2019-61
お嬢さん
2017年に見なかったやつ。
ん~、ポルノだなぁ~。
説明が難しいけど、3部構成になってる。
第1部
簡単に説明する。時は1930年代とか?
日本に占領されている時代の朝鮮。
詐欺師の男は、ある華族の令嬢と結婚してその資産を自分のものにしようとたくらみ、韓国人の女を女中として送り込んで、自分の求婚をアシストするように手引する。
彼の計画では、結婚して日本に帰って、結婚した相手が気が触れたと精神病院に送り込んで資産を丸ごといただく、というもの。
さて、その令嬢の元に送られた韓国少女、「男を知らない」という令嬢に手ほどきしているうちにエロい関係に・・・。
さて、無事に求婚の手引きをして令嬢も求婚を承諾。
さて、日本に帰って令嬢を精神病院に連れていったら・・・
ウチの嫁が気が狂って「自分は韓国人のお手伝いだ」と言い始めて困ってる。
とかいって、例の韓国少女を精神病院に入れてしまう。
なんとこの辺は令嬢と詐欺師がグルだったことが判明。
さて、韓国少女の運命やいかに!
第2部
令嬢の少女時代に話はさかのぼる。
令嬢の養父・・かな?
なんか変態で、客人を招いては令嬢にエロい小説を読ませるという性癖があって、なんか言うこと聞かないと折檻される。
ある時、その詐欺師の男が来ていて「あなたを逃がしてあげましょう」という。
その手口が、韓国人のお手伝いを雇って、そいつを令嬢の名前をかたらせて気が狂ったことにして精神病院に入れてしまおう。君は韓国人の少女の名を名乗って自由になればいい、と言うモノ。
第1部の韓国少女はこの二人の悪だくみにまんまと引っかかった、というわけだ。
さて、そうとは知らず彼女の家にやってきた韓国少女。
実は令嬢とエロい関係になってきたところから次第に気持ちが彼女に傾く。
一方の令嬢もこれまた詐欺師の男の策略よりも、彼女への気持ちが募って・・・
お互いがお互いの計画について告白してしまう。
なるほどそういうことだったのかということで、二人は合点がいくんだけど・・・
第3部
さて、精神病院に入れられた韓国少女。
彼女は、映画ならではの都合のよさで起きた火災に乗じて精神病院を脱出。
一方の令嬢は、例の詐欺師とキスする振りをして口移しにアヘンを飲ませ昏睡させて脱出。
男装した令嬢と韓国少女は偽造したパスポートを手にウラジオストック行きの船に乗船。
客室で激しく絡み合うのでした。
一方の詐欺師の男は、令嬢の養父に捕まって拷問、「タバコを吸わせてくれ」と言って吸ったたばこの水銀が元で、二人ともその場で中毒死・・・という漫画みたいな結末。
だいぶ説明長くなったけど、結構面白かったよ。
オチわかっちゃってるからつまらないかもしれないけど、サブストーリー的な部分をだいぶ端折ってるから、見ても面白いと思う。
ちょっと本読んでみたくなった。
ちなみに原作はサラ・ウォーターズの「荊の城」という本らしい。
https://www.youtube.com/watch?v=oeMQxa5qxA0
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