リップヴァンウィンクルの花嫁
2018-202
リップヴァンウィンクルの花嫁
2016年の映画、amazonにあったんだけど2時間59分もあるから見るのに二の足を踏んでた。
amazonだから当然倍速で見れないので、3時間まるまる・・・まぁ当たり前なんだけど(^^;)
で、勇気を出してみた。
黒木華は臨時雇いの学校の先生。
ネットで彼を見つけて結婚するのとほぼ同時に「声が小さい」という理由で学校をクビになったので、専業主婦になることにする。
結婚式の準備を進めていくうちに「親族の数があまりに少ない」ということで、ネットで知り合った業者(綾野剛)にサクラで親族を手配してもらったところから、いろいろと事件が起きていゆく。
まず、新婚死活の旦那の浮気疑惑。
これを綾野剛・・・結局のところ「なんでも屋」なんだけど、これに浮気調査を依頼するんだけど、ほとんど同時進行で「旦那の浮気相手の彼氏」というのが新婚家庭に怒鳴り込んでくる。
なんだかんだですったもんだしているうちに、その「浮気相手の彼氏」に呼び出されて会ってたことが「花嫁が浮気している」ということにされてしまって、縁を切られる。
さて、行く当てのなくなった華ちゃん、例によって綾野剛に相談したら「いい仕事がある」ってことで、今度は自分が結婚式のサクラをやることに。
そのサクラ役で家族役を務めたCoccoと意気投合し、式の後も飲み歩いて・・・
さて、また綾野剛が連絡してきて「住み込みのいい仕事があるんだが」ということで、豪邸のメイドの仕事を紹介される。
「屋敷にはもう一人メイドが勤めてて・・・」というその相方がCocco。
どうやら彼女の指名で雇われたらしく、主人不在の屋敷での二人生活が続いていくんだが、ある日Coccoが高熱を出して仕事に行けず、「現場」という場所から仕切り役っぽい女性がすっ飛んで来る。
彼女の話によるとCoccoはAV女優でどうのこうの・・・。
話しを聞いていくと、屋敷は彼女が借りているもので、華ちゃんを雇っているのもCoccoだった。
「こんな生活じゃなくていいから、もっと安いアパートでも探して二人で住もう」とか言って、賃貸探しをしてたら結婚式場だかウエディングドレスが陳列されてる店を見つけて、そこでドレスを試着して、疑似結婚式まで挙げる。
ちなみにCoccoの役の女性がネット上で使ってるハンドルネームが「リップヴァンウィンクル」。
で、このタイトル。
結果的にCoccoは末期がんだったということで最後には死んでしまうんだけど・・・・
で、どうしたらいいのかわからなかったんだろうな、岩井さん。
なんか強引に話終わらせちゃった。
ということで、岩井さんがこのフライヤーに書いている言葉が本心なんだと思う。
以下引用
ともかく書き上げてはみたものの、
これはいったい何の話なんだろう。
それが自分でもよくわからなかった・・・以下略
別に映画に「主題」とか、求めはしない。
見て面白ければいいと思うから。
でも、3時間かけてみて、「なんか疲れたなぁ~」というのが素直なところである。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=5&v=kzUOy9eRCp4
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