2018年7月18日水曜日

アウトバーン

アウトバーン

2018-175
アウトバーン

2016年に見なかったやつ。

最近ではなかなか見なかった酷い映画。

「アウトバーン」というだけあって、舞台はドイツ。

主役のニコラスは現地のギャングのしたで小間使いをしている。

ある時、バーで彼女と知り合って足を洗うんだけど、付き合っているうちに彼女が重い病気で腎臓の移植が必要なことがわかる。

必要な医療費は20万ドルとか。

大金が必要になったニコラスは、ギャングのベンキングスレーのところに戻って、大きな仕事を請け負う。

キングスレーが取引しているアンソニー・ホプキンスが密輸している麻薬の輸送車を奪うというもの。

トラックの奪取には成功したんだけど、すぐにばれて追われる身に。

タイトル通りのアウトバーンでのカーチェイスとかはあるんだけど、何かところどころで設定とかが不自然で甘い。

大体、アウトバーンで盗んだ車が何でガソリンがない状態で走っているのだ?

まぁいい、給油所でドンパチが必要だったのかもしれない。

でもガソリンスタンドに入って、現地で働いているはずのニコラスがドイツ語を一言も話せないというのはどういうことだ?

ガソリンスタンドに追いかけてくるホプキンスの手下、そこから抜け出してキングスレーのところに向かうとき。そのあとのホプキンスとの取引の場所。

イチイチ携帯のGPSを追いかけてくるのに、何で携帯を持ち歩いているのか?

逃げてる意味が全く分からない。

おまけに、最後に彼女を人質に取ったホプキンスと交渉する場面で街のBARを指定するんだけど、現場を警察に包囲される・・・

「包囲」だよな・・・でも、まんまと普通に裏口から逃げ出してるし・・・全然包囲してないノーガードし・・・・ドイツの警察はそんなツメが甘いのか?

アウトバーン以外にドイツに設定した意味が全く分からない。

ドイツに行きたかったのか?

しかも、別にアウトバーンである必要もほとんどないと来てる。

他にも突っ込みどころは多いのだが、あら捜しをしているわけじゃないのでこの辺にしておくが、あまりにもひどい。

一応トレーラー


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