2018年12月9日日曜日

海は燃えている イタリア最南端の小さな島

海は燃えている イタリア最南端の小さな島
2018-308
海は燃えている イタリア最南端の小さな島

2017年に見なかったやつ。

イタリアのどっかの島に、毎年アフリカの難民が船で渡ってきてて・・・・

という話しのドキュメンタリー。

確かに深刻な問題だとは思うのだが、うーん難しいなぁ~。

解釈はいろいろあると思うし、考えさせられる部分は多いのだけど、「視覚的娯楽物」としては全く楽しめない。

アフリカのリビアだかシリアだか?

そっから毎年何万人も船で逃げてくる人がいて、その船の多くが難破して助けを求めてくるのがこの島らしい。

で、その船ってーのは・・・「船」というより「ボート」に近くて、渡ってくるまでにその環境の中で死ぬ人がいて・・・とかってことをレポートしているんだけど、その話しと並行してイタリア人の少年くんがパチンコ(ゴムで石とか飛ばすアレ)とかで遊んでいる様子があるんだよね。

これが全く難民問題と関係がない(--;)

監督の意向としては「身近な問題に見て見ぬふりをする世界中の人々」ということを伝えたいらしいのだが、そんなことさっぱり伝わらない。

「考えさせられる映画」ではあるとは思うけど、おもしろいものではない。

Bunkamuraで公開されたにしては、イマイチ残念な映画だった。

トレーラー

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