リトル・ボーイ 小さなボクと戦争
2018-215
リトル・ボーイ 小さなボクと戦争
あぁ~、いい映画だな。
「教科書的」ではあるけれど・・・
時は第2次大戦中、主人公の少年は生まれてから中々背が大きくならず「リトルボーイ」と呼ばれ、近所の子のかっこうの餌食。
唯一の理解者「パパ」は、お兄ちゃんが軍隊に入る審査に落ちて代わりに戦争に行くことになる。
パパに帰ってきてほしい少年は、夢をかなえるための8個だか9個のリストを教会でもらう。
リストの最初が、米国の敵である日系人ハシモトと友達になるというミッション。
ハシモトと近づいたところで、家族や近所から責められても、付き合っているうちにハシモトと段々と距離が近くなっていく。
リストをこなしていくうちにいろいろと試練があるんだけど、都度都度乗り越え・・・
とかしてたらパパが捕虜になったとかって知らせ。
無事に帰ってこれるよう、リストを消化していくんだけど、とうとう戦死の知らせがくる。
どうにか無事に戦争が終わってパパに生きて帰ってきてもらいたい少年は、奇跡を起こすために日本のある方角に向かって念を送り続ける。
ある日、新聞を持った町の人が「少年が奇跡を起こした」とか言ってる。
ヒロシマに落とされた新型爆弾が、なんと「リトルボーイ」。
話しが出来過ぎてる感が満載だけど、おまけに実はパパが生きていて帰ってくるという知らせ。
なんでも、捕虜収容所が攻撃されたとき、パパのIDが入ってた靴を奪って逃げようとした男が射殺されて、パパが死んだということになっていた・・というオチ。
戦争も終わって、無事パパも帰ってきてめでたしめでたし。
なんかひねくれた見方かもしれないが、話がよく出来過ぎてるんだよなぁ~。
いや、「八方丸く収まって、誰も不幸にならずめでたしめでたし」なんだけど・・・
実際、とてもいい映画だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=By5Le8s8h-k
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