2018年10月22日月曜日

ショコラ 君がいて、僕がいる

ショコラ 君がいて、僕がいる
2018-272
ショコラ 君がいて、僕がいる

2017年に見なかったやつ。

舞台は19世紀末のフランスの片田舎。

サーカス一座の道化師のフティットは「人食い人」を演じる黒人に目を付け「コンビを組もう」と提案し、コンビ結成。黒人の相棒を「ショコラ」と名乗らせ、瞬く間にサーカスの人気者になる。

これに目を付けたパリの名門サーカスの団長がスカウト、動員が上がったのに給料を上げてくれない田舎のサーカス団に愛想を尽かせた二人はパリのサーカスへ移籍。

もともとサーカス団の仲間とかけ事に興じていたショコラは、都会に浮かれて賭場に入りびたりになり、人気にも有頂天になってフティットと仲たがいするようになる。

挙句の果てにそそのかされて「俺は役者になる、シェークスピアをやる」とかいってコンビを解散してサーカスを離脱するも、演目の評判は散々で借金取りにも追われる羽目に・・・。

数年後、片田舎でサーカスの用務をやりながら余生をすごすショコラ。

すでに結核が悪化して余命いくばくもない状態のところにフティットが見舞いに来て、「あの頃はよかったね・・・」ということでオシマイ。

まぁざっくりこんな話。

芸人が人気が出て勘違いして・・・・というのは現実でもよくある話しなんだけど、どうやらこれも実在した人の話らしい。

という意味では全く目新しくもなんともない話しだし、特に感動するポイントもない。

けど、「全くの駄作」というわけでもなく、そこそこ面白いんだけどな。

トレーラー



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