2019年5月31日金曜日

今夜、ロマンス劇場で

今夜、ロマンス劇場で
2019-195
今夜、ロマンス劇場で

2018年に見なかったやつ。

映画の中から出てきたヒロインと、映画監督志望の若手助監督がどうしたこうしたという話し。

もう冒頭から「設定ありき」感満載で、途中で見るのやめようと思ったくらいだったんだけど、途中から話の展開と言うか方向性が素敵になり始めて・・・

かいつまんで話すと・・・・

入院患者の加藤剛は担当の看護婦に書きかけの脚本を読んで聞かせる。

その脚本の内容が、自身が若い時に経験した・・っぽいフィクション。

上に書いた通り、映画の中からでてきた綾瀬はるかが坂口ナニガシのところに出てきてすったもんだの大騒動。

出てきた途端から上から目線の女王様気取り(というか映画の中では王女様)で、イチイチ無礼者扱い。

そうこうしているうちに、助監督坂口くんその気になっちゃって・・・・

ところが綾瀬はるかは映画の中からこっちに出てくる時の取り決めとして「人のぬくもりに触れてはならない」との制約があるとか。

しのごのあって・・・

「触れられなくても構わないからそばにいてほしい」と懇願する坂口くん。

「もう消えていいから、一度だけ抱きしめて」とお願いするはるか・・・

とここで脚本は書くのが中断されている。

「続きを書いて」とねだる看護婦。

とここで入れ違いに入ってくる加藤剛の孫娘・・・これが綾瀬はるか。

で、続きを書き始める加藤剛(こっから再現シーン的演出)

結局、坂口君ははるかを抱きしめなかった。

かわりに、手を触れることもなく一生添い遂げるんだけど、はるかだけは年を取らないために、「孫娘だと思われている」ということらしい。

で、この再現シーン以降がやり過ぎてて、かえって冷めてしまった。

ダメかと思わせておいて、なんかよくなってきたのに、またダメな方に行っちゃった・・・

というのが非常に残念。

1時間半くらいのところで終わっちゃえばよかったのになぁ~。

トレーラー

2019年5月30日木曜日

ジョー・パターノ 堕ちた名将

ジョー・パターノ 堕ちた名将
2019-194
ジョー・パターノ 堕ちた名将

テレビドラマかな?
やはり劇場公開してないっぽい。

ジョー・パターノさんは大学フットボール界では伝説的なコーチ。

ところが、FB部内で男児への性的虐待問題が持ち上がって・・・実際本人は報告を受けたので上に報告したらもみ消されたという事実であったにもかかわらず、引退に追い込まれて・・・という実話に基づいたお話し。

何も悪いことしてないんだけどね、結果的に「見て見ぬふり」になってしまった・・・仕方ないんだよ、フットボールにしか興味ないんだから。

でも社会やメディアは横暴になるからね。

面白いのかもしれないが、なんとも腑に落ちないハナシである(´-ω-`)

トレーラー

インターセクション

インターセクション
2019-193
インターセクション

amazonで拾った映画。

劇場公開してないっぽいな?

これまた説明が面倒な映画だ。

モロッコの砂漠の真ん中のホテルに新婚旅行に来たアメリカ人カップル。

男は金融取引で金を稼いでるっぽい。

旅行先で観光のため車を運転してたら、変な車に追い回されて事故を起こすんだけどこの事故を起こした相手が現地の連中で訳ありっぽい。

アメリカ人カップルと、その車を追いかけてた車が止めてあったバスと乗用車に突っ込んだことで、生き残ったのはほぼ3人。犯罪者っぽい男、若い女、赤ん坊。

そこにアメリカ人カップル、追いかけてた男、さらにバイクが故障したとかでそこに歩いてたどり着いた男が加わる。

結果的に、追いかけてた男とカップルの女の方はできていて、共謀して旦那を殺そうとたくらんでたんだけど、実は裏で追いかけてた男と旦那は奥さんの狙いを知っていて・・・。

犯罪者っぽい男はマフィアかなんかに追いかけられててどうのこうの・・・まぁコイツは最終的に殺される。

で、赤ん坊を抱いてた女とバイクの男。

赤ん坊は女の子供ではなくって、どっかからさらってきてた。それを追いかけてきてたのがバイクの男だったってわけ。

まぁしのごのとそれぞれ理由があるんだけど、あまりにも複雑で文字にするのが面倒。

「気になるなら見てくれ」って思うわ。

ところがこれが話がナカナカ退屈で、途中で見るのやめようかと何度も思った程度なのであまり勧めはしない。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=QXaY0pnV1FY

2019年5月28日火曜日

レディ・バード

レディ・バード
2019-192
レディ・バード

2018年に見なかったやつ。

あー、やっぱなぁ~。

「シャンテっぽいな」と思ったんだよなぁ~。

レディ・バードは自分でつけた愛称、本当の名前はクリスティン。

サクラメントに住む高校生で、都会の大学に憧れるのは世の常。

ところが成績もパッとしないし、家庭が裕福なわけでもないので母親と悉く衝突する。

なんかね、とても地味な映画なんだけど、言ってみれば「母親と娘の話し」で、まぁ自分も娘いるし、嫁さんが娘に対して持っている思いとかわかるのでね、この母親が衝突しながらも娘を近くに置いておきたい気持ちはわかるんだけど、中々娘にはそういうの伝わらないし「ママは私の事嫌ってる」とか思いこんじゃって葛藤したりとか。

「どこが」と言われると返答に困るけど、なんか映画らしい映画。

「俺アカデミー」にノミネートするほどではないけど、地味にいい映画だと思う。

トレーラー


2019年5月27日月曜日

ジュラシック・ワールド 炎の王国

ジュラシック・ワールド 炎の王国
2019-191
ジュラシック・ワールド 炎の王国

2018年に見なかったやつ。

2018年って去年か・・・。

最初のヤツ、「ジュラシック・パーク」を見たのって、91年かと思ってたら92年だったんだな。

それからほぼ30年か・・・でもやってることはあまり変わらない(^^;)

恐竜を再生して商売しようと悪だくみする奴と、そいつらに乗せられて「恐竜を絶滅から救おう」とかわけのわからない運動をやってるNPO的な「慈善」と言っていいのかどうか全く判断できない慈善事業の仲間たち。

結局悪い奴らはみんな食われて、善意のNPOは生き残りましたとさ・・・

というところは今までと同じなんだけど、今回は恐竜が街に放たれたところで話が終わってしまう。

冒頭で「孤島に残された恐竜は救うべきか否か」を法廷みたいなところで裁判官がJ.ゴールドブラムに意見を求めているところから始まるのね。

曰く「自然界のへったくれはどうのこうの・・・・、であるべきではない」とかなんとか。

で、本編の行があって、恐竜は街に放たれて法廷シーンにもどって・・・

「とかこれこれこういうわけで、種は絶滅の道をたどるのだ」とかなんとか。

で、ゴールドブラムが最後に締める言葉が

「新しい時代は始まった、ようこそジュラシックワールドへ」とか

ということで、人類と恐竜が共生する時代が始まりましたとさ。

おしまい。

もう続きはねぇだろうなぁ(´-ω-`)

トレーラー


2019-190

2017年に見なかったやつ。

主役はほぼこの女性・・・初めて見る女優なんだけど、水崎ナントカって子。

彼女は映画の音声ガイド・・・目の不自由な人のための「誰それ扉を開ける」とかってガイドを入れる仕事・・・翻訳をやってる。

永瀬さんはそのモニターなんだけど、元々がカメラマンでだんだん視力を失っていく男の役。

彼女が作った文章に対して、弱視の人が集まって視聴会みたいなことをやって「あーでもないこうでもない」とか意見を出し合って、また書き直して、みんなで集まって「あーだこうだ」とか。

永瀬さんはイチイチ厳しいことを言うんだけどね。

あるとき彼女が永瀬さんが撮った写真集を見せられて、永瀬さんに興味を持ち始めて、「この夕日を撮った場所に連れてってください」とかなんとか・・・

話それるけど、この映画の監督「河瀨直美さん」。

僕が好きだった女性と同姓同名、しかも全く同じ字(//▽//)

それで興味を持ってはいたんだけど、カンヌかなんかで賞とってるんだよね。

でもってこないだみた今川焼だかタイ焼き屋の話しの「あん」。

で、同じコンビ「河瀨&永瀬」でこの映画。

だからというわけでもないんだけど、とてもよく思えるのは何かしらかのバイアスがかかってるからなんだろうと思うんだけどね(^^;)

でも、きっとその辺差っ引いても素敵な映画だと思うよ。

トレーラー

2019年5月25日土曜日

関ケ原

関ケ原
2019-189
関ケ原

2017年に見なかったやつ。

岡田くん、三成なのね。

実は並行して「春日局」を見てる、NHKの、大原麗子さんのね。

で、彼女が春日局になる前段階で、彼女の生い立ちやらなんやらにまつわる話で関ヶ原らへんのエピソードが多いので「フムフムなるほど・・・」と・・。

ちなみにNHKバージョンでは三成は伊武雅刀さん。

まぁ随分と男っぷりが・・・

ハナシ脱線しそうだ(><)

事の成り行きは有名なハナシなので割愛。

でも、基本的に関ヶ原の話って「家康目線」だったりするけどね。

役所さんもそうだけど、やっぱ役者がそろうと映画も迫力が違う。

しかし、なんか言葉が・・・雰囲気出したいんだろうけどちょっとやり過ぎじゃないかな(^^;)

ちなみに石田三成、処刑時41歳なんだけど、41歳でこのビジュアルはどうなんだろうか・・・(--;)


トレーラー

2019年5月24日金曜日

セザンヌと過ごした時間

セザンヌと過ごした時間
2019-188
セザンヌと過ごした時間

2017年に見なかったやつ。

セザンヌとゾラの話し。

この二人、中学生の頃からの親友だったみたい。

セザンヌ「オラ絵かきになりてぇだ」
ゾラ「んだばオラは小説家になるぞなもし」

ってなことで、大志を抱いた少年二人は、しのごのへったくれがあって・・・

セザンヌはこんな人で、ゾラはこんな人だった。

フランスの自然はまるで絵画のようだ。

そんでもってそんでもって・・・

絵とか好きな人が見たら、たまらない名前ばかり出てくるそうだ。
わしゃまだ「カジル」どころかその手前で匂い嗅いでいるらへんなので、あまり詳しくはわからん。

文化村らしい選択ではあるが、映画の内容はあまり好みではなかったとしか言いようがないな。

昨日飲み過ぎたせいかもしれない(=_=)

トレーラー

2019年5月23日木曜日

新感染 ファイナル・エクスプレス

新感染 ファイナル・エクスプレス
2019-187
新感染 ファイナル・エクスプレス

2017年に見なかったやつ。

実は意外と好きかもしれないというゾンビもの( ̄▽ ̄)

「ホラーとか苦手」とか言ってる割には結構見てるんだよな。

コン・ユは証券会社のファンドマネージャー、別れた奥さんとの間に娘が一人いるんだけど、忙しくてなかなか開いてもできずにいたら娘が母親に会いたがるので、誕生日にプサンまで会いに・・・

行こうとしたら、電車の中でゾンビパニック!

アレヨアレヨとやられて・・・・

という話し。

自分も父親で娘がいて・・・、まぁもう娘との時間は取り返しがつかないことになっちゃったけど、それをなんかしみじみと・・・ゾンビ映画のクセに父娘の絆的なことも考えさせられつつ、少し涙ぐんでしまわせるという高等技術を駆使した映画。

ゾンビ映画のクセに・・・・(´-ω-`)

トレーラー

ジーサンズ はじめての強盗

ジーサンズ はじめての強盗
2019-186
ジーサンズ はじめての強盗

2017年に見なかったやつ。

なんか見覚えあるけどな・・・同じような映画がどっかにあるんだろうな。

内容は大体想像できる通り。

長い間勤めた会社が吸収合併されるとかで、積み立ててきた年金がパアに。

一方で銀行にいいようにカモにされて、家のローンが払えなくなったとかも重なってキレた老人3人は銀行強盗を企てて・・・

という話し。

まぁ普通に面白い。

トレーラー

2019年5月21日火曜日

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
2019-185
ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
http://bobthecat.jp/

2017年に見なかったやつ。

昨日、シネスイッチものみて「当たり外れあるからなぁ~」とか言ってたやつの、これはあたりバージョン( ̄▽ ̄)

原作は実話らしい。

薬物中毒でホームレスの・・・ジェームズだ。

ジェームズはストリートミュージシャンとして・・「として」というほど活躍はしていないんだけど、まぁなんとか生きていた。

ある時、後見人・・かな?なんか慈善事業の人がジェームズに家を探してくれてそこに住むことになる。

そこに迷い込んできた茶トラの猫。

怪我をしているので近所に助けを求めたら、近くに住む女性が手助けしてくれて、なおかつ勝手に「ボブ」なんて名前も付けられた。

追い出しても出ていこうとしないどころか、ジェームズの仕事(路上演奏)についてきてしまうんだけど、おかげで路上ミュージシャンとして人気が出る。

ある時演奏してたら犬連れのタチの悪いのに絡まれ警察沙汰になり、路上演奏ができなくなるんだけど、その代わりに日本でもおなじみの「ビッグイシュー」を配ることになる。

これまた猫連れで人気が出てきたら、同じようにビッグイシューで生計を立てているホームレスからクレームを出されて、ビッグイシューも謹慎に。

何とか生活がたてなおってきたところで、収入の道を断たれてまたもクスリに手を出しそうになるんだけど、思いとどまる。

ビッグイシューの謹慎が明けて自分もクスリから抜け出ることができ、新聞記事にもなる。

なんとか自立できたジェームズは自分を捨てた父親に会いに行くんだけど、財布をとりだす父親に「もう金は要らないよ」と断るジェームス。

父親は「見捨ててなんかいなかったよ」と自分の財布からジェームズの写真を出して・・・

さて、自伝を出版したジェームズは本がベストセラーになってめでたしめでたし。

「後日談」ではないけど、映画撮影のために用意されたボブ役の猫は7匹いたらしいんだけど、演奏したりビッグイシュー配ったりする際に、役者の肩の上に乗ってくれないとかで、試しに使ってみたのが「本当のボブ」だそうで、映画の中に登場する猫は原作の手記に登場する猫そのものなんだそうだ。

昨日の段階では「シネスイッチものも考え物だなぁ」と思っていた矢先だけど、やはりやめられないな。

とてもよかったよ、見て損はない。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=RU6eTIthaso

2019年5月20日月曜日

ジュリーと恋と靴工場

ジュリーと恋と靴工場
2019-184
ジュリーと恋と靴工場

2017年に見なかったやつ。

なんて中途半端な映画なんだ!

ジュリーはフリーター。行く先々で面接して最終的に靴工場で試験的に採用されるんだけど、その靴工場が労働争議のまっただなか。

製造を中国に移管しようとする社長に対して、工場の女性労働者が手を取り合ってストを行使・・・とか何とかに巻き込まれるジュリーなんだけど、そんな騒動のさなかトラックの運転手のカレといい仲に。

効率化を図りたい経営者と、伝統を守りたい女工とのやり取りをコミカルにミュージカル仕立てで・・・・

「仕立て」まではいいんだけど、肝心の結末がなんか中途半端。

女工はリバイバルの赤い靴「戦う女」をリメイクして社長に直訴し、それが認められて中国への工場移転は中止に・・・なって、ジュリーは正社員になったのかというとそうではなくって、トラックをやめて旅に出た彼を追いかけて・・・

バス停・・・バス停でバスを待っている彼の元にたどり着いてオシマイ。

は?

で?

って感じ(´・ω・`)

何でこれを見ようと思っていたんだろうか?

フランス映画だから、シャンテか文化村でやってたのかと思って調べたらそれも違ってた、新宿ピカデリーとシネスイッチで公開されてたよ。

シネスイッチものは当たりはずれあるからなぁ(´-ω-`)

トレーラー

2019年5月19日日曜日

22年目の告白 私が殺人犯です

22年目の告白 私が殺人犯です
2019-183
22年目の告白 私が殺人犯です

2017年に見なかったやつ。

ほぉ、面白いじゃないか日本のミステリ!

22年前に起きた連続殺人事件。

殺人事件に関する事項が成立した後に、犯人が手記を出版して名乗り出る、これが藤原君。

一方、それを追いかける刑事が伊藤英明、やはり22年前の事件で先輩の刑事を殺されている。

で、仲村トオルはニュースキャスター、そもそもジャーナリストとしてこの事件を追いかけてきた流れで、テレビの報道番組を持つまでに至った経緯から、この事件と犯人に強い興味を持っていて、犯人に自分の番組への出演を依頼する。

さて、番組に出演した藤原君に「本物の犯人」を名乗る男から「そいつはニセモノだ」と指摘された藤原君、再度テレビでその真犯人と対面することに・・・

「真犯人」を名乗る男は、自分こそが本物の犯人であることを証拠づける映像と言うモノを持ち込むんだけど、これが行方不明となった伊藤英明の妹の殺害現場の映像。

キレて真犯人を名乗る男にとびかかる藤原竜也・・・

ココで真相が明らかになるのは、実は藤原君は犯人ではなかった、手記を書いたのは伊藤英明で、藤原君はその殺害された伊藤の妹の婚約者だった。

手記を出版したのは、本当の犯人をおびき出すためで・・・

大体この辺で「あぁ、仲村トオルが犯人か」ということがわかる。

ということで、仲村トオルが犯人で捕まってめでたしめでたし。

藤原君は妹の婚約者だった!

という切り返しはよかったな、一度自殺したという伏線があったから、そう来るとは思わなかったしね。
※自殺は未遂で死んでいなかったということだった。

まぁまぁ。
※冒頭に「面白い」っていってるじゃねーか!

アイデアは面白い、映画はまぁまぁ。

トレーラー

2019年5月18日土曜日

怪物はささやく

怪物はささやく
2019-182
怪物はささやく

2017年に見なかったやつ。
説明しづれぇなぁ~

少年のお母さんはたぶんガンかなんかで余命が危ない感じ。

少年はイチイチ想像上の木のバケモノみたいなのに話しかけられて、「物語を3つ聞け、3つ聞いた後にお前が話すんだ」とかなんとか・・・

「ダークファンタジー」というジャンルに分類されるらしいのだが、「パンズラビリンス」はとても面白かった記憶があるんだけどな、これはそうでもなかったかな・・・

最後にはお母さん死んじゃうんだけどね、おばあちゃん役がシガニー・ウィーバーだ。

トレーラー


2019年5月16日木曜日

キングコング 髑髏島の巨神

キングコング 髑髏島の巨神
2019-181
キングコング 髑髏島の巨神

2017年に見なかったやつ。

ふぅむ・・・変な映画だ・・・

いや、「わかりやすい」っちゃあわかりやすいんだけどね。

えーっと、ある学者が衛星画像で新しい島を発見。

調査に行くことにするんだけど、政府に「護衛をつけてくれ」と依頼。

ベトナム戦争終了後の部隊が、太平洋上(?)のどっかの島へ・・・

島に着いた部隊は早速現れたキングコングにメタメタにやられて、上陸するはずだった調査チームはバラバラにされてしまう。

一方は調査を依頼した学者と護衛のサミュエルのチーム。

もう一方は島の案内係を頼まれた傭兵と記録写真のチーム。

サミュエルは失った部下の敵とコングを追う、一方の案内係チームは現地の部族と遭遇、そこに居住していた第2次大戦の生き残り米国人と対面、島の内情を聞かされる。

聞けば、島には独自の生態系、主に巨大生物なんだけどそれから島の生物たちを守っているのがコングだそうだ。

なので、島の人間たちにとってはコングは守り神で攻撃したりしちゃあいけない。

なるほどと原住民の部落を後にして・・・まぁサミュエルたちと合流するんだけど、サミュエルは「仇を討つ」と言って聞かないし・・・・

何だかんだでコング出てくる、でかいトカゲ出てくる、闘う、撃ちまくる、人も食われる飛ばされる・・・もうカオス。

で、最終的にコングは人間たちを助け、人間たちは脱出しましためでたしめでたし。

で、エンドロール・・・・

と思ったらエンドロールの後になんか思わせぶりなワンシーン。

「別の巨大生物シリーズが続いていく予感」だけさせておいて終わり。

調べたんだけど、なんか続編って言うかそういうの作る予定もなさそうなんだけどどうなんだろ?

なんか、映画本編の終わり方が中途半端な気がしたので、「まだ話が完結してないんだよ?」という意味で、そういうシーンを入れたのかと思ったら、どうやら続きがなさそう・・・

どっちなんだ?

トレーラー

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男
2019-180
アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男
http://eichmann-vs-bauer.com/

2017年に見なかったやつ。

戦時のナチスドイツで、ユダヤ人の虐殺に関わった戦犯アイヒマンを追って、50年代にアイヒマンを追い詰め確保に至らせた検事「バウアーさん」の話し。

バウアーさんは「ドイツ人としてこいつだけは許してはいけない」と執念を燃やして、アイヒマンを追いかけるんだけど、ナチスの残党やらなにやらの妨害にあって、なんだかんだで苦労しながらアイヒマンをエルサレムで発見。

ドイツに引き渡しを迫るんだけど、引き渡しは叶わなくて結局国外で処刑されてしまう。

まぁそんな話。

戦時のナチス、ユダヤ人問題に関する映画は多い中で、ちょっと異色の映画。

虐殺のシーンも出てこなければ、肝心のアイヒマンさえ出てこない。

「後日談」的な話ではあるのだが、そういう部分を差っ引いても、今までにない「この手の映画」だ。

別に褒めているわけではないのだが、かといってつまらなかったわけでもない。

どっちやねん(´・ω・`)

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=A0QqkZNEPk8n

2019年5月15日水曜日

マスター

マスター
2019-179
マスター
http://master-movie.jp/

2017年に見なかったやつ。

イ・ビョンホンは投資詐欺グループの総帥。

一般人騙して金稼いで国外逃亡・・・

それを追い詰める警察のナントカ警部がベトナムまで追いかけて、とうとう捕まえましたとさ、めでたしめでたし。

と、こういう話し。

まぁまぁ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=uhnG-CT8WkE

2019年5月14日火曜日

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

ぼくは明日、昨日のきみとデートする
2019-178
ぼくは明日、昨日のきみとデートする

2016年に見なかったやつ、まだあった。

なんか説明が面倒だな・・・

この際だから「彼」と「彼女」でいいな、ほとんど二人しか出てこないから。

「男」と「女」でいいか。

二十歳の二人は電車の中で出会う、出会うというか男の方のひとめぼれで声をかける。

次の日また会う二人、また次の日も・・・。

なんとなく違和感を感じる男に女は打ち明ける、「私たちは違う時間軸で生きているんだよ」って。

わかりづらいけど、男の過去が女にとっての未来で、女にとっての過去が男にとっての未来・・・ってことになる。

男は5歳のころ池に落ちたところを女性に助けてもらうんだけど、それが35歳の彼女だった。

35歳の男は、5歳の彼女を爆発事故かなんかから助けてるんだよね。

なんかこの辺の設定が理解するまでちょっと難解なんだけど、彼にとっての初めての〇〇・・・手をつなぐとかファーストネームで呼び合うとか、そのたびに彼女が泣くのは、それが彼女にとっての最後で・・・

あぁ・・・それで何となく・・・

いや、あまり腑に落ちない(--;)

まぁでも嫌でも音楽が盛り上げるから、なんか泣けてくる。

もしかしたらいい話しなのかも・・・(^^;)

トレーラー

2019年5月13日月曜日

ワイルド・ギャンブル

ワイルド・ギャンブル
2019-177
ワイルド・ギャンブル

amazonで見つけた映画、日本では公開されてないみたいだな。


ギャンブル中毒のベンは、カジノでライアンと出会って意気投合。

どこだったか忘れたけど「最終決戦」的なギャンブルができる街を目指して、行きつく街々で連戦を重ねていく。

最終目的地までもう少しのところまできて、無謀な賭けに出て二人は全財産を失ってしまう。

「じゃあがんばれよ・・・」的に分かれた二人。

ところが「最後のバス代」にとっておいた100ドルがアレヨアレヨという間に膨らんで、最後は大逆転、めでたしめでたし・・・・

という話し。

日本で公開されなかったのはとてもよくわかる。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=rxbhlIvJVZM

2019年5月11日土曜日

アベンジャーズ エンドゲーム

アベンジャーズ エンドゲーム
2019-176
アベンジャーズ エンドゲーム
https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html

久しぶりに映画館で映画。

いやぁ~、久しぶりに「映画」って映画だな、スケールとか・・・

「スケール」なんて言葉が安っぽくなるくらいだよ、英語の先生に感想聞かれて「アメージング!」って言ったくらい。

もう、シリーズの映画の始まりが昔過ぎるのと多すぎるのとで、どの映画の誰がどうなってるのか実にあやふやなんだけど、キャプテンアメリカ・マイティソー・アイアンマン・ガーディアンズ・スパイダーマン・ブラックパンサー・ハルク・アントマン・ドクターストレンジ・キャプテンマーベル・・・あとなんだっけ?ってくらい・・・

正直もうわけがわからない。

まぁ前作・・・ってもうどの前作だか忘れたけど、ジョシュブローリンが「ゼノス」って役で石をはめた手袋みたいなやつで宇宙をどうのこうのとかいって、人口調整をはかって世界中から人が消えて・・・

そこである時よみがえった・・・これもうまた既に忘れ去られてた「もう二度と帰ってこれない粒子の世界」とやらに行ってしまったはずのアントマンが何かの拍子に急に戻ってくる。

アントマンが「量子物理学」・・・まぁ相対性理論的な話だと思うんだけど、要は「粒子の世界ではほんの5時間くらいで現実世界では5年もたってた」なんて話から、タイムトラベルが可能なんではないかという話しになって、だったらゼノスが6つの石を揃える前に回収してしまえば・・・ということになってアベンジャーズがそれぞれ粒子の世界から過去へ・・・。

こっからが大変で、まぁしのごの色々あるんだけど最終的にゼノス軍とアベンジャーズが対決するシーンになった時に、それまで全く出てこなかったドクターストレンジが例のぐるぐるであちこちから仲間を呼び出して最終決戦・・・

ゼノスはやっつけられてめでたしめでたし・・・

とこういう話しなんだけどさ、もう3時間とかあるんだけど、全然長さを感じさせないんだよね

いやぁすごいすごい!

映画の中の役者もすごい顔ぶれだよ。

こんな映画を1100円で見れるんだもん、離島もなかなかやるよ( ̄▽ ̄)

しかし、お約束の「エンドロール後のアレ」がなかったから、やっぱシリーズ終わりなんだなぁと思うとちょっと残念だなぁ~。

いやぁ、見てよかった!


トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=JWSBkLHR_OU

2019年5月7日火曜日

奇跡の絆

奇跡の絆
2019-175
奇跡の絆

Amazonで拾った映画。

映画じゃないのかな?

実話をもとにした映画らしいんだけど・・・

俺がひねくれているだけなのだろうけど、申し訳ないがあまりにも気持ちが悪いので途中で見るのをやめてしまった。

「気持ちが悪い」っても、吐き気とかそういうことではなくって、なんか不愉快。

画商の夫を持つレニー。

夫の浮気を許す代わりに、ホームレスに奉仕するボランティアに突き合わせることにする。

そこに現れる、なんか荒れた黒人の男・・・名前なんだっけな?

まぁいいや「黒人オトコ」で。

まぁ最初は「ふむふむ、善意なのだな、100%の奉仕のココロなのだな」と思って見てたんだけどね、ある日レニーがこの黒人オトコを不憫に思って家に招待して泊めるんだけど、これが目を疑うほどの豪邸で、黒人オトコからすると「なんであんたたちがこんなことを・・・」って思うほどの暮らしぶり。

ここらへんで見るのをやめたのは、どんなに相手を不憫に思っていようと、そこまで格差の違う生活を見せてはかえって残酷だと思うんだよね。

「なんだ、カネ持ちマダムの気休めか!」

と思って、気分悪くて見るのやめたんだけど、実際のところどうなの?と思ってネットで調べた。

まぁどうやらこの奥さん、癌が発見されて余命が長くないので奉仕に目覚めてどうのこうの・・・ということで「感動の実話」というわけなんだけど、ソレでもやっぱ偽善だとしか思えない。

どんだけカネ持っていても、世界一の金持ちのビルゲイツだって、世界中の貧困は救えやしないし、ましてや一介の画商なんてもってのほか。

余った金をどうにかしようとおもったところで、その黒人オトコの生活は代えられないし、救えもしない。一時の腹を満たすことくらいしかできない。

ここで実は残酷なのは「それを覚えさせてしまって、自分は死んでいくけど、残された俺、どーなのよ?」ということを全く考えないで自己満足に浸るという残酷さに「奉仕しているアタシ」が気づいていないということなんだよね。

ということで不愉快なので、見るの途中でやめました。

美談かもしれないけど、こういうのは人知れずやってこそ美談で、映画とかにまでしちゃったらただの自画自賛でしかなく、矢張り自己満足の域を出ていないのだなと思う。

トレーラー

2019年5月4日土曜日

あゝ、荒野 前編 後編

あゝ、荒野 前編 後編
#173,174
あゝ、荒野 前編 後編

2017年に見なかったやつ、amazonで。

最近なんかボクシングもの見た気がするなと思ったら、ビニーだったか・・・。

そしてやはり、ボクシング物は俺を熱くするな( ̄▽ ̄)

菅田君は少年院帰りのチンピラ、もう一人の男は吃音の床屋。

適当ないきさつでユースケのジムに転がり込んだ二人。

最終的にはこの二人が対決することになって・・・という話し。

すまん、今ドラクエ始めちゃったんで感想が適当。

でもやっぱボクシングは感動するが、途中の話は結構どうでもよかったりする。

女子受けは悪いと思う。

トレーラー