2018年11月30日金曜日

オケ老人!

オケ老人!
2018-298
オケ老人!
http://oke-rojin.com/

2016年に見なかったやつ。

悪く言うつもりはないけど、「タイトル先行型」って感じだよなぁ~。

想像はついていたけど、想像通りの内容。

クラシックのコンサートに感激して、地元の交響楽団に入るつもりが入ったら老人ばっか。

指揮者が倒れちゃったので代わりに指揮することになって、老人ばっかだっただめオーケストラを導いてコンサートを成功させる・・・。

誰もが想像つく、想像通りの内容。

別に悪口ではない、これはこれ。

もちろん褒めてもいないが・・・

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=jY_YYVuDW7U

2018年11月28日水曜日

マイ・ベスト・フレンド

マイ・ベスト・フレンド
2018-297
マイ・ベスト・フレンド

2016年に見なかったやつ。

あぁ・・・ドリューいいね。

いつからか、ドリューの映画がすごく好きになったんだけどどっからかな?

E.Tでないことだけは確かなんだけど・・・。

で、ドリューとトニは子供のころからの大親友。

トニは早くにバンドマンの男と結婚、娘と息子がいる。

ドリューは遅れて結婚したけど、どうも不妊症なのか子供がなかなかできないで悩んでいる。

あるとき、トニが病院に行ったら「乳がん」と宣告されて、まぁ色々と大変なことに・・・。

そうこうしていたらドリューの妊娠がわかるんだけど、状況が状況だけに伝えられずに・・・

最終的にトニjは死んでしまうんだけどね、なんかこないだも宮沢りえの映画でお母さんががんで死ぬって話しだったな・・・・

話しの細かいところはどうでもいいけど、ドリューがね、いいのよこれが。

なんだろうな・・全然美人じゃないんだけど、ちょっとした表情がなんかとてもいいんだよね。

この映画でも・・・・細かいところは忘れたけど、誰かのところから去り際に何か言われて振り返るんだけど、その時の顔とかがなんかとてもいいんだよな。

ドリュー・バリモアとケイト・ウィンスレットの映画はここのところすごくいいので、必ず見るようにしているんだけど、これもなかなか良かった。


トレーラー

湯を沸かすほどの熱い愛

湯を沸かすほどの熱い愛
2018-296
湯を沸かすほどの熱い愛

2016年に見なかったやつ。

amazonプライムで見れるので、会員の人は絶対見た方がいい。

コメディかと思ったら全然違った、むしろ真逆のシリアスな映画。

宮沢りえは銭湯に嫁いだ奥さん。

ダンナが失踪して銭湯は休業状態、高校生の娘が一人いるんだけど、これが学校でいじめにあってる。

前後関係がちょっととっ散らかるけど、銭湯が休業している間にお母ちゃんはパン屋でパートで働いてたんだけど、その間に倒れちゃうんだよね。

検査したら末期のがんで余命があまり長くない。

そうこうしてたら探偵に頼んでいた旦那の行方が分かった。

これがなんと10年以上前の浮気相手に子供押し付けられてその女も逃げちゃったとかで、旦那のオダギリジョーは小学生の娘を連れて銭湯に帰ってきて、4人で営業を再開する。

さて、いじめに立ち向かう高校生の娘、他人の家に連れてこられた母親に逃げられた小学生の娘、そしてりえとオダジョー。

段々具合が悪くなってきたりえは娘たちをドライブに誘う。

誘った先は駿河湾のどっかの港町。

漁港のレストランで食事を済ませて車に戻ると、母ちゃんが高校生の娘に衝撃の告白。

「さっきの女性があなたの本当のお母さんよ」って。

「夕方迎えに来るから、お母さんと会ってきなさい」ってりえは娘を残して立ち去るんだけどこの後がキツイ。

この漁港の「本当のお母さん」は口がきけないので手話で会話するんだけど、ホワイトボードもってきて「もしかして〇〇ちゃん?」って聞いてきた「リアルお母さん」に手話で返事するんだよ。

リアルお母さんは「なんで手話を?」って聞いたら

「母がいつか役に立つから覚えておけ」って・・・

なんかこのシーンが非常に厳しい(T-T)

で、最終的にりえ自身も母親に捨てられた過去を持つことが明らかになるんだけど、まぁこの辺の行とかは・・・。

まぁ兎に角すさまじい映画。

今年の「俺アカデミー」の最有力候補です。

久しぶりの返金保証付き、「見て損はない」どころか、」「見ないと損」だ!

宮沢りえ、いい役者になった( ̄▽ ̄)

娘役の彼女もなかなかいい!

トレーラー

2018年11月27日火曜日

マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ

マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ
2018-295
マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ

2017年にみなかったやつ。

マギーは大学職員。

恋人はいないが、子供は欲しい。

結婚は考えてみたけど、男性と付き合っても半年持たないので何とか結婚をしないで子供が作れないかと画策。

友達で優秀な数学の才能の持ち主がいたので、彼の精液を自分で受精させて妊娠することを試用と考えている。

そんな時に、大学で文化人類学を教えている講師のイーサンと出会う。
イーサンの奥さんがジュリアンで、これまた高名な大学教授。

イーサンはジュリアンとの生活に疲れていて、たまたま知り合ったマギーに自分の小説の原稿を読んでもらったことから急接近。

色々あったんだけど、結果的にマギーはイーサンと結婚して子供をもうける。

ところが思ったような結婚生活にならず、マギーは大学で働きながらイーサンの連れ後と自分の赤ん坊を含む3人の子供の世話をしなければならないばかりか、イーサンは書きかけの小説がなかなか終わらずに・・・

マギーは「ジュリアンにイーサンを返す」という相談をジュリアンに持ち掛けて、これが見事成功。

イーサン、ジュリアン、子供二人は元に戻って、計画通りに自分の子供と二人の生活に・・・

と、なんか丸く収まっているように見えるけど、よく考えたら

「自分勝手でわがままな女に周りが振り回されていい迷惑した」

という話し。

自分が「結婚はしたくないけど子供は欲しい」とかって思い込みだけで、ほかの男に精液を頼み、やっぱ普通に子供作るとかって、よその旦那寝取って、「もう醒めたので返す」とかって・・・

なんかすげー勝手じゃない?

イーサン、ジュリアン夫妻だけでなくて、その二人の子供、元々「父親ナシ」で生まれて育つはずだった(結果そうなった)娘・・・

なんか「ムカつく女の話し」というだけのような気がする。

トレーラー


2018年11月26日月曜日

VR ミッション:25

VR ミッション:25
2018-294
VR ミッション:25

うーん・・・変な映画・・・・

言ってみれば「CUBE」とかあの手のスリラー。

オンラインでサバゲーやってるハイスコアの人間を空きビルに集めて、VR的な装備をつけさせてリアルなサバゲーをやらせて、優勝者は賞金1000万とか。

VRだけどリアルなのは、撃たれたら本当に死んじゃうところ。

で、空きビルの25階に集められて、設定は「周りをテロリストに囲まれているので、無事脱出せよ」というもの。

結果的に「集められた」という人間の中に一人主催者が紛れ込んでいて、そいつともう一人の女性だけが生き残ってゲームは終了。

「主催者」を見つけた生き残った女性は、そいつをやっつけて映画は終了・・・とまぁこんな話。

話しの冒頭から、目的も黒幕的な人がいるのかどうかも全く見えない中で話が進んでいくので、どうも話が見えないのだが、あまり考えずに見ていればよかったのかなと。

内容はあまりないけどまぁまぁ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=5n4ZuBganEg

2018年11月23日金曜日

ブルーに生まれついて

ブルーに生まれついて
2018-293
ブルーに生まれついて

2016年に見なかったやつ。

わたしゃジャズというものにほとんど全くと言っていいほど関心がないので、この人のことは名前くらいしか知らなかった。

トランペット吹いてるひとで、歌も歌ってて、80年代に死んじゃったんだね。

まぁそんな人が、のし上がって有名になってドラッグで身を滅ぼして、復活したかと思ったら・・・という話しの映画。

映画の内容はありがちな話なので特筆しないけど、やっぱイーサン・ホークっていい役者だなと思った。

感想としてはそのくらいの映画。

別に悪口ではない、これでいて結構ほめているつもり。

トレーラー

誰のせいでもない

誰のせいでもない
2018-292
誰のせいでもない

2016年に見なかったやつ。

ジェームズ・フランコは駆出しの作家、彼女がマクアダムス。

新作の執筆のさなか、雪道を走ってたら丘からそりで滑り降りてきた子供を危なく轢きそうになった。

おびえる子供を連れて家まで連れて帰ってあげたら、お母さんのゲンズブールが「弟はどうしたの?」って。

フランコは弟を轢いてしまっていたのだね。

で、まぁ彼女としのごのあったりして、2年後・・・なんだかんだで4年後・・・すったもんだしてさらに4年後・・・的な展開。

結果的にフランコは有名作家になってマクアダムスと別れてほかの女と結婚。

ゲンズブールは・・・どうなったんだっけな?

事故の時に無事だった男の子が成長してフランコに手紙送って「会いたい」っていうんだけど、フランコは拒絶するんだ。

その手紙を見たゲンズブールが「どうして会ってやってくんないんだ!」って連絡してくる。

成長した男の子と会ってフランコは・・・

どうしたんだっけ?

なんかちょっと時間たっちゃったからあんま憶えてないんだけど、なんかいい映画だったよ。

トレーラー

2018年11月19日月曜日

何者

何者
2018-291
何者
http://nanimono-movie.com/

2016年に見なかったやつ。

就活する5人の若者と院生の先輩(山田くん)。

チラシの右半分は「うまく行った組」で左半分が「なかなかうまくいかない組」。

劇団の芝居を見ているような、理屈っぽい、不要な説明の多い、なんかそんな映画。

「劇団の芝居」が悪いのではなくて、芝居は芝居で好きだよ。

でもそれを映画テイストで見るのは、これはまたちょっと違う、映画は映画だ。

直木賞受賞らしいので、原作はそれなりに良いのだろう、読まないと思うけど。

キャスティングで惹かれたけど、まぁ見なくてよかった映画。

トレーラー

2018年11月16日金曜日

ファンタスティックビーストと魔法使いの旅

ファンタスティックビーストと魔法使いの旅
2018-290
ファンタスティックビーストと魔法使いの旅

2016年に見なかったやつ。

ん~、なんかもういいかなぁ~。

ハリー・ポッター的な流れなんだけど、ホグワーツで教科書になっている「魔法動物」の本かなんか書いた人の話なんだよね、だから話し的にはそっちにつながってる。

魔法動物研究者のエディはカバンに魔法動物を詰めてニューヨークへやってくるんだけど、そこで逃げ出した動物と現地の魔法使いがどーたらこーたらでしっちゃかめっちゃかで、なんとか収まりましたとさ・・・

すごいざっくりだけど、こういう話し。

若いころだったら楽しめたのかもしれないけど、もうこういう映画は楽しめない年齢になってしまったのかもしれないな、そんな自分がなんかつまらん。

トレーラー

グッドモーニングショー

グッドモーニングショー
2018-289
グッドモーニングショー

2016年に見なかったやつ。

中井貴一はモーニングショーのキャスター。

いつも通り3時に起きて、タクシーで局へ。

本番前の打ち合わせを終えて、決まった進行に従って番組が始まると立てこもり事件が発生。

犯人の要求は「キャスターの中井をよこせ」という。

警察は犯人の要求通り中井を現場へ来させて、犯人との交渉のため中へ。

犯人の要求は「くだらない番組でエラそうなこと言ってごめんなさいとテレビカメラの前で謝れ」というもの。

まぁ話を詳しく聞いていくと、どうやら立てこもったカフェに勤めていて言いがかりに近いことでクビになった腹いせなんだけど、その告発文みたいのを「読んでください」って中井に渡そうとしたら無視されたとかでの報復。

結果中井は説得に成功して犯人捕まってめでたしめでたし・・・なんだけど・・・・

なんだかよくわからない映画だ。

冒頭から中井に思いを寄せる長澤まさみがいて、彼に振られたかなんかのショックで相談に乗って揚げた中井に勘違いして「二人の仲を生放送で発表する」とか暴走してたりとか、出勤する朝に「中井の息子(学生)に子供ができたので結婚する」ってうちあけられたり・・・・まぁなんか「伏線」なのかわからない雑多なエピソードがふんだんに盛り込まれているんだけど、これがなんか本題と全然関係なかったりする。

「ワイドショー的」なんだろうな、「くだらないんだけどまぁそこそこ」って感じかな?

トレーラー

2018年11月15日木曜日

怒り

怒り
2018-288
怒り

2016年に見なかったやつ。

八王子で夫婦が殺害される事件があって、その犯人が指名手配された。

1年後、全く関係のない3か所で出会った男女、
東京でゲイの妻夫木君が出会った素性不明の男綾野剛、
千葉で宮崎あおいが出会った身元を隠した男松ケン、
沖縄で広瀬すずが出会った放浪の男森山未來。

それぞれが「犯人に似てるかも?」「そのうちの誰かが犯人かも?」
と匂わせながら話が進んでいくのね。

それぞれの話は全くリンクしないで話が展開していくので、最初のうちはどういう話しか見えなかったんだけど、結局3人が3人ともそれぞれの相手を疑う。

妻夫木君は綾野剛を疑ったら、綾野剛は妻夫木君の部屋を出て行ってしまって行方不明に。

宮崎あおいは警察に通報して、松ケンは出て行ってしまって・・・・。

森山未來・・・結局こいつが犯人だったんだけど、これは広瀬すずの幼馴染役の男の子が刺殺してしまって、それで犯人が特定されてオシマイ。

ん~、説明難しいけど、綾野剛は結局心臓の病気かなんかでどっかで行き倒れて死んでしまってた、松ケンは他人の空似で宮崎あおいの早とちり・・・という結論だったんだけど、なんかどうにもなぁ~。

ちなみに渡辺謙は宮崎あおいの父親役で、役どころとしてはあまり重要ではない。

複雑なので小説でも読んでみようかと思ったら「悪人」のカレなのでやめておく。

「ふぅん」で終わってよい映画。

トレーラー

2018年11月14日水曜日

聖の青春

聖の青春
2018-287
聖の青春

2016年に見なかったやつ。

何の予備知識もなく見始めたのだが、将棋の世界のことはよくわからないし、彼の名前も全く知らなかった。

29歳という若さで亡くなった、村山聖という棋士の話し。

5歳で「ナントカ」って病気が見つかって、将棋を始める。

小学生でプロを目指すことにしてどうのこうの・・・

羽生さんと互角の戦いをしたという人だって。

映画の出来はさておき、とても痛い話である。

悪い意味ではなくって、なんか健康で毎日無目的で無意味に過ごしている自分が申し訳ないような・・・

トレーラー

2018年11月13日火曜日

レヴェナント 蘇りし者

レヴェナント 蘇りし者
2018-286
レヴェナント 蘇りし者

2016年に見なかったやつ。

すごい・・・すさまじい映画だ・・・。

1800年代・・・かな?

ディカプリオとその息子がガイドを努める毛皮ハンターの一行が冬の山の中で原住民に襲われるんだな。

そこは命からがら逃げだすんだけど、逃げて基地に帰る途中でディカプリオがクマに襲われて半殺しの目に合うんだけど、まぁ何とか助かる。

「助かった」というか、本当に「命だけは」という感じ。

タンカに乗せられて運ばれている途中で、やっぱりまた原住民に襲われて、息子、「看取り役」のトム・ハーディともう一人を残して隊は行ってしまうんだね。

足でまといに感じたハーディーはディカプリオの息の根を止めてしまおうとたくらむんだけど、そこを息子に見られて息子を殺してしまう。

ハーディと一緒に残ったもう一人のやつは、うまく言いくるめられてディカプリオを置き去りにしていくんだけど、ディカプリオは這って川までたどり着いて生き延びる。

蘇生したかに見えたけど、途中で傷が膿んでまた死にかけて、通りがかりの原住民に助けられるんだけど、今度はまた吹雪で死にかけて、生き永らえたと思ったらまた原住民に追われて崖から落ちて・・・

兎に角何度も死にかける。

その都度何とか生き延びて、やっと基地までたどり着いたら復讐しようと思ってたハーディーは逃げた後。

追っかけて復習して・・・という内容。

途中結構端折って説明してるけど、それでも2時間半ある。

クマに襲われるシーンとかすごいよ、迫真だ。
もう本当に襲われてるみたいだもん。

「面白い」とかそういう次元を超えて「すごい映画」だと思ったよ。

トレーラー

2018年11月12日月曜日

帰ってきたヒトラー

帰ってきたヒトラー
2018-285
帰ってきたヒトラー
http://gaga.ne.jp/hitlerisback/

2016年に見なかったやつ。

なるほど、おもしろいな。

トレーラー見た限りだと、単に死んだはずのヒトラーがタイムスリップしてきてテレビに出て芸人として人気が出る・・・というコメディっぽかったので面白そうだから借りてみたのだが思った以上だった。

確かにヒトラーはタイムスリップしてきて、それをテレビのディレクターが見つけてテレビに引っ張り込んで・・・というところまでは想像通りなんだけど、その過程でヒトラーが自分が2014年にタイムスリップしてきたこと、戦争の行く末とその後のヨーロッパでの出来事なんかを早い段階から現代に順応して新聞やインターネットで情報あつめて、状況を把握するんだよ。

だからテレビに出て演説するのも説得力が出てくる。

説得力があるから「芸として面白い」ということなんだけど、演説している本人は大まじめに国の行く末を論じているんだよね。

まぁつまらないうんちくみたいのは書く気はないけど、なんかいろんなネタが盛り込まれていてとてもよくできている。

最後には「本物のヒトラーだ」と気づいたディレクターは、ヒトラーが言ってることに国民がなびき始めていることに危機感を感じてそれを公表しようとするんだけど、狂人扱いで拘束服着せられて監禁されちゃうんだよね。

かくしてヒトラーはこの世に放たれたのでした・・・・という感じで映画は終わるんだけど、まぁ想像以上に面白かった。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=aNe7vqy7dng

ソーセージ・パーティー

ソーセージ・パーティー
2018-284
ソーセージ・パーティー
http://www.bd-dvd.sonypictures.jp/sausage-party/

2016年に見なかったやつ。

久しぶりに見た、ちょうくだらないやつ。

説明するのもバカバカしいほどくだらない。

くだらなくて面白いんじゃなくって、ただくだらない。

キャストは豪華だけど、それにつられた自分を悔やむ。

時間のムダ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=UoatbMWtywA

セルフレス 覚醒した記憶

セルフレス 覚醒した記憶
2018-283
セルフレス 覚醒した記憶
http://www.selfless.jp/

2016年に見なかったやつ。

ややこしいが説明する。

ダミアン(べン・キングスレー)はニューヨークで成功を収めた不動産屋だか建築デザイナーだか、とにかく億万長者。

そのダミアンは全身に癌が転移して余命半年。

そんな時に魅力的な話が・・・「新しい体を手に入れる」というもの。

新品ボディはクローンなので安全だけど、転移の後遺症が残るのである一定の期間服用しなきゃいけないとか。

で、移転先の体がライアン・レイノルズ。

もうすでにダミアンは死んでいるので、新しい体で新しい名前と素性で生きていくことになるんだが、薬を飲み忘れると時に幻覚を見る。

しばしばみる幻覚が気になったので、ネットで調べてその場所を特定。

行ってみたら・・・・

そこにあった家に新しいボディの自分の写真があった。

どうやら娘の命と引き換えに自分のボディを売って娘の医療費にした「マーク」という男の体だった。

で、そのことに気づいたダミアンが移植組織とどうたらこうたら。

マークの奥さんと娘を連れてダミアンは逃げて、元の同僚の家に駆け込むんだが、実はこいつも組織の力で死んだ息子を取り戻したのが発覚。

組織が言うには「薬を飲み続けないと、ダミアンの意識がだんだん薄れていって元のマークの意識に支配されてしまう」とか。

途中端折るが、見事組織を倒して追撃を逃れ、カリブの島に妻子を逃がしていたダミアンは・・・

ホテルで目が覚めるとマックブックがおいてあって、そこにはダミアンからマークへのメッセージが残ってて、「まぁがんばれよ」と・・・・。

つまり、ダミアンは自ら薬を断つことで自分の意識をマークの体から抜けさせ、マークの意識を取り戻させた・・・とこういうことなんだけど・・・俺の説明、足りてるかな?

ということで、マークは生き返って奥さんと娘とカリブで幸せに暮らしましたとさ・・・おしまい。

とこういう話し、まぁ「ありそうな話し」だけどな( ̄▽ ̄)

途中の闘うシーンとかカーチェイスとか余計だけど、おもしろかったよ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=RoRrQrjw8P8

2018年11月10日土曜日

ハドソン川の奇跡

ハドソン川の奇跡
2018-282
ハドソン川の奇跡

2016年に見なかったやつ。

へぇ~、実話なんだ。

2009年の1月に起きた、UAエアウェイズの事故に基づいた話し。

当の飛行機は離陸後5分で「バードヒット」って、鳥の群れに当たる事故で、ジェットエンジンが故障してハドソン川に不時着、乗客全員が助かったものの、その不時着の是非をめぐって「調査委員会」みたいなところがヒアリングやシュミレーションをくりかえしたところ「空港への帰着が可能だった」と断定。

時のヒーローは一転して容疑者扱いに・・・

と、フライヤーでには書いてあるけど、世間一般ではこの機長はヒーローのママだったんだよね、映画の中での話だけど。

で、結局公聴会で明らかになったのは、「事故後すぐに引き返せば帰着は可能だった」と結論されたんだよね。

これにトムが反撃するわけだ。

「このシュミレーションでは事故が起こってすぐ空港に戻ることが前提になっている、そうでなかったとしたら?エンジンの再起動とか、マニュアル通りに行動することを前提としていたら意思決定までに必要な時間があった」

ということでその意思決定までの時間を35秒として再度シュミレーションを行ったら、見事に墜落。

かくして、トム機長はヒーローの座を維持できたのでした・・・・

という話し。

ネタバレさせちゃったけど、なかなかスリリングで面白かったよ。

トレーラー

2018年11月9日金曜日

フィフス・ウェイヴ

フィフス・ウェイヴ
2018-281
フィフス・ウェイヴ

2016年に見なかったやつ。

なんかクロエは段々肩幅が広くなっていってるような気がするな・・・。

クロエは普通の高校生、同じ高校のフットボール部のキャプテンっぽいのにちょっと焦がれている。

ある時、謎の侵略者が地球を襲う。

トレーラーにある通りだけど、第1のウェーブはパルス波かなんかで電気製品や車が動かなくなる。
第2波が自然災害、第3波が疫病、第4波で侵略が始まって、次の第5波が・・・という流れ。

最初は上空に謎の飛来物が来た程度、しばらくして電気が止まり、携帯がつながらなくなり、車も動かなくなる。

次に地震、津波で多くの街が襲われて沿岸部や諸島部は全滅。

第3波で細菌に感染した人が次々と死んでいく。

で、ここでクロエ一家は疫病でお母さんを亡くして難民キャンプに逃れる。

難民キャンプで暮らしていたら米軍がやってきて「保護します」ってーんで一安心・・・・

かと思ったら「大人は説明会をしますので中へ行ってください、子供はバスへ乗せて基地まで運びます」ということ。

バスに乗ったクロエと幼い弟、ここで弟が「クマのぬいぐるみを忘れた」と駄々をこねて、取りに戻ったクロエはバスに間に合わず置き去りに。

攻めて父親の元に戻ろうと「大人の説明会」に向かったら、中で撃ち合い、お父さんも含めて大人は全滅。

ということで歩いて弟の救出に向かうクロエ・・・・

途中端折る。

で、結局その「保護に来た米軍」というのが、その侵略に来た宇宙生物に乗っ取られた人間だったのね。

「保護したふりして、少年たちを兵隊にそだてて、残った地球人を殺させよう」としたんだけど、これがそのフットボール部のキャプテンとクロエにばれて逆襲される。

無事に弟は救出して、基地から逃げて・・・・

おしまい( ̄▽ ̄;)

なんとなく続編に続きそうな雰囲気ではあるけど、まぁきっとないんだろうな。

ネット上ではなかなか厳しいこと言われているけど、そんなに悪くないよ、普通に面白かった。

トレーラー

教授のおかしな妄想殺人

教授のおかしな妄想殺人
2018-280
教授のおかしな妄想殺人

2016年に見なかったやつ。

登場人物はこのフライヤーのほぼ3人。

新しく大学に赴任してくる有名な哲学の教授。

何かと噂の多い男に興味を持つ二人の女性、同僚の教授と生徒。

ところが赴任してきた教授は、人生に嫌気がしてきていて自殺願望まである。

同僚の女性が誘惑して、折角その気にさせても立たないシマツ。

生徒役のエマが興味を持ってガンガンアプローチするんだけど、当の教授は「友達のままでいよう」とそっけない。

ある日、エマと食事をしていたら後ろの席での話が聞こえてきた。

なんでも悪徳判事が弁護士とつるんでいるせいで、離婚すると子供と引き離されるとか何とか・・・

一大決心をした教授は、この弁護士を殺害しようと計画。

人生に意味を見出した瞬間から、いろいろとやる気が出てきてインポも治る。

綿密に計画を立てて、無事に判事の暗殺は成功、全くの完全犯罪に見えたが、エマが疑い始める。

完全に容疑の裏を固めたエマは教授に詰め寄るんだけど、とうとう白状してしまうんだね。

完全犯罪はいいけど、全く関係ない人間が容疑者に上がって、エマが変な正義感振りかざして自首を強要する。

人生にやる気を取り戻した教授は困り果ててエマの殺害を計画。

ところが仕掛けたはずの罠に自分が落ちてしまって以上おしまい・・・。

原題は「Irrational Man」、「不合理な男」らしいが、そっちの方がピンとくる内容だな。

面白かったよ。

トレーラー

2018年11月8日木曜日

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ

2018-279
ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ

2016年に見なかったやつ。

何の気なしに見てみたら、ナカナカの顔ぶれ。

コリン・ファース、ジュード・ロウ、ガイ・ピアース、ニコール・キッドマン・・・。

なんかね、実話がベースで「カリスマ編集者」みたいな人の話。

大昔に、ヘミングウェイとかを発掘して育てた編集者パーキンズさんの話なんだけど、俺はこのトマス・ウルフって作家を知らんのだよな・・・恥ずかしながら(//▽//)

で、アチコチで断られ続けたトマス・ウルフさんの原稿が持ち込まれて、その才能に目を付けたパーキンズがベストセラーを出すんだね。

元々持ち込まれた原稿が長すぎるので、「ここを削除、ここも削除」って二人でどんどん短くするんだよ、で、これが大ヒット。

次作もまた大量の原稿が出来上がったんだけど、これまた削除削除で大ヒットする。

まぁお決まりだけど、有頂天になったトマスとパーキンズの仲は悪化。

最後はトマスさんが「脳の結核」ってわけのわからない病気で死んでしまうんだけど、葬式後にパーキンズの元にトマスから手紙が届いてパーキンズ涙する・・・おしまい。

とまぁこんな話。

ちなみにニコールはトマスの愛人の役、ちょう脇役。

ガイ・ピアースはフィッツジェラルド役で、これまたニコール以上に出番のない「チョイ役」みたいなもん。

ニコール、わしと同い年なんだよね・・・・ハワイ生まれだし・・・

月並みな話ではあるけど、面白かったよ。

トレーラー

2018年11月7日水曜日

真夜中のパリでヒャッハー

真夜中のパリでヒャッハー

2018-278
真夜中のパリでヒャッハー

2016年に見なかった「世界の果てまでヒャッハー」を借りようと思っていたのに間違えた!

と思ったら、これは「世界の果て・・・」の続編なんだけど前日譚らしい。

フライヤーの男、フランクは漫画家志望で出版社の受付で働いている。

ある時社長から息子の子守を頼まれるんだけど、ちょうどその日は仲間と自分の誕生日を祝う日で・・・でも断り切れずに仲間にキャンセルの電話をしたら、その社長の豪邸にみんな集まっちゃった。

当の社長は、なんかの賞の授賞式で奥さんとするにしてたんだけど、警察から電話があって自宅に戻ってみると家の中が大変なことになってて、息子も行方不明。

現場に残されていたビデオカメラの映像を再生してみたら、なんと子守を頼んだはずが家の中で乱痴気騒ぎ。

フランクが断ったはずのパーティーを、みんなが社長の家に集まって繰り広げてたってことなんだけど、そのパーティーの最中に息子が行方不明になったことが分かったのね。

で、肝心の息子を探しにいったフランクと仲間たちは、探してる最中にで警察に追われたりとかいろいろあった末に、遊園地で発見。

結局フランクと数人の仲間たちは遊園地で息子と一緒に遊ぶんだけど、遊んでいる最中に息子のぜんそくの発作が起きて・・・・遊園地のカートで自宅へ帰るんだけど、この道中がまた面白い。

で、自宅へ帰ってきて発作は何とかなったんだけど、パーティーは最高潮でもうしっちゃかめっちゃか・・・

ということで家の中の惨状の原因は明らかになったものの、依然として息子とフランクの行方は知れず・・・。

で、結果的に息子はサッカー場にいたんだけどね。

奥さんが「そういえばサッカーの試合がとか言ってた」てことを思い出して、サッカー場で見つける。

しのごのあるんだけど、フランクは社長に自分の漫画を見てもらって出版できてハッピーエンド・・・・

という話し。

フランスのコメディって面白いね♪

トレーラー

2018年11月6日火曜日

ゴーストバスターズ (2016)

ゴーストバスターズ (2016)
2018-277
ゴーストバスターズ (2016)

2016年に見なかったやつ。

オリジナルとは続編関係とかなくって、「リブート作」ってやつらしい。

大学で物理学の非常勤講師かなんかのエリンは、終身雇用の審査直前の状態。

そんな時に幽霊の相談で訪れた老人から、過去に共著した「幽霊本」が再発されたことを知って、共著者のアビーを訪ねるところから話が展開していくのね。

まぁ「そんな本」を書いたことがバレたら、物理学者としての職を失うとか何とかで、クレームをつけに行ったんだけど、見事にばれて失職。

結局アビーの「幽霊研究」の仲間にされて、ゴーストバスターズになる。

アチコチで幽霊の調査をしてたら、ニューヨークがサイコな男に狙われてて、ゴーストバスターズの大活躍で一件落着・・・

とまぁこんな話。

話しの途中、チョイ役でビル・マーレイとかダン・エイクロイドとか出てくるんだよね。

最後にはシガニー・ウィーバー出てくるし。

面白かったよ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=NLZ35LGZRww

2018年11月5日月曜日

カメラを止めるな

カメラを止めるな

2018-276
カメラを止めるな

最近話題(もう最近じゃないか)のこれが宮古でも劇場公開されたので見に行った。

完全にネタバレするので、嫌な人は読まないでください。

「ゾンビもの」のような触れ込みだけど、実際はコメディ。

冒頭、37分のワンカットのゾンビ映像があるんだけど、これはこの映画の中での監督が受けた仕事で、「ゾンビ専門チャンネル」の中での一つの番組の発注を受けたもの。

その冒頭のゾンビものが非常に出来が悪い。

もう途中で見るのやめて帰ろうかと思ったくらいにひどい。

下手したら帰っちゃう人いるんじゃないかな?

もう「ワンカットの生放送」という体なので、間延びしているところは多いし、謎のシーンは多いし・・・・

で、30分くらいでエンドロールになったから、「あぁこれは劇中映画的なソレか」というのはわかったんだけどね。

で、そっからがこのゾンビものを取るようになったいきさつとか背景とかがはじまって、実際に「生中継をするさま」というのが再現されるんだけど、ここで「なんでこのシーンがやたらと間延びしているのか?」とか「この謎のシーンはなんぞや?」というのが明らかになるのね。

言葉じゃ説明しづらいんだけど、ここがすごくよく出来てて、めちゃくちゃ面白いんだよね。

もう映画館の中で声出して笑っちゃったもんね。

東京から友達が来てたのと天気が悪かったので、仕方がなく映画館に入ったんだけど、もう見終わった後もこの映画の話が延々と続いて・・・・

ということでとても面白い映画でした。

「ネタバレ」って書いたけど、まぁこの程度のことは想像できると思うので、これから見る人にも影響ないと思うんだけどな。

トレーラー

2018年11月3日土曜日

沈黙 -サイレンス-

沈黙 -サイレンス-
2018-
275
沈黙 -サイレンス-

2017年に見なかったやつ。

映画の話とは離れてしまうが、何で人は宗教に走るのだろうね?

自分は無宗教で、まぁ先祖のお墓もあるけど念仏も唱えないしこれといった死後の世界への理解もない。

宗教を信望する人にあるのは「極楽浄土」「理想郷」「Heaven」とかいった概念だけで、実世界での徳が来世やあの世につながると信じているようだが、誰も見ていない「あの世」を信じて「今目の前にある、信じるに値するこの世」での辛いことを受け止めるというのが、どうにも理解しがたい。

映画は、日本に派遣されたまま帰ってこなくなった宣教師(リーアム・ニーソン)が帰ってこなくて、しかも現地で棄教して日本人になったらしい・・・ということで本職の宣教師二人(アンドリューとアダム)が長崎に派遣されるんだけど、現地の弾圧っぷりを見てどうのこうの・・・・という話し。

「どうのこうの」をもうちょっと掘り下げると、リーアムを探しに行った二人なんだけど、日本に向かう道中立ち寄ったマカオに「キチジロー」と名乗る日本人がいて、こいつが日本へガイドしてくれる・・ということで長崎にたどり着く。

二人はリーアムを探すんだけど手掛かりがなく、隠れキリシタンと交流して教えを…とかやってるんだけど、目の前で次々と拷問されては殺されていく。

「踏み絵を」とかやってるんだけど、踏むだけでいいのに何をそんなにためらうんだろうかと思うよ。

「主は我々を苦しめるのですか!」とか思わないのかね?

苦しむためだけの宗教なんて信仰しない方がいいのがわからないのだろうか?

まぁ宗教なんてそんなもんか・・・。

で、結局この二人の宣教師はつかまるんだね。

アダムの方は拷問にあって殺されようとしている信者を助けようとして死んでしまうんだけど、アンドリューの方は拷問されたり監禁されたりしながら生き残る。

そうこうしているうちにリーアムと会うことになるんだけど、噂通りリーアムは棄教して仏教徒になって、しかも日本人の名前をもって日本人の妻をめとって暮らしていた。

命がけでやってきたアンドリューにしたら「WHY?」だわな?

リーアムが言うには「日本は沼だ、沼には何も根付かないし育たない」ということで布教を諦めて現地の宗教に鞍替えしたらしい。

気持ちが折れたアンドリューは心にイエス様をひた隠しながら仏教徒になって・・・・という話し。

冒頭でもふれたとおり、何が人々を信仰に走らせるのかは俺の頭では理解ができないのだけど、まぁ宗教というものはそういうものなのだろうな。

しかし、過去の歴史において宗教が役に立った例は・・・まぁどっかであるのだろうが、争いになった例しかないように思うのはどうなのだろうか?

現代においても宗教が原因で各地で争いが絶えないのは現実で、それは「テロ行為」がある宗教では正当化されているのもそうだ。

俺は映画評論家でもないし、無宗教・・・、むしろ宗教に対しては否定的な考え方を持っているので、なんとも納得のいかない内容の映画でした。

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