2018年10月24日水曜日

エゴン・シーレ 死と乙女

エゴン・シーレ  死と乙女

2018-274
エゴン・シーレ 死と乙女

2017年に見なかったやつ。

20世紀の頭あたりに活躍して、28歳で死んでしまった画家「エゴン・シーレ」さんの伝記的映画なんだけど、「伝記」というにはあまりにも活動期間が短すぎるのだが・・・

エゴンさんはヌード専門の画家なんだけど、ちょっと作風が変わってるんだよな。

このフライヤーに書いてあるのがそれか(^^;)

こんな言い方もなんだけど、実際「どう」という話しもない。

ヌードをよく書いていたのと、時代背景もあって「破廉恥だ」とかなんだとか言われて、投獄されて、モデルの女性とどうこうして・・・・

で、最後は結核だかなんかの病気で死んでしまった・・・という話し。

後々絵が評価されたから映画にもなろうものの、なんかやけっぱちな生き方をした勝手な男の話し。

といって、別につまらなくはないんだけどね。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=IF4bFDeqVmI

2018年10月22日月曜日

ワンダー 君は太陽

ワンダー 君は太陽

2018-273
ワンダー 君は太陽
http://wonder-movie.jp/

6月に公開されたのか、こっちでは先週とかだ。

主役の少年の名前はオギー。

まぁ言ってみれば「エレファントマン」の子供版だ。

生まれつき変形した顔のオギーは5年生の新学期が始まるときに初めて学校へ行くことになって、まぁ基本戦で「いじめられて」「認められて」「仲間になってゆく」というありきたりの流れの話し。

流れはありきたりなんだけど、周りを取り巻く人たちの描写というか、なんだろな、安い言葉でほめると「すばらしい」んだな。

お父さんお母さんお姉ちゃんは家族だからともかくとして、学校の校長先生、担任の先生、それからクラスメートの仲間たち、いじめっ子の少年、お姉ちゃんの親友役の子、なんか「出来すぎだろ!」って突っ込みたくなるほど。

映画だからね、「出来過ぎ」で問題はないんだけど、なぁんか人の心が美しすぎるんだよな。

なかでも、友達役の・・・ジョーイだっけな?あとお姉ちゃんの親友役のミランダ、なんかこの二人の存在がとてもいい。

もう内地では公開終わってるだろうけど、見るといいよ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=eOj1ui69gBQ

ショコラ 君がいて、僕がいる

ショコラ 君がいて、僕がいる
2018-272
ショコラ 君がいて、僕がいる

2017年に見なかったやつ。

舞台は19世紀末のフランスの片田舎。

サーカス一座の道化師のフティットは「人食い人」を演じる黒人に目を付け「コンビを組もう」と提案し、コンビ結成。黒人の相棒を「ショコラ」と名乗らせ、瞬く間にサーカスの人気者になる。

これに目を付けたパリの名門サーカスの団長がスカウト、動員が上がったのに給料を上げてくれない田舎のサーカス団に愛想を尽かせた二人はパリのサーカスへ移籍。

もともとサーカス団の仲間とかけ事に興じていたショコラは、都会に浮かれて賭場に入りびたりになり、人気にも有頂天になってフティットと仲たがいするようになる。

挙句の果てにそそのかされて「俺は役者になる、シェークスピアをやる」とかいってコンビを解散してサーカスを離脱するも、演目の評判は散々で借金取りにも追われる羽目に・・・。

数年後、片田舎でサーカスの用務をやりながら余生をすごすショコラ。

すでに結核が悪化して余命いくばくもない状態のところにフティットが見舞いに来て、「あの頃はよかったね・・・」ということでオシマイ。

まぁざっくりこんな話。

芸人が人気が出て勘違いして・・・・というのは現実でもよくある話しなんだけど、どうやらこれも実在した人の話らしい。

という意味では全く目新しくもなんともない話しだし、特に感動するポイントもない。

けど、「全くの駄作」というわけでもなく、そこそこ面白いんだけどな。

トレーラー



2018年10月21日日曜日

ホームレス ニューヨークと寝た男

ホームレス ニューヨークと寝た男
2018-271
ホームレス ニューヨークと寝た男

2017年に見なかったやつ。

面白いな、このおっさん、本当にホームレスでやんの。

一応仕事はカメラマン兼役者なんだけど、カメラマンとしては時々撮った写真が雑誌に採用される程度、役者と言ってもエキストラみたいな仕事多数。

寝床は知人のマンションの屋上で、ジムや公衆便所で歯磨いたり体洗ったりしてる。

生活必需品はジムのロッカー、カフェでPCで写真の編集したりして一日が終わってマンションの屋上に帰る。

健康保険とかは役者組合の保険に入ってるので月100ドル程度で、何だかんだで月に1200~1500ドル程度の出費をその仕事で賄ってるらしいんだけど・・・

そんだけ収入あったら、どっか借りれるんじゃないのか?

とも思うんだけどね、まぁ本人快適みたいなので、きっとそのままでいいんでしょう。

溶いた内容の密着型ドキュメンタリー。

「へぇ~」という意味では面白い。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=_ywFQT75duw

フリークス・シティ

フリークス・シティ
2018-270
フリークス・シティ

2017年に見なかったやつ。

割と好物なゾンビコメディ。

舞台はアメリカのどっか。

ヴァンパイアと人間とゾンビが共存する街。

主役の3人は高校生で、普通の人間、ヴァンパイアになってしまった女の子、望んでゾンビになったオタク少年が力を合わせて街を襲ってきたエイリアンを撃退する・・・という話し。

彼女がヴァンパイアになってしまった経緯とか、まぁ高校生なりに背景がいろいろあるんだけど、別に特に重要ではない。

つまらなくはないが、特筆することができるほど面白い部分もない。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=FEDi2kjcPmE

2018年10月19日金曜日

破門 ふたりのヤクビョーガミ

破門 ふたりのヤクビョーガミ

2018-269
破門 ふたりのヤクビョーガミ
http://hamon-movie.jp/

2017年に見なかったやつ。

まぁ正直、どうでもいい映画。

佐々木蔵之介がヤクザで、もう一人の若いのが使い走りみたいな役どころ。

顔も見たことのない若い子・・・関ジャニの子なのね?

横山くん?全然知らんかったけど・・・・

で、その横山くんが橋爪功に映画の出資の話持ち掛けられて、まんまと騙されてその出資金を取り戻すためにすったもんだ・・・

という話し。


トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=Kp0UVaPn7R4

2018年10月18日木曜日

僕と世界の方程式

僕と世界の方程式
2018-268
僕と世界の方程式

2016年に見なかったやつ。

やたら数字に強い自閉症の少年が、その才能を見出されて「数学オリンピック」を目指してどうのこうの・・・・

実際に「数学オリンピック」を目指して選抜メンバーに選ばれて、出場はするんだけど、その過程で「まぁいろいろありました」って話し。

まだ幼少のころ、父親を交通事故で亡くした自閉症の少年を、硬化症だかなんだかでアル中になった数学教師が鍛えて、数学オリンピックに出場できるようになるんだが、その強化合宿で知り合った中国人の女の子のことを好きになっちゃって、でもその感情を数学的には理解できずに悶々とするんだがね。

なんかそんな話。

面白かったよ。

トレーラー

92歳のパリジェンヌ

92歳のパリジェンヌ

2018-267
92歳のパリジェンヌ

2016年に見なかったやつ。

あぁ・・・なるほど・・・フランス映画っぽい・・・。

と思ったら、実話でやんの!

尊厳死を主張して死んだナントカさんの実話に基づいた映画らしい。

92歳の誕生日に「2か月後の10月17日に旅立つ」と宣言して、家族を振り回したばあさんの話し。

映画の中では、宣言したばあさんをめぐって息子と娘、その配偶者や孫たちが大騒ぎしてどーのこーの・・・

最後には自分の主張を通して睡眠薬を大量に服薬して自殺したみたい。

実際に死んだところまでは映画ではやらなかったんだけど、まぁそんな終わり方。

「自分を曲げない」と言う部分はわかなくもないまでも、しかしこんなばあさんが身内にいたらとても迷惑だ!

「映画だった」という部分では普通に面白く見れるが、迷惑なばあさんの話なので不愉快になる人もいるかもな。

能天気なタイトルだけど、そもそものタイトルは英語で「The Last Lesson」のようだ。

トレーラー

アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲

アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲
2018-266
アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲

2016年に見なかったやつ。

あぁ~、おもしろいな。

非常に面白い映画だ。

フランス映画なんだけど、どっかハリウッドっぽいんだよな、いい意味で。

映画の内容はもうトレーラーのとおり。

在インドの大使の妻のアンナと、映画音楽家のアントワーヌ。

会食の席で知り合って、惹かれあって・・・・とまぁよくある話しなんだけど、伏線の張り方がハリウッドっぽいんだよな。

いまちょっと二日酔いで、書くのが面倒なだけなんで詳細は割愛するけど「そういう意味」で、非常に面白い映画。

見てみるといいよ。

トレーラー

2018年10月16日火曜日

オアシス:スーパーソニック

オアシス:スーパーソニック
2018-265オアシス:スーパーソニック
http://oasis-supersonic.jp/

2016年に見なかったやつ。

実は「オアシス」というバンドを、それほど良くは知っていない。

「オアシスを知らないでオアシスを語るな!」と言われそうだが、一応音楽の仕事をしてきたので、存在には興味があったから見てみた。

一応ドキュメンタリーの体はなしているものの、とくにこれといったエピソードも何もない。

こないだも何かのドキュメンタリーを見た気がするが、それとはまた違った意味で「内容がない」。

調べてみたらこないだ見たのはバレエの話で、それはそれで見ごたえも感動もあったのだが、こっちはそういうものが何もない。

ただ「オアシスというバンドができました」「大人気になりました」「俺たちゃこんなだぜ」というだけの内容。

別にオアシスをどうこうとも思わないし、いい曲を作ってヒットしているのだろうが、映画としては散々な内容である。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=U9wORP55BZI

2018年10月15日月曜日

ジェーン

ジェーン
2018-264
ジェーン

2016年に見なかったやつ。

まぁ言うまでもなく、ナタリーがジェーンね。

映画の中では、話が昔と現在を行ったり来たりするので、わかりやすく時系列で説明すると、ジェーンは婚約者が南北戦争に行ったきり戻ってこないので、死んだものと勘違いしてよその街に移って暮らそうと、馬車に乗せてもらったらこいつらが悪いやつでジェーンを売春宿に売って稼ごうとたくらむ。

それを守ってくれたのがハモンドなんだけど、ハモンドはそれがきっかけなのかお尋ね者になって、その仲間からも狙われるようになる。

なんかどっかの砂漠の片隅でひっそりと生きてきたハモンドとジェーンは子供も生まれて平和に暮らしていたんだけど、ある時昔の仲間に見つかる。

ここまでのいきさつで、ジェーンは元カレが生きてたことを知るんだけど、もうハモンドとの間に子供もいるし、「まぁ今更・・・」的な感じなんだろうがよりを戻すこともなくいたんだけど、ハモンドと娘のピンチで仕方なく元カレに助けを求める。

まぁ元カレはしぶしぶ承知して、ジェーンの家で敵の襲来を待つんだけど、この待ってる間にお互いのこれまでのことを話して一気に事情が分かるのね。

元カレは戦争中に捕虜になってしまっていて、連絡のしようがなくて、戻ってみたら君は別の男と子供も作って幸せそうに暮らしていたので、もうなんか人生嫌になっちゃった・・・・って言ったかどうかはわからないが、なんかそんな感じ。

ジェーンの方は、実は元カレが戦争に行った後に妊娠がわかって女の子を産んだんだけど、その売春宿に売り払おうとした男たちの手下に殺されてしまって、それを助けてくれたのがハモンドで・・・とかとか。

で、敵の一味がハモンドとジェーンの家を襲ってきて、まぁこれを撃退するんだけど撃ち合ってる間にハモンドは流れ弾に当たったのか死んでしまうんだな。

結果的に敵の最後のボスキャラ的男が、追い詰められて告白したのは「おめーの娘は生きてるぜ」って話しで、結果的に元カレの娘、ハモンドの娘、で、ジェーンと元カレはジェーンが望んでいた海の見える街に引っ越していきましたとさ・・・・

とこういう話し。

まぁ彼女を見るたびに同じ感想で申し訳ないが、やはりナタリーは美しい(//▽//)

映画も面白かったよ。


トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=2iR6kCFoQ9Q

2018年10月14日日曜日

サウスポー

サウスポー
2018-263
サウスポー

2016年に見なかったやつ。

ボクシング映画なんて、いくつかのパターンしかないに決まってるんだよ。

でも好きだから見るんだけどね、でもってオオムネ感動するんだけどさ・・・。

ジェイクは世界チャンピオン、ある時若いボクサーの挑発に乗って乱闘したときに、ボディーガードが誤って奥さんのレイチェルを撃ってしまって死んでしまう。

ジェイクは落ち込んで、乱闘騒ぎの責任を取って謹慎処分。

娘まで取り上げられて、見事更生してチャンピオンに返り咲いてめでたしめでたし・・・・。

だいぶ端折ったけど、そういう話し。

でもボクシング映画って「這い上がる」か「返り咲く」しかない中で、その背景にどういうドラマを作るかってだけの違い。

ここで子供を持ってくるのは「チャンプ」以来の王道でしょう。

いや、別に悪くは言ってないよ、普通に感動するしいい映画だと思う。

トレーラー

2018年10月13日土曜日

Tomorrow パーマネントライフを探して

Tomorrow パーマネントライフを探して
2018-262
Tomorrow パーマネントライフを探して

2016年に見なかったやつ。

メラニー・ロランだから選んだんだけど、なんだかドキュメンタリーだった。

なんでも、学者先生が「このままでは人類は滅亡する」とかって論文に触発されて、環境のことを考えたらこうこうした方がいいのではないか・・・・。

とかって挑戦をしているいろんな自治体や民間の団体を訪ねて、農業や金融、教育なんかに独自のシステムを取り入れて成功している団体を取材して・・・・

まぁ結局答えは見つからないんだけど、「それぞれができることをやることで・・・」みたいな精神論的な回答に行きついてしまうんだよな、こういうものって。

こんなこと言うのもなんだけど、遅かれ早かれ人類は滅亡するので、あまり気にしても仕方ないと思うんだけど、でも確かに今の民主主義というのはどこかで間違えているところがあるのは本当だと思う。

だからと言って、きっと誰かが立ち上がって何かがどうにかなる・・・なんて誰も思ってないし、きっと科学に代わるものの価値観が確立しない限りは、大きく物事は変らないだろうと思うよ。醒めた見方だけど。

トレーラー

2018年10月12日金曜日

裏切りの街

裏切りの街

2018-261
裏切りの街
http://uragiri.jp/

2016年に見なかった・・・のか?

これ映画じゃないんじゃないかな?

と思ったらやっぱ映画だった。

池松君はフリーター、っても仕事もやめちゃって彼女のひもみたいな生活している。

寺島は普通の主婦、ダンナが平田満。

二人はある時出会い系で知り合って、まぁ普通に肉体関係になる。

お互い「彼女」「ダンナ」に内緒の関係を続けていくうちに寺島が妊娠。

と同時に、池松は親友から「お前の彼女に浮気の話しバラしちゃった」と残念なお知らせのダブルパンチ。

池松は彼女に謝ろうとするんだけど、彼女から逆に「そんなつもりじゃなかった」と、池松の親友との浮気を告白される。

一方、平田は妻の留守中に母子手帳を発見して妊娠の事実を知るんだけど・・・

結果的に「八方丸く収まる」というウソのような鎮火を実現させる。

まぁ「ドラマ」として、普通に見れる2時間。

面白いっちゃあおもしろいんだけど、1800円ではないな。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=qv5ERFdkzv4

ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち

ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち
2018-260
ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち

2016年に見なかったやつ。

まぁ「シンドラーのリスト」の子供版。

イギリス人のニコラスさんは戦争が始まる前にナントカ子供だけでも避難させようと、移住、移民、そのほかの手を使って、ドイツの迫害から子供たちを逃がした人の話。

今頃になって、その人の手帳やら記録したものが見つかって、助かった子供たちも「自分たちが何で助かったのか」を今まで知らずに生きてきて・・・やっと恩人に巡り逢えた的な感動物語。

実際に、その生き残った子供たち(もう年寄り)の子供や孫たちが世界中を巻き込んで子供たちを救う活動をしているとか。

非常に胸を打つ感動的なお話しでした。

これを見てまでも何もしようと思わない俺は「人でなしなのか!?」と苦悩したりもします。

自分を見つめなければいい話しですがね(^^;)

トレーラー

2018年10月10日水曜日

永い言い訳

永い言い訳

2018-259
永い言い訳

2016年に見なかったやつ。

まぁ言ってしまえば、どうと言う内容もない普通のドラマ。

もっくんは作家先生、奥さんは深津絵里で美容師。

ある日ちょっとした口論の末、深津絵里がスキー旅行に出かけてそのままバスの事故で湖に水没して亡くなってしまうのだが、その晩もっくんはほかの女を家に呼んで浮気をしていた。

さて日は変って、遺族の会かなんかの時に声をかけてきたのが、奥さんと一緒にスキーに行ってやっぱり奥さんを亡くした竹原ピストル。

竹原は小さい子供を二人抱えてて、長距離のトラックをやってるので途方に暮れていたところをもっくんが週に二回子守をすることになって云々・・・・。

コピーにあるような「妻が死んだ、これっぽっちも泣けなかった、そこから愛し始めた」というのはもしかしたら竹原の子供たちに対してなのかもしれないが、少なくとも妻に対する愛情が改めて芽生えたり、湧き起ったりするようなエピソードも描写もなかった。

だからと言ってつまらないとか言うことではない。

ドラマとして普通に面白いし、役者もいい。

トレーラー

2018年10月6日土曜日

新宿スワンⅠ&Ⅱ

新宿スワンⅠ&Ⅱ
2018-257,258
新宿スワン 新宿スワンⅡ

2016年に見なかったのが「Ⅱ」なんだけど、きっと最初のが公開されたときは興味なかったんだろうな。

なのでこの際いっぺんに二つ見た。

知らなかったけど、漫画が原作なのね?

Ⅰのほうは、まぁ「序章」ってとこかな?

どっかの田舎から出てきた金髪の青年が、伊勢谷友介に拾われて歌舞伎町でスカウトとして成長していく。

そこにライバル会社の山田孝之が出てくるんだけど、山田孝之は綾野剛をライバル視してて・・・

とかしてたら、二つの会社が合併しちゃった。

んーですったもんだするんだけど、まぁそこはフィクションだし綾野君が主役なので、山田くん負けて以上おしまい。

で、Ⅱのほうは今度は舞台を歌舞伎町から横浜に移してそこでのスカウト会社同士のすったもんだ・・・

内容的にはどうということもないんだけど、なんだろな?

非常に面白いよ。

日本の漫画、やっぱすごいんだなと改めて感じたよ。

誰かが「綾野剛を誤解していた」とか言ってたんだけど、その気持ちが分かった。

トレーラー
新宿スワン

新宿スワンⅡ

2018年10月5日金曜日

ザ・スクワッド

ザ・スクワッド
2018-256
ザ・スクワッド

2017年に見なかったやつ。

ジャンレノはフランスの刑事。

割と「凶悪犯罪」的な事件の担当が多く、若干操作が乱暴で上司ににらまれてる・・・的な構図はよくあるケース。

まぁ言ってみれば「よくあるパターン」の映画なので説明するのが面倒なんだけど、一応。

ジャンレノは同僚の女性刑事と不倫中、しかしよりによってそのダンナが新しい署長として赴任してきた。

新しい署長はジャンレノをきつく戒めるんだけど、まぁ言っても聞かないのはこの手の映画では定番。

ある時、宝石店に強盗が入って目撃者の女性が殺されるんだけど、これの犯人に目星をつけた相手を確保するんだが証拠不十分で釈放。

数日後、また宝石店が襲われるんだけど、前回の捜査が行き過ぎたためジャンレノチームはお留守番、別のチームが現場に駆け付け・・・

と思ったら、実はその事件はオトリで、警察を引き付けておいて実は本体は銀行を襲撃していた。ジャンレノチームは汚名挽回と急行!

さて、この襲撃で例の不倫相手の所長の奥さんが殺されてしまう。

で、やっぱ犯人は釈放されたアイツだった。

実は銀行強盗はこれが本番じゃなくって、その銀行は「大富豪の資金洗浄専門」の銀行だったので、銀行が資産を移動させようと・・・・したところが狙い目立ったのね。

で、その襲撃を事前に察知したジャンレノチームは先回りして見事撃退。署長の旦那は奥さんが死んだことで携帯を見てしまってジャンレノとの不倫を知ってしまうんだけど、見事仇を討ってめでたしめでたし・・・・

ね?よくありがちな話でしょ?

まぁ普通に面白かったけどね(^^;)

トレーラー

2018年10月4日木曜日

本能寺ホテル

本能寺ホテル
2018-255
本能寺ホテル

2016年に見なかったやつ。

なんか多いね、「信長タイムリップもの」。

古くは「戦国自衛隊」あたりか・・・・

と思って調べてみたけど、戦国自衛隊には信長は出てこないのね?

まぁそんなことはさておき映画の話。

舞台はもちろん現代。

勤めていた会社が倒産して、失職した綾瀬はるかは付き合って半年のカレに求婚され親に逢いに京都へ行く。

行った先のホテルの予約が間違えていたとかで、やむなく探し当てたホテルが「本能寺ホテル」。

で、アリがちなことにこのホテルのエレベーターがタイムスリップする箱となって、綾瀬はるかが本能寺の変の前日に本能寺へ。

織田信長役の堤真一に、真相を告げようか迷うものの、歴史を変えてしまうことを覚悟のうえで信長に伝えるんだけど、信長はあえてそれを受け入れて本能寺で果てる・・・

と言ってしまえばそれだけの内容。

しかし役者がいいんだな、堤真一がやはりいいね。

これのちょっと前に見た映画にも出てたが、やはりきちんとした映画に出ると締まって見える。

ネット上ではあまりよく言われてないみたいだけど、そんなに言うほど悪くはない。

トレーラー

2018年10月3日水曜日

ミルピエ~パリ・オペラ座に挑んだ男

ミルピエ~パリ・オペラ座に挑んだ男

2018-254
ミルピエ~パリ・オペラ座に挑んだ男

2016年に見なかったやつ。

映画「ブラック・スワン」の振付師で、ナタリー・ポートマンの旦那のミルピエさんが振り付けた舞台が完成するまでを追ったドキュメンタリー。

だから、正直「内容」というほどのものはない。

「本番まで30何日」というところからカウントダウンしていって、衣装の打ち合わせやら、照明の演出やら、音楽に合わせて・・・・とか。

で、本番当日を迎えるんだけど、まぁバレエって美しいね。

さすがにそこだけはノーマル速度で見たよ、映画でなくてバレエに敬意を表してね。

なかなか良かったよ、ちょっと感動した( ̄▽ ̄)

トレーラー

2018年10月2日火曜日

ジュリエッタ

ジュリエッタ
2018-253
ジュリエッタ

2016年に見なかったやつ。

おぉ!なんか「ヨーロッパの映画」って感じだ!

ジュリエッタは中年の女性。

なんかハゲたおっさんと、マドリードで暮らしていたジュリエッタは、ポルトガル(だっけな?)に移住しようとしているその前日に、娘の親友とばったり出会う。

娘とは音信不通になっているようで、その親友から「娘とスイスで逢ったこと」「子供を2~3人連れていたこと」等を聞き出し、娘との再会を望んで移住をやめることにする。

さて、そっからが回想シーン。

若いジュリエッタが当時の旦那さんと知り合ういきさつ、子供ができる、娘が生まれる、娘が成長する、漁師だった旦那が海で遭難して亡くなる、娘がなんか新興宗教に走る、断絶状態になる・・・というところを時間軸で回想していく。

最後、娘から手紙が来るが、ずっと音信不通だった手紙の裏にスイスの住所が書いてあり、そのハゲたおっさんと車でスイスに向かう・・・・

というところで映画は終わり。

ただの回想録ではあるけれど、退屈ではないし、ドラマとして普通に面白い。


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2018年10月1日月曜日

ぼくのおじさん

ぼくのおじさん

2018-252
ぼくのおじさん
http://www.bokuno-ojisan.jp/

2016年に見なかったやつ。

なんだ、面白いじゃないか・・・

知らなかったけど、原作あるのね?

「ぼく」はフライヤーのこの少年、「おじさん」が松田龍平。

学校の宿題で「ぼくのかぞく」を書くことになった「ぼく」は題材として居候をしている、父の弟で叔父にあたる松田龍平を題材として作文を書くことになる。

曰く「おじさんは大学の哲学の非常勤講師、何かと理屈をこねてはお小遣いはくれないし、動物園にも連れて行ってくれない」と書き始める。

なんとかおじさんに見合い結婚でもさせて追い出そうとするのだが、どれも写真にケチをつけて会おうとさえしない。

そこに乗り込んできた世話焼きババアの親戚がセッティングしたのが真木よう子。

一目ぼれしたおじさんは、ハワイでコーヒー農園をやっている真木よう子を追いかけて、缶コーヒーのシールを集めて応募するものの玉砕。

ところが「ぼく」の作文が入賞して副賞のハワイ旅行で真木よう子に逢いに行くことになる。

途中すっ飛ばすが、結局真木よう子には諦めきれない元カレってーのがいて、結果的におじさんが後押しするような形になってしまい二人は復縁してハッピーエンド・・・

という話し。

松田龍平面白いね、なんかこういうコメディよくあってるよ。


トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=XmM9pP538o0

万引き家族

万引き家族
2018-251
万引き家族

映画の日、話題のヤツを劇場で。

期待しすぎた俺が悪いんだろうけど、やっぱ期待しすぎたんだろうな。

「思ったほどではなかった」というのが正直な感想だ。

俺だけがわかってないのかと思ってネットでいろんな人の意見を読んでみたんだけど・・・・

「ホントに見てたのか?」と疑いたくなるようなレビューも多い。

「血のつながりだけが家族ではない」とか、コピーにもあるけど「盗んだのは絆でした」とか・・・・

つながり薄いじゃん?

絆ももろいじゃん?

だって、捕まった息子置いて逃げようとしてたんだよ?

虐待されている親元に返された娘(?)、そのまんまじゃん?

いったんバラけても、また元通りになろうとする力が働いて・・・とかいうなら「絆」とか「血は水よりも・・」、それは意味が違うか。

「遠くの親戚よりも近くの他人」的な話に展開してもおかしくないけど、「バラけました、以上解散」というのでは、なんか議論している箇所が違う気がする。

外国人から見たら

「ワーオ、ジャパンのファミリー、こんなテリブルでクレイジーね!なんかあげちゃおうね!」

って見えてるのかね?

まぁ兎に角期待しすぎた俺が悪いんだろうけどね。

まぁ普通に面白い映画だったよ、「万引き家族」は言いすぎだろ、万引きしてるのリリーさんと息子のカレだけだし。

トレーラー

聖杯たちの騎士

聖杯たちの騎士
2018-250
聖杯たちの騎士

2016年に見なかったやつ。

正直役者で選んでいる。

テレンス・マリックという人に関する知識が全くない状態で見たのだが、どうやら「眠くなる」ということでは有名な監督らしい。

映画の内容は全く持って意味不明、ただ映像と言葉が流れていくだけで、関連も意味も全く分からないままの2時間。

倍速で見ていても途中で見るのやめて別のことしてみたりとかしないと過ごせない。

しかし、途中で止めてほかのことやったとしても、元々中身に意味も何もないのだから問題がないというのがこの映画の凄いところだろうか?

ただ役者は豪華キャストだ。
クリスチャン・ベイル、ナタリー・ポートマン、ケイトブランシェット、アントニオ・バンデラス、どこに出てたかわからないけど、ベン・キングスレー。

勇気があったら見てみるといいが、必ず眠くなる。

トレーラー