THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション
2018-163
THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション
2016年に見なかったやつ。
「なんだ、トラボルタかよ!」と思った。
ここ数年、ニコラスケイジと並んで、名前だけで作品を選んで、大概B級アクション的な方面で終わってしまう確率が高いトラボルタ。
刑務所での弁護士かなんかとの接見のシーンから始まったので、「あぁ・・・やっぱりそっち系・・・」的ガックリ感。
あと11か月で出所なので我慢しろとなだめる弁護士に、
「いいからキーガンに連絡しろ!」って怒鳴った結果、弁護士がキーガンとやらに頼んだようで、無事に仮釈放。
どうやらキーガンはボストンだかのマフィアのボス。
キーガンにあいさつに行ったトラボルタは「お前の出所に5万ドル使ったから払え、さもなくば仕事しろ」との2択を迫られる。
どうやらトラボルタは贋作画家、贋作の罪で刑務所に入ってたらしい。
強引に出てきたのは15歳の息子がいて、末期がんで余命どころか今後の展開もわからないという医者の見立て。
トラボルタはキーガンの依頼を受け、贋作の作成に取り掛かる一方、息子との残された時間を過ごすために、「なんでも願いをかなえてやる」と約束する。
願いの一つ目は、離婚して別れて暮らしているお母さんとの再会。
麻薬中毒の彼女を探し出し、息子との食事を実現させる。
願いの二つ目は「セックスがしたい」という15歳ならではの願い。
希望通り、買収宿に連れて行ったものの、キーガンとトラボルタの動向を調査している警察に尾行されて逃げることになり、願いの達成は未遂に終わる。
3つ目は「お父さんの仕事を手伝わせてくれ」というもの。
トラボルタが受けている「モネの贋作を書く」という仕事を手伝わせて、美術館で本物とすり替えるところまで手伝わせてこの願いは叶う・・・
そんで、キーガンが依頼したモネの贋作の話し。
なんかどっかのコレクターがそのモネの絵を欲しがっているとのことで、トラボルタに贋作を書かせて、しかも美術館の絵とすり替えて、本物を持ってこい・・・という依頼で、期限までに贋作を作り終えて、美術館に忍び込みセキュリティをうまく躱してホンモノとのすり替えに成功する。
さて、ホンモノのモネを取引先のホテルに持っていったら、鑑定士がなんとトラボルタのオヤジでこれが元々凄腕の詐欺師。
「こりゃあニセモノですな」と宣言して、取引は決裂。
翌朝、キーガンは事故死体で発見、トラボルタ親子は親子爺3人でカリブの海へ(だっけな?なんかどっかの海辺)へ・・・
めでたしめでたし。
元々期待してなかったからか、結構面白かったよ。
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