2018年12月11日火曜日

エリザのために

エリザのために
2018-313
エリザのために

2017年に見なかったやつ。

うーん・・・わからんな・・・。

この映画を選んだ理由は「カンヌで賞を取ってるらしい」ということなんだろうけど、どうも理解に苦しむ。

写真のおっさんは病院の先生。設定はルーマニアらしい。

ルーマニアのことをよく知らないと、なかなか理解するのも難しいのだろうな。

民主化されたとかどうとかのあとで、移民なのかルーマニアで人生がどうにもならなくなった先生は、娘を留学させようと血眼。

とか思ったら、自分の患者と不倫してたりする。

ある時、娘を学校に送って行ったら、朝っぱらからレイプされかける。

たぶん「この辺」がルーマニアの情勢を物語ってたりするんだろうけど、なかなかよくわからん。

で、その娘はイギリス留学がかかった大事な試験前なんだけど、その試験に影響が出るんじゃなかろうかと、そのお父さんが警察やら弁護士やらあれこれ手を回して「試験に手心を」とか頼んだりするんだな。

で、そうやって動いているお父さん、バイクの運転を教えてくれている彼氏、なんかいろんな人があれやこれやで、一体どうすんのよ?・・・・的なすったもんだがあって・・・

で、結局この話は解決しないんだな。

レイプ犯(と言っても未遂)探しに面通ししても、犯人は見つからない。

手心加えてもらったはずのテストも・・・結果わからず。

話しの背景で、不倫のこととか、おばあちゃんが死にかけたりとか、「手心」を頼んだ役人が死んじゃったりとか、話がとっ散らかってて、しかもそれぞれが全くつながってないので、話の展開を何とも説明のしようがない。

留学も、血胸するのかどうかわからない、最後に高校の卒業式でみんなで写真撮ってるシーンで終了してしまうので、非常に情報としては中途半端だ。

なぜ監督賞?

ふーむ・・・わからん(--;)


トレーラー

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