われらが背きし者
2018-198
われらが背きし者
2016年に見なかったやつ、amazonプライムで。
ほぉ~、面白い!
珍しく「正義は必ずしも勝たない」という話しで終わるのかと思ったら、やっぱちゃんと正義は勝つのか・・・つまらん・・・・。
ユアン・マクレガーは大学の先生。
どうやら教え子と浮気したのがバレたみたいで、奥さんとの仲を修復しようとモロッコへ旅行に行った先で、変なロシア人に絡まれてパーティーに連れていかれる。
酒飲むだけかと思ったら、「頼まれてほしいことがある」とか切り出すロシア人。
何かと思ったら、そのロシア人はマフィアの資金洗浄屋で、近くイギリスに開設される銀行の裏事情を知ってるとかで、家族の安全と引き換えにMI6に情報提供しよう・・・という取引の仲介を頼まれる。
「空港でメモリーカードを渡せば終わり」だけだったはずの約束は、奥さんを巻き込んで面倒な事件になって行く。
裏で動いているのがロシアマフィアだけじゃなくって、MI6上がりの政治家もかかっているから、余計に事が厄介。
「コレコレここまでお膳立てして、いざ脱出」となったときに、その政治家にばれて根回しされて入国拒否されたり、MI6の隠れ家まで追い込まれて・・・・何とか生き延びたものの、裏取引の証拠を握っているロシア人は、イギリスに亡命するはずの飛行機が爆発して作戦は失敗に・・・
と、ここで終わるかと思ったら、ただで殺されたわけじゃなくって、キチンとMI6に証拠が届くようにしてあった、その役回りをうまく立ち回ったのがユアン。
ユアンがマフィアに「なぜ私を選んだんだ?」って聞くのね、まぁトレーラーにもそのセリフあるんだけど。
答えは「だってあの店にはお魔しかいなかったじゃないか」というのが答えなんだけど、まぁ偶然知り合ったにしては・・・と見えるが、まぁあそこまで関わっちゃったら最後まで関わらずにいられないだろうなぁ。
この原作書いた人、元MI6なんだってね、道理で話がよくできてるはずだ。
なかなか面白かった。
https://www.youtube.com/watch?v=7DrpqSC6JjI
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