ヒトラー暗殺、13分の誤算
2018-10
ヒトラー暗殺、13分の誤算
2015年に見なかったやつ。
1939年に実際にあった暗殺未遂事件なんだってさ。
家具職人のゲオルク君はよんどころない事情によって、ヒトラーが演説する場所に爆弾を仕掛けて暗殺しようとしたんだけど、セットした時計が狂ったのか目的の時間より13分遅く爆発して、当のターゲットはもういなくなった後で、結果的に失敗したんだけどゲオルク君は捕らえられて拷問されて・・・まぁ最後には処刑されるんだけど、暗殺に至るまでのゲオルク君の日常やら、恋愛事情なんぞを交えて展開していくということではあるんだけど・・・
肝心の「動機」よくわからん(--;)
確かに「このままいけばドイツはまずいことになるぞ!」とかってーのはみんな感じていたのだろうけど、「じゃあおれが」となる「そこ」が曖昧なままなんだよな。
彼女もいて、うまくこそこそしていればそのうち戦争なんて終わるんだし、「何とか生き延びよう」って思うんじゃないかと思うんだよね?
なんかほかの人の感想とかみると、結構大絶賛に近いんだけどさ、俺的にはなんか納得いかないなぁ~、というのが正直なところ。
史実なのはいいとして、映画にするならば映画にするべきポイントみたいなもの、「娯楽性と言ってしまうと、あまりにひとくくり過ぎるんだけど、それこそ「映像美」なのか「スペクタクル的な要素」なのか「サスペンス的な」なのかがないと、映画としてはどうもなぁ、と思ってしまう。
トレーラー
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