2019年2月28日木曜日

ビハインド・ザ・コーヴ

ビハインド・ザ・コーヴ
2019-80
ビハインド・ザ・コーヴ
http://behindthecove.com/

4年前の今くらいの時期に、「ザ・コーヴ」という映画を見た。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=801518476595239&set=a.769909256422828&type=3&theater

その時に、娘とイルカ漁だかくじら漁の話になって、学校でこの映画を見たという話しで、見ようと思ってリストに入れておいたのが今頃見れた。

もう前の映画はあまり覚えてないんだけど、確かにかなり批判的な内容だったことくらいは憶えている。

で、こっちは日本人監督が撮った別のドキュメンタリー。

別にくじら漁を正当化するとか言うことではなくて、件のシーシェパードとかアメリカの言い分がどれだけ的を得ていないかを立証している。

そもそも、クジラ漁の禁止は(たぶん)当時の大統領ニクソンがベトナム戦争への批判をかわすためだけの目的ででっち上げたものであること。

クジラやイルカは漁で激減しておらず、むしろアメリカ周辺での船舶への激突、ソナーからの回避、ビニール・プラスチックごみの被害が深刻であること。

海から逃げようと陸に避難したクジラやイルカを、有害な環境の海に力ずくでも戻すなどの方がよほど深刻であることなどがあげられている。

まぁ、これらは一部分だけど、そもそもくじら・イルカ漁を「自国が黒人差別をしていたことを悪かったと改めたのだから、オタクらも改めなさい」とかと引き合いに出されても全く話が違うのがわかっていないのか、頭が悪いのか・・・・。

いずれにしても「オハナシにならない」というのが、今の段階だろう。

よその国の文化に他国が口を出すものではないと思う。

大体アメリカ人なんて、元は侵略者じゃねーか。

あ!日本を侵略しようとしてるのか・・・基地も作るし・・・

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=ocJT8PRGqTk

ハートストーン

ハートストーン
2019-79
ハートストーン

2017年に見なかったやつ。

ん~、恵比寿でやってたからかな・・・

クリスティアンとソールは幼馴染・・・な感じ。

いつも仲良しの女の子二人組との4人で行動してて・・・・まぁ結構とりとめがないんだけど、キャンプやったり、追いかけっこみたいな子供じみた遊びしてみたり、はたまた初体験してみたりとか・・

ある時クリスティアンが自分がソールに気があるんじゃないかということに気づいたんだけど、それをソールのお姉さんが見抜いちゃうんだよね、「自分がゲイだからって気にするな」とか余計なこと言って、クリスティアンは自殺未遂を起こす。

ソールはそれを聞いて面会に行くんだけど、親が合わせてくれないので、例の女友達を使って玄関口に親が出ている間に、ソールは裏側をよじ登ってクリスティアン面会・・・

クリスティアンは両親の離婚で、どっか別の街に行っちゃうとかって話しで、映画のストーリー的にはこれでオシマイ。

長いし、話はとっ散らかってるし、なんか見えないんだけど不思議に悪い感情はないのは、細切れに(4回くらいに分けて)見たからかもしれない。

一つ不思議なのは、この思春期の男女の話にもかかわらず、学校に関するエピソードが一つもなかった気がするんだけど・・・、まぁいいか。

「面白い映画ではないけど、特に退屈もしなかった」ってとこかな?

トレーラー

2019年2月27日水曜日

俺tたちポップスター

俺tたちポップスター
2019-78
俺tたちポップスター

2017年に見なかったやつ。

架空のアーティストのドキュメンタリーみたいな映画。

幼馴染3人組の「スタイル・ボーイズ」はフロントマンのコナーの暴走とソロデビューで解散して、ソロシンガー「コナー」を取り巻く環境とかプライベートも含めて構成するドキュメンタリー・・・・みたいな映画。

元々が架空のアーティストなんだけど、証言に出てくるアーティストとかはホンモノで、こういうのをまじめに作っているのはとても面白い。

大したストーリーはないものの、バカバカしくていいよ。

トレーラー

2019年2月26日火曜日

サイバー・リベンジャー

サイバー・リベンジャー
2019-77
サイバー・リベンジャー

2017年に見なかったやつ。

ブロスナンはプライベートジェットをマネージメントする会社のオーナー。

会社を上場させようとしていたところで、システムにトラブルが発生して派遣社員だかのエドだっけな?彼に修復させて、腕を認めたブロスナンは自宅に招いて自宅のネット環境の面倒を見てもらったことで信頼して奥さんと娘を紹介するんだけどこれが間違いの発端。

エドは娘に近づこうとSNSを通じて友達申請、娘は無防備にこれを承認。

ストーキングっぽい行為に辟易したブロスナンは「家族に近づくな」と彼を解雇。

もう読める通り、エドのサイバー攻撃が始まって娘のエロ画像は流出するは、車は遠隔操作されて死にかけるわで怒りも頂点に。

「掃除屋」と言われる裏家業の人間を雇って、ブロスナンはエドの家にアナログに侵入。

無事にシステムのかなめとなるパーツを奪って、ブロスナンは脱出・・・

よせばいいのに、ブロスナンはこれを証拠品として警察に持って行ったら、エドは先回りして「ブロスナンに侵入されて暴力を受けた」と被害を訴えていた。

ブロスナン拘留( ̄▽ ̄;)

さて、保釈金を積んだのか釈放されたブロスナンが家に着いて見ると、家の中の様子がおかしい。

中に進んでいくと拳銃を突き付けるエドに拘束された奥さんと娘。

もみ合いになって殴られて倒れたエドは後頭部を打って昏倒。

とどめを刺そうとするブロスナンを奥さんが制して一件落着・・・

まぁ「一件落着」はしたものの、なんとなく後味のよくない映画だ。

原題は「I.T」

全く面白みのないタイトルだ(´-ω-`)

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=8CEp-QGVifg

昼顔

昼顔
2019-76
昼顔

2017年に見なかったやつ。

一時話題になってたドラマの映画版・・・

かと思ったら続編だったみたい。

ふむふむ・・・話題になったそれを見て見ようじゃないのよ・・・

見始めた。

冒頭、二人の不倫に対して「もう二度と会わない」という誓約書を書いたらしいところから始まる。

上戸彩は、旦那さんと別れて「誰も知ってる人のいないところへ」ということで、三浜という町に引っ越して暮らしている。

ある時、ポストに投函されたチラシで別れた男(どうやらホタルの研究をしている男っぽい)が、ジンポジウムで街に来ることを知った上戸彩はノコノコでかけて、現場で発見されてしまう。

やめときゃいいのに、結局逢瀬を重ねることになって、ある時男の嫁に発見される。

地元のホテルの一室で奥さんに問い詰められる二人。

二人のはっきりしない態度にイラつく嫁。

「もう帰りましょ」って嫁が言うと「アタシが帰ります」と出ていく上戸彩。

馬鹿な男は上戸彩を追って部屋を出て・・・・

と、ここで見るのをやめた。

男のあまりに煮え切らない態度にイラついて、精神衛生上、こんな話は見てても楽しくないと判断した。

追いかけるくらいだったら、初めから誓約書なんか書かずに奥さんと別れて上戸彩と一緒になればいい。

上戸彩だけ旦那さんと別れて・・・まぁその辺の経緯はよくわからないのだが、自分だけ元の鞘に収まるんだったら、もう別れた女に関わるべきでないのに・・・関わるのだったらキチンと奥さんと別れてしまえばいいのに。

あぁ~イラつく、見なきゃよかった。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=l4UGfBGzMkw

2019年2月25日月曜日

レイルロード・タイガー

レイルロード・タイガー
2019-75
レイルロード・タイガー

2017年に見なかったやつ。

良くも悪くも、安定のジャッキー・チェン。

時代は日本が中国を占領していた時代。

鉄道の敷設で働く中国人労働者たちの村に、逃げて紛れ込んできた中国兵から日本軍が敷設している鉄道施設の爆破を任せられて、試行錯誤の末に成功させてめでたしめでたし・・・という話し。

何度も「もういいだろ」と思いながらも見てしまうジャッキー・チェン。

きっと次もまた見て、同じように思うのだろう。

トレーラー

2019年2月24日日曜日

リベンジ・リスト

リベンジ・リスト
2019-74
リベンジ・リスト

2017年に見なかったやつ。

余りのヒマさに、1日で5本も映画見てしまったよ・・・・

ホントはさっきのでやめようと思ったんだけど、あまりにも後味が悪いので、すかっとしそうなやつを。

トラボルタは元クライスラーかなんかの機械工、ある時面接を終えて地元に帰ると奥さんが迎えに来てた。

奥さんと車に乗ろうとしたその時、暴漢に襲われて奥さんは殺されてしまう。

警察で容疑者の面通しがあって「こいつだ!」って言ったにもかかわらず、そいつは釈放。

不審に思ったトラボルタが調べると、どうやら地元のギャングの一味らしい。

実はトラボルタは元凄腕の秘密工作員。

昔の仲間を使って情報を集めて、一人ずつ始末していくうちに事件の本性が明らかになる。

州知事が進めているパイプライン構想の水質調査を巡って、殺された奥さんが突き止めた事実を公表させないために殺されたことがわかってトラボルタ激怒。

ギャングのボス、グルの警察と仕留めていって、最後州知事をやっつけて・・・

ココでおしまいじゃないところがいい。

警察に身柄を拘束されたトラボルタ。

「元秘密工作員なので、家族も面会謝絶、裁判も国家機密で弁護士もつかない」との説明に納得がいかない娘が、警察の目をかいくぐってトラボルタのベッドに駆け寄って「あいしてるわ」とか。

さて、病室の警備についてた警察官が夜勤の男に交代すると、そいつは警察内部の裏切った刑事の相棒。

「しね!」

ってトラボルタを撃とうとしたら、実はさっき娘が来た時に銃を渡してて、無残刑事は返り討ちに・・・・

そこに例の工作員仲間がやってきて二人で脱出。

数日後か数か月後、娘の元にサンパウロからハガキが届いて、トラボルタは無事に逃げ延びたのでした。

めでたしめでたし。

あ~、スッキリした( ̄▽ ̄)

ちなみに原題は「I AM WRATH」

「わしゃおこっちょるよ!」

ってことですかね。

ついでに友達のとんちゃんは「デッパラス」

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=_YOkG5sGfa8

ドッグ・イート・ドッグ

ドッグ・イート・ドッグ
2019-73
ドッグ・イート・ドッグ

2017年に見なかったやつ。

あぁ~、見なきゃよかった・・・・なんか非常に後味が悪い。

トロイ(ニコラス)は刑務所で知り合ったデフォー含む二人の仲間と一発逆転の仕事を請け負うんだけど、ヘマやらかして万事休す。

デフォーは一番に死んでしまったものの、とにかく依頼人に会って何とかカネをもらおうとするが、仲間の一人が「買い物したい」とかわけのわからないこと言ったのが発端で、スーパーの駐車場で銃撃戦。

ニコラスだけが捕らえられて連行されるんだけど、連行される途中でリンチに会う。

ココでなぜか場面は街道沿いのレストラン。
テレビでは真昼のスーパーでの銃撃戦でニコラスともう一人が死亡したとニュースで・・・

そこで食事を終えて出てくる黒人老夫婦。
車に乗り込もうとするところで、そこになぜかニコラス。

「乗れ」ってことで爺さんに運転させてたら、警察に停められて、またもや降りて銃撃戦。

THE END(←これ本当に出る)

これでオシマイ。

最後の行は何だったのだろうか・・・・回想シーンか夢かなんかの類かと思って巻き戻してもう一度見たんだけど、不可解なまま・・・

ダイアンレインでやめときゃよかった

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=0Kaq-IaNJM4

ヒトラーへの285枚の葉書

ヒトラーへの285枚の葉書
2019-72
ヒトラーへの285枚の葉書

2017年に見なかったやつ。

大戦で息子を失った夫婦が、ヒトラー政権へのアンチテーゼを綴ったはがきを町のあちこちに配布して、民意を覆そうとしたんだけど、結局見つかって死刑にされちゃいましたとさ・・・

という話し。

これ、原作がベストセラーになった小説らしいんだけど、薬物中毒の男を立ち直らせようとして、仲間が著者に資料を与えて40日で書いたんだってさ。

「へぇ~、じゃあ俺もできなかぁねぇなぁ」

と思ったんだけど、書いた人出版前に死んじゃったんだってさ。

ん~、命削ってまではなぁ・・・・

ナチス関係の映画は、今でもいろいろと出てくるんだけど、ネタは尽きないんだね。

そして、それでもまだ見たがる人がいるってことなんだろうな。

しかし、ナチスの時代の映画にしてはライトな方、キッツいシーンとかないからね。

トレーラー

ボンジュール、アン

ボンジュール、アン
2019-71
ボンジュール、アン

2017年に見なかったやつ。

ダイアンとアレックが夫婦。

映画プロデューサーのアレックがカンヌからパリに向かうのに、同行しているダイアンは耳が痛いとかで、飛行機をやめてアレックの仕事仲間のジャックと陸路でパリに向かうことになる。

フランス人のジャックは、何とか気を引こうと道中いろんなところに立ち寄って、地元の美味しいレストランや史跡に立ち寄りながらパリに向かう・・・

という話し。

ただ延々とフランスの景色見ながらドライブして美味しいものを食べるという、テレビ番組みたいな作りだけど、これはこれでなかなかきれいで楽しい映画だったよ。

フランス、一度は行ってみたいな。

トレーラー

パリ オペラ座 夢を継ぐ者たち

パリ オペラ座 夢を継ぐ者たち
2019-70
パリ オペラ座 夢を継ぐ者たち

2017年に見なかったやつ。

うーん・・

こういうドキュメンタリーは結構好きな方なんだけど、この映画は・・・

映画というより、リハーサル映像をつないだだけでストーリー、話の展開が全くないのでドキュメンタリーというよりは「メイキング映像」に近い。

近いのだが、元ネタが分散してまとまってないので、「メイキング」っても何のメイキングなのかもはっきりしないのだが・・・

ということで「よくわからないバレエの練習風景を見ただけ」だった。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=POxxDZQ6uTc

特別映像とかってヤツ、これ見れば十分
https://www.youtube.com/watch?v=leJFJD-0QLg

2019年2月23日土曜日

しあわせな人生の選択

しあわせな人生の選択
2019-69
しあわせな人生の選択

2017年に見なかったやつ。

マドリードに住むフリアン(リカルド・ダリン)は末期がんなんだけど、治療を諦めることにした。

旧友のトマスはカナダからフリアンを訪ねて、最後の4日間を過ごす。

フリアンは最後に残したことを整理しようと、アムステルダムに住む息子を訪ねたり、別れた奥さんと会ってみたり・・・・

フリアンの気がかりは老犬のトルーマンなんだけど、彼の里親がナカナカ見つからない。

ある家族には断られ、また面接したある女性には任せられず・・・

結局、最終日にトマスを見送りに空港まで来たフリアンはトルーマンをトマスに委ねることを決めていたようで、書類一式をそろえて空港でトマスに引き渡す。

トマスに連れられて行くトルーマンが一度買主を振り返るんだけど、なんかこういうの切ないな。

しかし、この映画の原題は「Truman」、映画の中に登場するその老犬の名前。

あぁ・・・犬が主役だったのか・・・

トレーラー

おとなの恋の測り方

おとなの恋の測り方
2019-68
おとなの恋の測り方

弁護士のディアーヌがレストランに忘れた携帯を拾った男から自宅に電話がかかってきて、会うことになるんだけど、会ってみたら身長が136センチの小男アレクサンドル。

ところがこのアレクサンドル、身長が小さい以外はとても魅力的な男性で、ディアーヌはたちまち恋をするんだけど、背が小さいのを気にして人に紹介できなかったり、いろいろトラブルが起こる。

最終的に彼女はすべてを受け入れてハッピーエンドなんだけど、この彼のイチイチがとても素敵だ。

面白い設定だけど、とてもいい話でいい映画だ。

amazonにあるから見るといい。

トレーラー

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
2019-67
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

2017年に見なかったやつ。

ほぉ~、面白いな。

1954年、レイ(キートン)は「5本軸シェイクマシーン」のセールスマン。

全く売れない中で、ある日突然6台の注文を受けて現地に向かう。

行った先はマクドナルドという兄弟が経営するハンバーガー屋。

その効率的なシステムに感銘を受けたレイは、フランチャイズ化のライセンスを結んで一気にチェーン店化を図るのだが効率が悪く、店は繁盛するものの利益が出ない。

銀行で融資の交渉をしていたレイの話を小耳にはさんだ男が「土地を持たないからだ」と指摘、土地をフランチャイズオーナーにリースする業態を新たに始めて一気呵成に商売を拡大。

最終的にマクドナルド兄弟から権利の一切を買い上げて大成功。

とまぁこんな話。

映画がどうこうというよりも、アメリカンドリームのサクセスストーリーとしてとても興味深く面白い。

トレーラー

2019年2月22日金曜日

フィフティ・シェイズ・ダーカー

フィフティ・シェイズ・ダーカー
2019-66
フィフティ・シェイズ・ダーカー

2017年に見なかったやつ。

これ、さらに続きがあるんだな。

さて、再会したクリスチャンとアナは交際を再開する。

アナは念願の出版社勤務で編集長のアシスタントになるんだけど、編集長にセクハラされそうになったところを彼に訴えたら、億万長者のカレが編集長を即日クビにして、なんとアナが編集長代理に・・・・ってありえねーだろ(--;)

さてさて、例によってやりまくりの二人、特に内容もなくやりまくって求婚、彼の誕生日パーティーで集まった家族に結婚を報告して、花火がドーン!

それを遠くから見つめるクビになった編集長・・・・

つづく

内容はあまりない、ポルノだし。

トレーラー

アサシン・クリード

アサシン・クリード
2019-65
アサシン・クリード

2017年に見なかったやつ。

どうやらゲームが原作の映画のようだ。

ファスベンダーは死刑囚、ポン引きを殺した罪で死刑を執行されるのだが、気が付いたらどっかの研究室みたいなところ。

目の前にはコティヤールがいて、しのごのと訳の分からない説明によると、

「あんたは死刑になったけど、こうして研究対象としてとある施設にいる、あなたの遺伝子から500年前だかの暗殺者だった記憶を呼び出してエデンの果実を探す」とか。

エデンの果実とは人類が最初に反抗心を持った起源だとかで、それを手に入れることで人間の自由意思を奪えるとか何とか。

コティヤールの研究の背後にはどっかの大企業の社長のお父さんがいて、これが何かのカルト教団の幹部。

さて、研究所のシュミレーターみたいのにセットされたファスベンダーは次々と過去の記憶を思い出して、コティヤール親子はエデンの果実の場所を特定する。

で、コティヤール父が教団の集会でそれを披露しようとしたところに、反乱を起こして研究所を脱出したファスベンダーがやってきて果実を奪回。

追手を逃れて脱出したファスベンダーは・・・

続く

みたいな終わり方。

これ続編作るのかなぁ~?

だったら、出てから見ればよかった。どうせ忘れるから┐(´д`)┌

アクションはパルクールみたいでとても見ごたえあったので、まぁまぁ楽しめた。


トレーラー

2019年2月21日木曜日

ロスト・エモーション

ロスト・エモーション
2019-64
ロスト・エモーション

2017年に見なかったやつ。

設定は近未来。

終末戦争で世界の殆どは消失し、残された人類がある種の管理者によって感情を持たないようにコントロールされて生きる社会を・・・・

何かどっかで聞いたことも見たこともあるような設定で、同じように感情を持ってしまった二人が引き寄せあって、その二人を手助けする人が現れて・・・

で、最終的に二人はその街を出ていきましたとさ!

という話し。

リドリー・スコットなのかもしれないが、もうすでに使い古された設定だけに、見ていて既視感バリバリ。

トレーラー

花戦さ

花戦さ
2019-63
花戦さ

2017年に見なかったやつ。

萬斎は華道の家元池坊ナントカ。

「わしの事をサルと言った」ってだけで、子供まで手うちにしてしまう太閤秀吉を花をもって諫めようとどうのこうの・・・

という話し。

だいぶ端折ったけど、おおむねこんな。

特筆すべきは「東映マジック」

冒頭で東映のロゴが出ただけでだいぶ期待値が下がるものの、映画の出来が普通なだけで「おぉ!ナカナカ」と思わせてしまう。

これが東宝とか松竹なら「ふうん・・・」とか思うのだろうけど、思いのほか評価が上がってしまうからビックリだ!

キャスティングはナカナカ豪華。

中井貴一、四代目市川猿之助、佐藤浩市、吉田栄作・・・

でも佐藤浩市の千利休はなんかしっくりこないなぁ~

映画としては「まぁまぁ」

トレーラー

2019年2月20日水曜日

甘き人生

甘き人生
2019-62
甘き人生

2017年に見なかったやつ。

イタリア人のジャーナリスト、マッシモなんとかさんのベストセラーになった自伝を映画にしたんだそうだが、何でベストセラーになったのかよくわからん。

マッシモは9歳で母親を亡くして、しのごのあって大人になって新聞記者になる。

そっからしのごのあって、母親は心筋梗塞で亡くなったものだと思っていたのが、実は飛び降り自殺だったことがわかって茫然自失・・・

という話し。

嘘のようだが、「しのごの」はあるにせよ、本当に内容としてはこれだけ。

俺だけが理解できないのかと思って、ほかの人のレビュー見て見たけど大体同じでちょっとホッとした。

仲には絶賛している人もいるけどね、「わしゃわからん!」でいいと思う。


トレーラー

2019年2月19日火曜日

お嬢さん

お嬢さん
2019-61
お嬢さん

2017年に見なかったやつ。

ん~、ポルノだなぁ~。

説明が難しいけど、3部構成になってる。

第1部
簡単に説明する。時は1930年代とか?
日本に占領されている時代の朝鮮。

詐欺師の男は、ある華族の令嬢と結婚してその資産を自分のものにしようとたくらみ、韓国人の女を女中として送り込んで、自分の求婚をアシストするように手引する。

彼の計画では、結婚して日本に帰って、結婚した相手が気が触れたと精神病院に送り込んで資産を丸ごといただく、というもの。

さて、その令嬢の元に送られた韓国少女、「男を知らない」という令嬢に手ほどきしているうちにエロい関係に・・・。

さて、無事に求婚の手引きをして令嬢も求婚を承諾。

さて、日本に帰って令嬢を精神病院に連れていったら・・・

ウチの嫁が気が狂って「自分は韓国人のお手伝いだ」と言い始めて困ってる。

とかいって、例の韓国少女を精神病院に入れてしまう。

なんとこの辺は令嬢と詐欺師がグルだったことが判明。

さて、韓国少女の運命やいかに!

第2部

令嬢の少女時代に話はさかのぼる。

令嬢の養父・・かな?

なんか変態で、客人を招いては令嬢にエロい小説を読ませるという性癖があって、なんか言うこと聞かないと折檻される。

ある時、その詐欺師の男が来ていて「あなたを逃がしてあげましょう」という。

その手口が、韓国人のお手伝いを雇って、そいつを令嬢の名前をかたらせて気が狂ったことにして精神病院に入れてしまおう。君は韓国人の少女の名を名乗って自由になればいい、と言うモノ。

第1部の韓国少女はこの二人の悪だくみにまんまと引っかかった、というわけだ。

さて、そうとは知らず彼女の家にやってきた韓国少女。

実は令嬢とエロい関係になってきたところから次第に気持ちが彼女に傾く。

一方の令嬢もこれまた詐欺師の男の策略よりも、彼女への気持ちが募って・・・

お互いがお互いの計画について告白してしまう。

なるほどそういうことだったのかということで、二人は合点がいくんだけど・・・

第3部

さて、精神病院に入れられた韓国少女。

彼女は、映画ならではの都合のよさで起きた火災に乗じて精神病院を脱出。

一方の令嬢は、例の詐欺師とキスする振りをして口移しにアヘンを飲ませ昏睡させて脱出。

男装した令嬢と韓国少女は偽造したパスポートを手にウラジオストック行きの船に乗船。

客室で激しく絡み合うのでした。

一方の詐欺師の男は、令嬢の養父に捕まって拷問、「タバコを吸わせてくれ」と言って吸ったたばこの水銀が元で、二人ともその場で中毒死・・・という漫画みたいな結末。

だいぶ説明長くなったけど、結構面白かったよ。

オチわかっちゃってるからつまらないかもしれないけど、サブストーリー的な部分をだいぶ端折ってるから、見ても面白いと思う。

ちょっと本読んでみたくなった。

ちなみに原作はサラ・ウォーターズの「荊の城」という本らしい。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=oeMQxa5qxA0

2019年2月18日月曜日

君はひとりじゃない 

君はひとりじゃない 
2019-60
君はひとりじゃない 

2017年に見なかったやつ。

大量にDVDを借りてしまったので、もうなんか見るのが責務みたいな状態になってきてる・・・

さて、ポーランドかな?

母親を失った娘と父親、娘は拒食症になって、精神まで病んで入院。

フライヤーでは「天才セラピスト」とかなってるけど、霊媒師みたいなことまでやってる。

んで、娘を立ち直らせようと・・・・そっから先は眠くなってしまってかなりあいまい(--;)

ものすごく眠くなる映画だったけど、見返すつもりもない。

全く参考にならない感想になってしまったけど、「それほど退屈な映画だった」というのがすべて。

トレーラー

バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート

バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート
2019-59
バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート

2017年に見なかったやつ。

サム・ロックウェルは伝説の殺し屋。

ある日、コンビニで偶然アナと出会うんだけど・・・

見ればわかるけど、実はこれといったストーリーはない、なんでティム・ロスに追われているのかもハッキリしないし、ギャングの連中がどういうことなのかもあまりはっきりしないんだけど、とにかく面白い。

アナが能力に覚醒する様子とかは、キングスマンのそれに近いのかもしれないけれど、あそこまではさすがによくできてはいないんだけどね。

まぁ久しぶりに、「何も考えずに面白い」と思える映画だった。

トレーラー

2019年2月17日日曜日

ジャッキー ファーストレディ 最後の使命

ジャッキー ファーストレディ 最後の使命
2019-58
ジャッキー ファーストレディ 最後の使命
http://jackie-movie.jp/

2017年に見なかったやつ。

ジャッキーはケネディ夫人。

例の暗殺事件の3日後の葬式を夫人自らの意志で演出したことを、雑誌だか新聞の記者が取材する様子をベースに事実を振り返りつつ綴ったという映画。

殆ど独り舞台、賛否両論あるようだけどオレ的にはイマイチかなぁ~。

ナタリーの美しさは相変わらずでそこだけは見ごたえあるけれど、映画としては内容がイマイチ希薄な気がする。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=DJRwBGBbE1M

マフィアは夏にしか殺らない

マフィアは夏にしか殺らない
2019-57
マフィアは夏にしか殺らない

2017年に見なかったやつ。

へぇ~、おもしろいな。

面白がっちゃいけないんだけど、1980年代にイタリアのパレルモに実在したマフィアと実際に殉職したマフィアと対立した議員とか判事の歴史を振り返りつつ、主役の少年の恋物語と絡めて展開する不思議な映画。

シチリア島のパレルモに住むアルトゥーロは転校生のフローラに一目ぼれ。どうやって気持ちを告白しようかと父親に相談しようとしたところ「テレビを見てるから後にしろ、それよりお前もテレビを見ろ」と言われて見た番組が時の首相のインタビュー番組。

どういうことかインタビュアーは首相のプロポーズに関して質問し、その答えにアルトゥーロは感銘し首相のファンになる。

しかしフローラになかなか気持ちを打ち明けられないまま、マフィアの抗争が激化してきたことからフローラ一家はスイスへ引っ越してしまう。

さて、大人になったアルトゥーロは地元のテレビ局に就職、番組でピアノを弾いていたところにゲストの議員の秘書になったフローラと再会。

フローラの手引きで議員のインタビューをさせてもらったりするんだけど、フローラが書いた議員の演説の原稿に意見を求められたことが原因でフローラを怒らせてしまう。

とかとかしていたら、フローラの上司の議員が暗殺されたりとかして、街は反マフィアの声を上げ始め、アルトゥーロとフローラはまた距離を近づけ、長い恋を実らせる。

とまぁこんな話。

実際に暗殺された警官や議員の話だと分かったのは後からのことなんだけど、そういう意味では非常に興味深い作りの映画だ。


トレーラー(日本語版見当たらず)

マンチェスター・バイ・ザ・シー

マンチェスター・バイ・ザ・シー
2019-56
マンチェスター・バイ・ザ・シー

2017年に見なかったやつ。

ふぅむ・・・なかなかに重たい映画だな。

ケイシーはボストンだかどっかで便利屋さんをやってる、配管なおしたりとか。

ある日お兄さんの訃報を受けて故郷のマンチェスターへ帰るんだけど、お兄さんの葬式の手配したりしているうちに、別れた奥さんから連絡あったりとかして過去のことがいろいろ掘り起こされる。

ケイシーはその昔、奥さんと3人の子供と暮していたんだけど、ある日酔って近所のコンビニにビールを買いに出かけて帰ってきたら、家が猛火に。

どうやら暖炉のスクリーンをかけ忘れて、飛び出した薪が出火の原因だとかで3人の子供を失った奥さんは半狂乱、結果別れることに。

お兄さんは数年前からナントカ性心不全とかで、もう長くは生きられないことがわかってたので一人息子で高校生のパトリックのことも含めてケイシーに遺言がしてあった。

さて、「後見人」とか言われてもどうしようもないケイシー、困り果てて「どーせーっちゅーねん!」ってことで、パトリックは「どうせ便利屋なんだからこっち(マンチェスター)で仕事すればいいじゃん!」とか言うモノの、いろいろトラウマがあるケイシーにしてみたら、できれば嫌な思い出のあるそんな街に長居はしたくないのが本音で・・・

とかいろいろあるんだけど、結果的にまぁいろいろ八方丸く収まりましたとさ・・・

という話しなんだけどね、ケイシーの葛藤とか、パトリックとか別れた奥さんとかとの確執的なこととかが映画の本質的なテーマになってて非常に重たい。

よくできたいい映画には違いないのだが、兄弟、親子、夫婦、なんかその「カタワレ」を失うということが、あまりにもヘヴィーすぎてねぇ・・


トレーラー

2019年2月16日土曜日

素敵な遺産相続

素敵な遺産相続
2019-55
素敵な遺産相続

2017年に見なかったやつ。

夫に先立たれたシャーリーは、保険会社御手違いで5万ドルのところを500万ドルも保険金を受け取ってしまい「バレる前に使っちゃおう」とカナリア諸島へバカンスへ。

ところがホテルで知り合った男にうっかり騙されてカジノで大勝ちしたカネを持ち逃げされるんだけど、男の居所を突き止めた二人は、敵のアジトに乗り込んで見事カネを取り返したばかりか、保険会社に返してもおつりが来てめでたしめでたし・・・

とこういう話し。

まぁシンプルでわかりやすいけどね、まぁまあかな(^^;)

トレーラー

レゴ バットマン ザ・ムービー

レゴ バットマン ザ・ムービー
2019-54
レゴ バットマン ザ・ムービー

2017年に見なかったやつ。

タイトルの通り、レゴで作られたバットマンの映画。

設定はバットマンなんだけど、内容はまるでコメディ。

ストーリーはバットマンそのもので、ジョーカーか悪いことたくらんでバットマンと闘う・・・・というだけで特にどうと言うこともないのだが、セリフとかキャラとのやり取りとかが、たまにブラックでとても面白い。

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2019年2月15日金曜日

TAP -THE LAST SHOW-

TAP -THE LAST SHOW-
2019-53
TAP -THE LAST SHOW-

2017年に見なかったやつ。

なんでこれがリストに入ってたのか全く分からないが、とにかく見た。

ステッキなしではロクに歩くことさえできない伝説のタップダンサーが水谷豊。

小屋のオーナーだか興行屋が岸部一徳で、最期にひと花咲かせようではないかとオーディションしてダンサーを集めて‥‥とか言う話し。

正直まったく面白くない、倍速で見てても眠くなってしまったくらい。

何でこれが「見る作品リスト」に入ってたんだろうか・・・(--;)

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=NXozUa1IzRM

2019年2月14日木曜日

Once ダブリンの街角で

Once ダブリンの街角で
2019-52
Once ダブリンの街角で

ちょっと古いが2007年に公開された映画。

見てるかもしれないのだが、こないだ見た「シングストリート」とその前に見た「はじまりのうた」の監督なので見て見ようと思ってた。

アイルランドのダブリンのストリートで歌う男。

ある時通りがかった女性から声をかけられて、「本業は掃除機を直している」と話したところ「うちの掃除機を直して」という流れで知り合う。

次の日約束通りに掃除機を持ってきた女性なんだけど、男は「道具がない」と断るんだけど、話の流れで「彼女はピアノを弾く」ということがわかり近所の楽器屋へ行ったところセッションが始まる。

彼女が「これはイケル」ってーんでその気になった男は、スタジオを手配して、街中のミュージシャンを集めて録音。

「じゃあオイラ、ロンドンまで行ってくるだよ」ってことでロンドンに旅立ちましたとさ・・・という話し。

「なんだそれだけか」の部分しか書いてないんだけど、話の流れの途中でそれぞれが惹かれあうシーンがあるんだけど、何かしらかの理由でブレーキがかかって惹きあうんだけど、惹きつかないんだな。

なんかこのもどかしさがとてもいいのは、「はじまりのうた」に近いのかも。

音楽もとてもいいよ、調べたらこの二人ユニット組んでCDも出してて、映画の中の音楽はこの二人で作ってるんだってさ。

なかなか良いよ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=PyZ8EMM8X1I

2019年2月13日水曜日

ノー・エスケープ 自由への国境

ノー・エスケープ 自由への国境
2019-51
ノー・エスケープ 自由への国境

2017年に見なかったやつ。

メキシコからアメリカへ不法入国しようとした連中が、謎のハンターに狙われ、撃たれ、追いかけられて、ガエル・ガルシアだけが生き残り、逆襲して逃げ延びた・・・

という話し。

特に内容はなく、本当にそれだけ。

緊迫感はあるが、なんか達成感みたいなものもない。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=__AsaqfTBk8

2019年2月12日火曜日

パシフィック・ウォー

パシフィック・ウォー
2019-50
パシフィック・ウォー

2017年に見なかったやつ。

なんて映画だ・・・・

1945年に投下された原爆をテニアン島まで輸送した巡洋艦「インディアナポリス」の話し。

ニコラスは艦長。「大統領直轄の極秘任務」ということで、原爆をテニアン島まで輸送し、帰りの航路で日本の潜水艦に撃沈され乗組員が漂流。

仲間が次々とサメに食われていく中で、何とか生き残って国へ帰ったら今度は裁判で犯罪者扱い。

数年後か数十年後、奥さんに先立たれたニコラス艦長は自殺。

エンドロールで「その後」に触れるんだけど、ニコラス演じる艦長は2000年にクリントン大統領によって名誉回復が実現されたそうだ。

映画の流れはそうなんだけど、始まって40分くらいで船から放り出されてほぼ1時間が、サメとの格闘・・・「格闘」つーかやられてるだけだけど(^^;)

まぁね、映画としては見どころもたくさんあるものの、最後の裁判のシーンで日本の「ハシモト」って軍人がアメリカの裁判の証言に立って、そのあとニコラス艦長と言葉を交わすのだけど、そこだけが見せ場かな?

基本的に「サメパニックもの」です。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=tmvqw0JtIR0

2019年2月11日月曜日

リヴォルト

リヴォルト

2019-49
リヴォルト

2017年に見なかったやつ。

見る前にamazonのレビュー見ればよかった・・・

見事に時間を無駄にした(*_*)


一応トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=Ed72UMEH6UE

2019年2月10日日曜日

エンド・オブ・トンネル

エンド・オブ・トンネル
2019-48
エンド・オブ・トンネル

2017年に見なかったやつ、amazonプライムで。

おぉ~、なかなか良くできたサスペンスだ( ̄▽ ̄)

車いすの男は、自動車事故で奥さんと子供と下半身の自由を失って老犬と二人暮らし。

家も差し押さえ寸前、犬も老衰で立てなくなり、安楽死させてやろうとビスケットに毒っぽいものを仕込んでたら、飛び込んできた母親と娘。

外の間貸しの告知を見たらしく、変な同居生活が始まる。

ある日、隣家の話し声が聞こえて、よく聞いたら「強盗を企てる」とか?

不審に思った半身不随の男は壁に穴をあけて隠し撮り。のぞき見をすると、地下から穴を掘って銀行の真下までトンネルを掘って金庫を襲う計画の真っ最中。

どうやらトンネルは自分の家の真下を通るっぽいので、自分ちの床に穴をあけて「便乗強奪」を計画する。

さて、途中しのごのあって便乗強奪は成功。水道管を破裂させて強盗一味をトンネルから追い出すと、強盗一味が「家の中を見せろ」と踏み込んできた。

便乗強奪はバレて、もはや危機一髪。

そこで口から出まかせで、「強盗仲間の一人が裏切っている」と盗撮していた情報をもとにペラペラしゃべったら仲間割れして撃ち合って自滅。

そこに踏み込んできた強盗一味を陰で操ってたジジイ刑事が登場。

「金を返せ」と脅してくるが「こっちだって切り札がある」と盗撮映像を見せるも、間借り母娘を人質にされて、仕方なく金を渡す。

ところがこの黒幕爺さん、余裕かましている間に安楽死の毒を仕込んだビスケットを食べちゃった。

ポケットにビスケットを詰めて運転してたらトラックに突っ込んで炎上。

さて、車いすの男と間借り母娘はお金は取り返されたものの、無事に難を逃れたのでした・・・

という、「じゃあ最初から何もしなきゃよかったじゃん」なオチなんだけど、最後の最後での切り返しと、そこまでの仕込がとても鮮やかで面白かった。


トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=rGwD0X-IC3Q

2019年2月9日土曜日

LION/ライオン ~25年目のただいま~

LION/ライオン ~25年目のただいま~
2019-47
LION/ライオン ~25年目のただいま~

2017年に見なかったやつ。

あぁ~、中々すごい話しだな。実話だってさ。

感動する部分までネタバレするから気を付けて。

5歳のサルーはインドのどっかの貧しい田舎の村の子。

お母さんは女手一つで採石場かなんかで働いてて、3人の子供を育てている。

サルーはお兄ちゃんと、列車で運ばれていく石炭を盗んだりして小遣い稼ぎ。

ある時、お兄ちゃんの仕事にどうしてもついていくって聞かないサルーを連れていったら、「眠い」とか言って聞かないので「ここで待ってろ」って置き去りにしたらはぐれちゃった。

お兄ちゃんを探しつかれて、そこらへんに止めてある列車の中で寝てたら、目覚めたら動いてて降りように降りられない。

やっと降りれたのは、1600キロ先のカルカッタ。

「ガネストレイ、ガネストレイ」と繰り返すんだけど、ベンガル語が分からずそのまま路頭に迷う。

しのごのあって、警察に保護されて新聞で親を探すんだけど、もちろん貧しい村で新聞なんてとているわけもなく孤児に。

ある時、養子になることが決まってオーストラリアへ行って、ニコール夫妻の養子になって200数年。

大学の仲間と冗談交じりに「Google Earthで探してみたら」って言葉を真に受けて探すこと数年。

記憶を頼りに自分の村・・・・「ガネストレイ」ではなく「ガネッシュ・タライ」だったことがわかる。

なかなか打ち明けられずにいたサルーはニコールに打ち明けると「ぜひ行ってらっしゃい」ということで・・・・

しのごのあって、感動の再会。

「お兄ちゃんは?」と聞くものの、地元の通訳っぽい爺さんが訳すには「神様のところへ行った」とか・・・。

で、その後、ニコールのモデルになってる女性、「スー」だっけな?

スーとサルーと実のお母さんの本当の面会シーンがあるので、これがまた感動モノ。

さて、幼いサルーは街の名前だけじゃなくって自分の名前も間違えていたというオチ。

本当の発音は「シェルゥ」

ヒンドゥー語で「ライオン」という意味だそうだ。

本当は「しのごの」の部分に、彼女や同じように養子になった弟との葛藤とかいろいろあるんだけど、そこらへんも含めてとてもいい映画だよ。


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2019年2月8日金曜日

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ
2019-46
マイケル・ムーアの世界侵略のススメ

2016年に見なかったやつ。

正直、マイケル・ムーアが好きではない。

映画は面白いのだが、なんか顔がムカつく( ̄▽ ̄;)

たったそれだけの理由で見ないのも損なので、一応見ておいた。

内容は、WWⅡ以降の戦争に全く勝てない国防省がマイケル・ムーアに世界を侵略するアイデアを各国から奪って来いと依頼を受けて・・・という内容。

まぁ驚くのは、フランスの給食に始まって各国の政策。

ノルウェーの刑務所では、模範囚には一軒家が与えられるとか、考えられない。
ノルウェーで、自分の息子を殺された被害者の父親も「復讐」なんて考えられないとか言うし・・・まぁ国民性なんだろうな。

おまけに、驚いたのはノルウェーの刑務所では、受刑者に入所時にこれ見せるんだって。


刑務官がWe are the World歌ってんの、で、受刑者用のレコードレーベルまであるんだってさ。

なんかマイケル・ムーアのイチイチのリアクションがスゴク鼻につくんだけど、ドキュメンタリーとしては面白い。

アイツ出てこなきゃいいのにね(´-ω-`)

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=0dLeHfYIiy8

ヨーヨー・マと旅するシルクロード

ヨーヨー・マと旅するシルクロード
2019-45
ヨーヨー・マと旅するシルクロード

2017年に見なかったやつ。

すっかり見たと思ってたんだけど、見てなかったようだ。

トレーラー見て見た気になってたんだな。

まあ知らない人はいないだろうけど、チェロ奏者のヨーヨー・マが世界中を旅して才能を発掘して異文化交流的演奏をどうのこうの・・・・という話し。

ほぼドキュメンタリーなので、映画的な見どころは特にはないのだけど、やはり「抜きんでた人」というのは違うのだなぁと実感はする。

出てくる人たちも本当に素晴らしい演奏家だし、ミュージシャンのハシクレとしては見ておいてよかった映画だ。

トレーラー

オリーブの樹は呼んでいる

オリーブの樹は呼んでいる
2019-44
オリーブの樹は呼んでいる

2017年に見なかったやつ。

あぁ、こういう映画は好きだな~。

場所はスペインだかどっかのオリーブ農園。

おじいちゃんが大事にしていた樹齢2000年とかのオリーブの樹をバカな息子が金のために売ってしまい、おじいちゃん失語症になって、飯も食わず衰弱していく一方。

そこで、その孫娘がそれを取り返すためにどうのこうの・・・

売られた木はドイツの大きな会社の受付に飾られてて、取り返しに行くも追い出されて、SNSとかで世論を味方につけようと目論むものの・・・

こういう話しは「無事に取り返せておじいちゃんも元気を取り戻しましたとさ」

というのが座りがいいのだが、そうもいかず騒動の中でおじいちゃんは死んでしまい、孫娘は木を取り返すこともできずに地元へ帰りましたとさ・・・

と、これではあまりにも座りが悪いので、冒頭でおじいちゃんが孫娘にやって見せた「接ぎ木」をもってして、樹齢2000年の枝をまた畑に戻すんだね。

こういうところはヨーロッパの映画っぽくていい。

中々にいい映画だよ。

トレーラー

2019年2月5日火曜日

ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー

ハロルドとリリアン  ハリウッド・ラブストーリー
2019-43
ハロルドとリリアン  ハリウッド・ラブストーリー

20017年に見なかったやつ。

ハリウッドでは有名な、絵コンテ作家のハロルドさんとリサーチャーのリリアンさんの物語。

ハロルドの妹の親友がリリアンで、ハロルドがWWⅡから帰ってきて28歳、一方リリアンは孤児院出身の17歳で知り合って、ハロルドは西海岸へ行ってリリアンを呼び寄せて結婚。

そっから色々ありましたとさ・・・という話しなんだけど、夫婦がかかわった映画がこれまた名作ぞろいで興味深い。

ハロルドは王道の映画の絵コンテをずいぶんやってきて、それなりに名前が売れてきたころでも「リサーチャー」の仕事はあちこちのスタジオで重要視されなくなって、最終的にドリームワークスが彼女とライブラリを引き受けることになって、「シュレック」では王と王妃に「ハロルドとリリアン」とつけたほどだとか?

映画好きならなかなか興味深い映画だと思う。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=8Csqa63GDS0

エルミタージュ美術館 美を守る宮殿

エルミタージュ美術館 美を守る宮殿
2019-42
エルミタージュ美術館 美を守る宮殿

2017年に見なかったやつ。

美術館関係のドキュメンタリーは、公開されれば大概見るようにいている。

ということでこれ。

かつては宮殿だったロシアの美術館がなんで美術館になって、これほどの美術品を収容するに至ったか、その経過とか戦争をかいくぐった話とかとても興味深い。

前に何かの映画で「美術品を避難させてどうのこうの・・・」って話を見た気がするけど、これがそれだったかな?

まぁ当時の館長、それを受け継いだ息子の情熱のなせる業だろうな。

元気なうちに一度はロシアへ行ってみたいという気になった。

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2019年2月4日月曜日

パーソナル・ショッパー

パーソナル・ショッパー
2019-41
パーソナル・ショッパー

2017年に見なかったやつ。

クリステンは霊媒師。

「霊媒師」といっても、それを商売にしているわけではなく「霊と交信できる」とかって能力があるだけっぽい。

数か月前に死んでしまった霊媒師で双子のお兄さん(ルイス)のサインを待ってパリに滞在する間、モデルだか女優の買い物係をして暮らしている。

ある時、差出人不明のメールを受け取る。

「だれ?」って聞いても応えず、謎の受け答えを繰り返すのみ。

数日後、そのメールの指示に従って、指示のあったホテルの客室に行ってみたのだが、そこには誰もおらず、フロントに尋ねても予約した人間の正体はわからずじまい。

途中すっ飛ばすけど、ある日その女優の元へ買い物を届けに行ったら殺されていた。

警察に事情を話して家に帰ると、彼女に届けたはずの宝石類が自分の部屋に。

あぁ・・・容疑者確定かと思ったものの、そうではなくってまた謎のメールからホテルの部屋への指示がある。

やっぱりホテルでは送信者に逢えなかったんだけど、まぁ結果的にその女優の「彼氏」的な男がそのホテルのその部屋で犯人として捕まるんだな。

すっかり嫌になっちゃったクリステンは、システムエンジニアかなんかの彼氏が働いているオマーンへ向かう。

オマーンで、彼が待っているはずの山小屋へたどり着くと、ガラスのコップが浮遊して落ちて割れる。

お兄ちゃんからのサインかと「ルイス?」って声をかけるんだけど、ラップ音的な反応があるのみで、相手がルイスかどうかははっきりしない・・・

と、ここで映画は終わる。

釈然としない終わり方ではあるが、思いのほか余韻は悪くないという摩訶不思議。

クリステンの裸体が拝めるという点だけは評価できるが、正直どうでもいい映画。

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2019年2月3日日曜日

20センチュリー・ウーマン

20センチュリー・ウーマン
2019-40
20センチュリー・ウーマン

2017年に見なかったやつ。

舞台はアメリカのどっかの田舎町。

アネット・ベニングはシングルマザー、思春期の男の子がひとりいるんだけど、持て余して同居の女性に教育係を頼んだりする。

その同居の女性の・・・名前忘れたけどフライヤーの赤い髪の女の子。
彼女はニューヨークだかで写真をかじったとか?

息子の幼馴染の女の子役でエル・ファニング、いろんな男とやりまくってるんだけどなぜか息子とだけは添い寝だけの仲。

さて、そんな登場人物のなか・・・・どんな話だったっけ?

息子は思春期でエルとやりたいのに、添い寝だけ。
母親は息子を持て余して、同居人に押し付けて・・・
その同居人は子宮頸がんの疑いがあって、子供が膿めるとか産めないとか。
エルは最近寝た男が避妊しなかったのでどうしようかと悩んでて。

何だかんだで、クラブに遊びに行ったり、LAにライブ見に行ったり、なんかとりとめがない。

の割にはネット上では評価高かったりするからよくわからない。

・・・というのが正直なところ。


トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=yTBG6TXBAr0

2019年2月2日土曜日

ボブ・ディラン 我が道は変る ~1961-1965 フォークの時代~

ボブ・ディラン 我が道は変る ~1961-1965 フォークの時代~
2019-39
ボブ・ディラン 我が道は変る ~1961-1965 フォークの時代~

2017年に見なかったやつ。

ドキュメンタリーの3部作の一つみたいだな、まとめて全部借りればよかったよ。

残念ながら、俺はボブ・ディランをほとんど通ってない、「かすった」程度。

音楽的にも俺のストライクゾーンではなかったので、勉強のために一通り聞いたくらいなので、これまた「経験値」ということで見ておいた。

まぁ内容はおおむね「アイツは天才だ」という話し。

異存も異論もない、こういう人は稀だと思う。

まさにノーベル賞ものだろうよ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=JO6IfwYWfNA

メリー・ポピンズ リターンズ

メリー・ポピンズ リターンズ
2019-38
メリー・ポピンズ リターンズ

まぁ説明はいらないわな、メリーポピンズだよ。

家族でよく見ていたので、とても思い入れのある映画。

それなりに前作のエッセンスとか入っているところがたまらない。

ストーリーはあえて語らないので、見るといい。

ところで、大人になったマイケルの顔が「モテリーマン」にしか見えなくて・・・




トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=3nKVMF2rSXA