2018年4月23日月曜日

ヴィジット

ヴィジット

2018-96
ヴィジット

2015年に見なかったやつ、まだまだ終わらない・・・

シャマラン監督、シックス・センス以降なんかパッとしなかった記憶があるが、「やっと」かな?

まぁありがちなオチだと言えばそれまでなんだけど・・・・

映画は小学生くらいの娘がドキュメンタリーフィルムを作ってる体で構成されてるのね、「ブレアウィッチ」みたいな感じ。

最初は母親のインタビューから始まるんだけど、そこで大体のシチュエーションがわかる。

お母さんはシングルマザー、若いころに男と駆け落ちしてそれから両親とは会ってない。

ダンナは女作ってどっかいっちゃってそれっきり、女手一つで娘とその弟を育ててきた。

なんかのきっかけで、両親が「孫に会いたい」ということで、孫たちは二人で祖父母に電車で逢いに行く。

駅まで出迎えた祖父母は、孫たちを母親の生家に連れて行くんだけど、孫たちは祖父母の何かと奇妙な素行に出くわす。

祖母は呆けているのか夜中に奇行を繰り返すし、爺さんもなんか変だ。

ある時、スカイプで母親と子供たちが様子を報告したりしているときに「おじいちゃんもおばあちゃんも元気だよ、ほら」と窓越しに祖父母の様子を母親に見せたら・・・

「その人たちだれ?」

「地下室はカビだらけなので入らないように」とくぎを刺されていたのだけれど、見に行ってみたらそこに祖父母の遺体が・・・。

逃げようとするものの、ニセ祖父母は兄弟を逃がすまいと・・・・

異変に気付いた母親が警察に通報して、警察と母親が迎えに来て終了。

オチ的には「精神病院を抜け出してきた老夫婦が、そこに住んでた住人(実の祖父母)を殺害してなりすまして子供たちを恐怖にさらした」と、そんな内容。

オチがわかってしまっているので見る人もいないと思うけど、ここのところ「なんかガッカリ」がおおかったシャマランものだったので「逆期待」を裏切ったおかげか、なんか「まぁまぁ」だと思えてしまうのが不思議だ。

トレーラー

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