2018年7月4日水曜日

心霊ドクターと消された記憶

心霊ドクターと消された記憶

2018-161
心霊ドクターと消された記憶

2016年に見なかったやつ。

エイドリアンは精神科医。

1年前に娘を事故で亡くして、無気力で寝たきりとなった奥さんと二人暮らし。

まぁ来る患者来る患者、突拍子もないことを言うのは精神科だから仕方がない。

あるとき、予約もなしに訪れた少女、名前を聞いても何も答えず、差し出した定期券から「エリザベス・バレンタイン」だとか。

エイドリアンの診療所が線路わきにあるんだけど、線路に電車が通って目を離したらエリザベスが消えてた、彼女が残した謎のメモには「12787」と書かれていた。

さて、それから、来る患者来る患者の話を聞いていたら妙なことに行き当たった。

なんと彼の患者は全員同じ日に死んでいた、1987年の12月7日。

思い出したかのようにエイドリアンは実家へ帰る。

実家では10年前に奥さん(エイドリアンのお母さん)を亡くした親父が酒浸りで暮らしていた。

過去の記憶を辿ろうと、酒場で旧友と会って悩みを打ち明けると、そいつがキレて「昔の話を持ち出すな、もう顔も見たくない」と立ち去ってしまった。

記憶を掘り起こそうと、実家の近くの線路わきで回想・・・

中学生くらいのエイドリアンとその友達。

自転車に乗って線路わきの覗きスポットで双眼鏡片手にカーセックスの現場をのぞこうと・・・・

電車が来た!

いかん、自転車線路のところだ、急げっ!

と、向かったものの、電車は脱線し犠牲者47人の大惨事。

その記憶を封印しようとしていたんだろうと、エイドリアンは自首しに地元の警察へ。

自供を担当したのは当時の犠牲者の娘さん、バーバラだっけな?

娘さんは「昔のことだし、事故はもう処理が終わっているので過失くらいの軽い量刑になるだろう」とエイドリアンを返す。

記憶が定かでないエイドリアンはさらに又事件現場に、記憶がよみがえってくる。

自転車をどかそうと走った時に、そこに・・なんつーんだあれ?

電車の線路を分岐させるところのレバーみたいの。

あれがある小屋があったことを思い出す・・・

とそこに行ったら、昨日キレた彼が首つってた。

エイドリアン警察に通報。

また記憶がよみがえる・・・・

同時に昔の自己の記録を所で捜査していたバーバラは不思議な点に気が付く。

気が付いたバーバラは、エイドリアンのお父さんを訪ねる・・・「あなたもしかして、事故現場にいたんじゃ・・・?」

エイドリアン思い出す、事故現場のその小屋で少女に乱暴する父親を見たことを。

父親は娘を絞め殺し、事故現場に運んで事故の被害者に見せかけたのをエイドリアンは目撃しちゃってたんだね。

その娘の名前がエリザベス・バレンタインだった。

さて、事故の本当のことに気づいて尋ねてきたバーバラを気絶させトランクに押し込み、思い出して戻ってきた息子(エイドリアン)をこれまた気絶させて車の後部座席に押し込み・・・

どこ行くんだ?(´・ω・`)

まぁ設定上必要だったんだろう。

車で走ってたら、亡霊が見えてハンドル操作を誤って激突。

エイドリアンは車から放り出され車は線路の上で立ち往生。

亡霊のお力で車のドアはロックされて中から開かず、エイドリアンのおかげでトランクは開けられてバーバラは脱出。

後部座席の窓が割れて、お父さんも間一髪脱出・・・・

と思ったら突然亡霊が現れて、車に引き戻されて、列車にはねられお陀仏。

で、めでたしめでたし・・・・・

まぁ突っ込みどころは満載なんだけど、こんなもんでしょう。

ちょっとホラーっぽいところがあってびっくりした・・・・

トレーラー



0 件のコメント:

コメントを投稿