した後で結局わからずじまいに。

そうこうしてたら、母親が入院し死んでしまうんだけど、葬式の芳名帳に例の愛人の名前を見つける。

斎条で彼女を見つけた兄弟は父親との関係を尋ねるんだけど、愛人ではなくて彼女の実家の借金の面倒を見てやったりしていた恩人だったとか。

彼女と年賀状のやり取りを続けていた父親は門司にいるとかで、長崎から門司まで行きやっと父親を見つけ母親の死を知らせる。

数十年ぶりかに再会した親子は幼少期の記憶に残っているのと同じように抱擁し・・・・

という話し。

何でこれを見ようと思ったのかわからないし、なんでタイトルが「こはく」なのかもわからんのだけど、地味に「日本の映画」って感じだなぁ・・・・としみじみした。

まあまあ。

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2020年11月1日日曜日

365日のシンプルライフ

365日のシンプルライフ
2020-287
365日のシンプルライフ
2014年の映画らしい、amazonプライムで発見。

フィンランドの映画かな?

彼女に振られて、やけくそで買い物しまくったんだけど、あふれるほどのものに囲まれても幸せを感じないなら「何に幸せを感じるのか?」と疑問に思って自宅の荷物を全部貸し倉庫にあずけて、「一日一個」と限定してモノを取り出して行って・・・という実験的な作り話なのかドキュメンタリーなのかよくわからない映画。

感想としても「よくわからない」というしかないんだが・・・・

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