2018年8月6日月曜日

ブルックリン

ブルックリン

2018-194
ブルックリン
http://www.foxmovies-jp.com/brooklyn-movie/

2016年に見なかったやつ。

1950年代、アイルランドの田舎町で暮らす、エイリシュ。
お父さんがいない理由はわからんが、戦争かなんかかな?
お母さんとお姉さんと3人暮らし。

エイリシュはどっかの食料品店で働いてるんだけど、ここの店主のばあさんが、頑固で嫌味で変わりもの。まぁきっと速くやめたかっただろうな。

それ以外は別に何も困ってないんだけど、お姉さんがアメリカでビザ付きの仕事を見つけてくれて、移住することになる。

時代が時代なので、船で渡米、慣れない船旅で、同乗者にトイレを占拠されたり船酔いに悩んだり、やっとのことでアメリカに到着。

神父さんのつてでデパートの売り子になるものの、お客さんともうまくコミュニケーションとれず、ホームシックになってしまう。

見かねた神父さんが、「夜学に通って簿記を習うといい」ということで、仕事の傍ら学校に通うことになる。

あるとき、寮の仲間に誘われていったダンスパーティーで知り合ったイタリア系の移民・・・確か「ジム」・・・、と知り合っていい仲になる。

学校の行き帰りを送ってもらったりしているうちに、だんだんと距離が縮まって・・・。

と、ここで突然アイルランドに残してきたお姉さんがなくなる。

「いったん帰国する」というエイリシュにジムは「結婚しよう」とプロポーズ。

気が乗らない様子のエイリシュに「誰にも言わないから二人だけで式をあげよう」ということで、二人でこっそり式を挙げて結婚する。

で、葬式には間に合わなかったんだけど、お母さんを慰めに帰ったついでに、友達の結婚式に出席したりしてたら、昔なじみの・・・・あぁ・・・こっちがジムだったかな?

その昔馴染みといい雰囲気になってきてしまう。

やっぱり故郷に残るのかなぁ・・・とか見てて思ってたら、昔の仕事仲間が「食料品店のおばさんがあんたに会いたがってる」って伝えに来たので会いに行ったら、相変わらずの嫌味な性格で、しかもどっから聞きつけてきたのか「あんた、向こうでイタリア人と結婚したんでしょ」とか言われて・・・

「あぁ、そうだ、ここはこういう場所だったんだ」

と、慣れ親しんだ故郷の嫌な側面を思い出して、アメリカに帰ってイタリアのカレと仲良く暮らしましたとさ・・・

という話し。

なんて事はない、ざっくりいうと「アイルランドの女の子がアメリカに移住したんだけど、現地のイタリア移民と結婚して幸せに暮らしました」ということ。

話しはシンプルなんだけど、なんだろうなぁ~。

何とも言えない綺麗な映画だったな。

色とか映像とか、どれがその要素なのかはよくわからないんだけど、印象として「綺麗な映画だった」って思ったな。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=4vwHjw-2Oes

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