2018年7月29日日曜日

きみがくれた物語

きみがくれた物語

2018-180
きみがくれた物語

2016年に見なかったやつ。

うーん・・・すごくいい。

とてもいのだが・・・。

フライヤーの男、トラヴィスはアメリカのどっか・・・調べたらノースカロライナらしい、らへんの海辺だか湖畔の家に住んでて、いつも友達やら彼女が遊びに来、て船に乗ったりバーベキューやったりしてて楽しそう。

隣に越してきたフライヤーの彼女、ギャビーは医者の卵で、同じ病院に勤めるライアンと付き合ってるんだけど、勉強に専念するために彼とは離れて暮らしてる。

或る晩、音楽がうるさいので苦情を言いに行ったら・・・まぁ簡単に言うと二人とも恋をしてしまう。

で、ライアンが出張している間に、バーベキューやら船やら誘われて遊んでたらその気になってしまって結ばれてしまうんだな。

こっからお互いの彼女やら彼と別れるとか別れないとかすったもんだがあるんだけど、結局結婚することになる。

さて、結婚して子供もできて順調かと思ったら、ある晩のデートの約束にトラヴィスがおくれるんだけど、ギャビーはしびれを切らして帰る道すがら自動車事故で植物状態に。

回復を祈るトラヴィスだけど、入院している病院の医者で元カレのライアンの見立てでは「回復の見込みは1%以下なので、生命維持を諦めるように」との宣告。

「絶対にあきらめない」とはねつけたトラヴィスなんだが、ある嵐の夜明けに病院に駆け付けるとギャビーが奇跡的に回復して意識を取り戻した。

ということで幸せに暮らしましたとさ・・・・

という話し。

ところどころのセリフとか、設定とか、とてもよくできてるし、どっかで泣かせるシーンとかもふんだんにあるし、美しい話しなんだけど・・・・

なんかできすぎ?

いやぁ、どこも非の打ちどころないと思うんだけど、なんか物足りない。

俺がへそ曲がりなのかもしれないけど・・・いや、本当によくできてるいい映画だと思うのだけど・・・なんだろうなぁ~。

しつこいようだけど、とてもいい映画だけど、「俺には何か物足りなく感じた」というのが正直なところ。

なんだろうなぁ・・・原題は「The  Choice」・・・まぁ「選択」ってことなんだろうし、冒頭から「人生とは選択の・・・」とかって話から始まるので、「一つ一つの選択が将来を大きく変える」というのがテーマなんだと思うんだよね。

「隣人をパーティーに誘う」とか、「元の恋人を捨てて本能的な恋愛感情に従う」とか、「デートを諦めて帰る」とか、「生命維持装置は外さない」とか・・・

なんだろ?

タイトルが「二匹目のどじょう狙い」というのが腑に落ちないのだろうか?

何とも言えないが・・・

トレーラー

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