2019-44
オリーブの樹は呼んでいる
2017年に見なかったやつ。
あぁ、こういう映画は好きだな~。
場所はスペインだかどっかのオリーブ農園。
おじいちゃんが大事にしていた樹齢2000年とかのオリーブの樹をバカな息子が金のために売ってしまい、おじいちゃん失語症になって、飯も食わず衰弱していく一方。
そこで、その孫娘がそれを取り返すためにどうのこうの・・・
売られた木はドイツの大きな会社の受付に飾られてて、取り返しに行くも追い出されて、SNSとかで世論を味方につけようと目論むものの・・・
こういう話しは「無事に取り返せておじいちゃんも元気を取り戻しましたとさ」
というのが座りがいいのだが、そうもいかず騒動の中でおじいちゃんは死んでしまい、孫娘は木を取り返すこともできずに地元へ帰りましたとさ・・・
と、これではあまりにも座りが悪いので、冒頭でおじいちゃんが孫娘にやって見せた「接ぎ木」をもってして、樹齢2000年の枝をまた畑に戻すんだね。
こういうところはヨーロッパの映画っぽくていい。
中々にいい映画だよ。
トレーラー
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