2018年11月28日水曜日

湯を沸かすほどの熱い愛

湯を沸かすほどの熱い愛
2018-296
湯を沸かすほどの熱い愛

2016年に見なかったやつ。

amazonプライムで見れるので、会員の人は絶対見た方がいい。

コメディかと思ったら全然違った、むしろ真逆のシリアスな映画。

宮沢りえは銭湯に嫁いだ奥さん。

ダンナが失踪して銭湯は休業状態、高校生の娘が一人いるんだけど、これが学校でいじめにあってる。

前後関係がちょっととっ散らかるけど、銭湯が休業している間にお母ちゃんはパン屋でパートで働いてたんだけど、その間に倒れちゃうんだよね。

検査したら末期のがんで余命があまり長くない。

そうこうしてたら探偵に頼んでいた旦那の行方が分かった。

これがなんと10年以上前の浮気相手に子供押し付けられてその女も逃げちゃったとかで、旦那のオダギリジョーは小学生の娘を連れて銭湯に帰ってきて、4人で営業を再開する。

さて、いじめに立ち向かう高校生の娘、他人の家に連れてこられた母親に逃げられた小学生の娘、そしてりえとオダジョー。

段々具合が悪くなってきたりえは娘たちをドライブに誘う。

誘った先は駿河湾のどっかの港町。

漁港のレストランで食事を済ませて車に戻ると、母ちゃんが高校生の娘に衝撃の告白。

「さっきの女性があなたの本当のお母さんよ」って。

「夕方迎えに来るから、お母さんと会ってきなさい」ってりえは娘を残して立ち去るんだけどこの後がキツイ。

この漁港の「本当のお母さん」は口がきけないので手話で会話するんだけど、ホワイトボードもってきて「もしかして〇〇ちゃん?」って聞いてきた「リアルお母さん」に手話で返事するんだよ。

リアルお母さんは「なんで手話を?」って聞いたら

「母がいつか役に立つから覚えておけ」って・・・

なんかこのシーンが非常に厳しい(T-T)

で、最終的にりえ自身も母親に捨てられた過去を持つことが明らかになるんだけど、まぁこの辺の行とかは・・・。

まぁ兎に角すさまじい映画。

今年の「俺アカデミー」の最有力候補です。

久しぶりの返金保証付き、「見て損はない」どころか、」「見ないと損」だ!

宮沢りえ、いい役者になった( ̄▽ ̄)

娘役の彼女もなかなかいい!

トレーラー

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