2018-241
マネー・モンスター
2016年に見なかったやつ。
なるほど・・面白い・・・。
ジョージは人気財テク番組のメインキャスト。
テレビ番組でおススメの銘柄とか、財テクを指南する名物男的存在。
ジュリアは番組のディレクター、あまり存在感はない。
さて、ある日の生放送の途中で銃を持った男が乱入。
どうやら先週のおすすめ株で大損したらしい。
「その大損」の背景には、ある会社の取引でバグが出て8億ドルもの損失が出たとか?
銃を持った男自身は亡くなったお母さんの遺産をそっくりそのまま投資してすっからかんになったとのこと。
乗り込んできた犯人と人質のジョージ。
事のあらましを話し合っている裏で、ジュリアはその8億ドルの当事者である会社の広報と連絡を取り合うんだけど、社長が自家用機で行方不明。
広報担当者はバグの真相を解明しようと、プログラマーに連絡を取り続けるんだけど、イチイチがロシア人とか中国人でなかなかはっきりしない。
さて、現場のジョージは犯人と話しているうちに自らも事の真相に興味を持ち始め、犯人に協力的な雰囲気になってくる。
ここらへんで会社の社長と連絡が付き、自家用機で戻ってきたので広報担当が「会見場所を用意した」と、会場へ移動させる。
さて現場、警察はいつでも狙撃できる状態になった時に、ジョージは犯人とともに件の会社の社長に逢いに行こうと説得し徒歩で会社を出て会見場所に向かう。
裏ではジュリアと広報担当者が動いていて、どうやら「バグ」と説明されたものは嘘で社長が流用した可能性が見えてきた。
だいぶ端折ってるけど、クライマックスのシーン。
ジョージ、犯人、会社の社長が会見場で落ち合い真相の究明が始まる。
もうここら辺では、ジュリアと広報担当が裏を取ってて、どうやら社長が南アフリカのプラチナ鉱山に投資した失敗を取り戻すために仕組んだカラクリだということが判明し、生放送でその種明かしをするんだが、結果的に犯人の男は射殺。
社長は連行され、ジョージは保護されて・・・
というお話し。
最後、射殺されてしまったところはなんか非常に残念・・・
「残念」というかね、この犯人の男、そんな悪い奴じゃなさそうなのよ、ただ頭が足りないだけで。
お母さんの遺産を全額テレビの言いなりになって投資して失敗、警察が説得役に駆り出した彼女(最近妊娠が発覚)にも、説得どころか生放送で罵倒されるシマツ。
全然救いがない中で射殺されちゃったので、ちょっとかわいそうと言えば可哀そうな感じがする。
しかしまぁ、全体的にスリリングで話の展開もテンポいいし面白かった。
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