2019-41
パーソナル・ショッパー
2017年に見なかったやつ。
クリステンは霊媒師。
「霊媒師」といっても、それを商売にしているわけではなく「霊と交信できる」とかって能力があるだけっぽい。
数か月前に死んでしまった霊媒師で双子のお兄さん(ルイス)のサインを待ってパリに滞在する間、モデルだか女優の買い物係をして暮らしている。
ある時、差出人不明のメールを受け取る。
「だれ?」って聞いても応えず、謎の受け答えを繰り返すのみ。
数日後、そのメールの指示に従って、指示のあったホテルの客室に行ってみたのだが、そこには誰もおらず、フロントに尋ねても予約した人間の正体はわからずじまい。
途中すっ飛ばすけど、ある日その女優の元へ買い物を届けに行ったら殺されていた。
警察に事情を話して家に帰ると、彼女に届けたはずの宝石類が自分の部屋に。
あぁ・・・容疑者確定かと思ったものの、そうではなくってまた謎のメールからホテルの部屋への指示がある。
やっぱりホテルでは送信者に逢えなかったんだけど、まぁ結果的にその女優の「彼氏」的な男がそのホテルのその部屋で犯人として捕まるんだな。
すっかり嫌になっちゃったクリステンは、システムエンジニアかなんかの彼氏が働いているオマーンへ向かう。
オマーンで、彼が待っているはずの山小屋へたどり着くと、ガラスのコップが浮遊して落ちて割れる。
お兄ちゃんからのサインかと「ルイス?」って声をかけるんだけど、ラップ音的な反応があるのみで、相手がルイスかどうかははっきりしない・・・
と、ここで映画は終わる。
釈然としない終わり方ではあるが、思いのほか余韻は悪くないという摩訶不思議。
クリステンの裸体が拝めるという点だけは評価できるが、正直どうでもいい映画。
トレーラー
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