2018年8月5日日曜日

生きうつしのプリマ

生きうつしのプリマ

2018-191
生きうつしのプリマ

2016年に見なかったやつ。

ドイツでクラブ歌手みたいなことを焼ているゾフィ。

ある時父親から呼び出されて、行ってみると「母親そっくりの女性をネットで見つけた」という。

その女性は、ニューヨークでオペラ歌手をやってるとか?

「早速会いに行ってくれ」という父に「自分で行きなさいよ」とゾフィは言うのだが、「わしゃ飛行機が苦手だ」というので、しぶしぶ会いに行くことに・・・。

会いに行った女性はカタリーナという名前で、「あんたの母親に似ていようがアタシにはかかわりのないことだ、帰ってちょうだい」とけんもほろろに・・・。

真実を確かめようと、カタリーナの母親に会いに行ったら、彼女は半ばボケ始めてて施設に入ってた。

母親の写真を見せたら「あぁ・・・エヴリン・・」と、なんとお母さんの名前を知ってた。

聞き出そうとするものの、支離滅裂な様子で、施設の担当者にも「帰ってくれ」と追い返される。

後日、ゾフィにカタリーナから電話があって「母に何をしたのだ!」と食って掛かられる。

施設から電話があって「お母さんが興奮している」とか言われたらしい。

ゾフィはカタリーナとキチンと話してみるんだけど、「母は父を捨てて一人で私を育てた」とか。

まぁなんとなく納得するしかないゾフィは、はっきりしない情報だけ掴んでドイツに帰る。

それをお父さんに報告に行くと、

「いや、実は結婚する前にあやつは妊娠しておってな・・・」

と仰天の告白。

「それを先に言いなさいよ」ってなハナシなんだが、まぁ問い詰めていくと、お父さんの兄、つまりゾフィのおじさんの子供を身ごもっていたらしい。

ここから先は説明が面倒なので割愛するけど、どうやらお母さんは本当はお兄さんのことを愛していたらしいんだが、その弟にあたるお父さんがめんどくさいのでお父さんと結婚して、でその時実はお兄さんの子供を身ごもってたんだけど、当時ドイツでは堕胎ができなかったので、飛行機が苦手なお父さんはオランダだかにお母さんを一人で行かせて子供をおろさせて、そのあと結婚してゾフィが生まれた・・・・。

で、実はお母さんはイタリアの友達(これがボケたカタリーナのお母さん)に預けて、「歌のレッスン」とか言いながらイタリアのカタリーナに会いに行ってた。

その後、お兄さんとお父さんは疎遠になるも、実はお母さんとお兄さんは手紙のやり取りや密会までしてたという、まあなんともひとさわがせなお母さん。

実はこれが説明のすべてではないのだが、長くなるし面倒なのでやめておくけど、興味があったら見ればいい。

面倒な映画だが、つまらなくはない。

が、決して「いやぁ面白かった」というわけでもない。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=mfWVhfrGEoQ

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