2018年9月30日日曜日

ラ・ラ・ランド

ラ・ラ・ランド


2018-248
ラ・ラ・ランド
http://gaga.ne.jp/lalaland/index.html

2017年に見なかったやつ。

実はオンラインの動画サイトで一度見始めたんだけど、なんか冒頭から踊りのシーンが長くてめんどくさいので見るのをやめたことがある。

なんかこう、「ミュージカル調」のやつは時に見るのを煩わしく感じることがあるのね、ストーリーが進展しないから。

「踊らんでいいから早く話進めろよ」とか思うの。

で、台風で停電になってDVDが見れないからamazonで見るというしか選択肢がないのと、ホテルの部屋で時間を持て余したので、折角なのでこれでも見ようかと・・・

やはり冒頭から踊りのシーンが長くて、若干うんざりしたんだけど、辛抱して見続けた。

話しはよくあるパターン。

女優を目指してカフェで働く女エマ、一方、将来は自分のジャズバーを持つ夢を持ちながら、バーで言われた通りの曲を弾かされている状態にうんざりしているライアン。

二人は出会って、恋をして、それぞれの夢をあきらめきれずに・・・

まぁ普通、よくある設定によくある話に、よくある展開に、よくある演出。

ただ最後が中々ステキだったりするんだな。

結局二人はすれ違ったのか(ここら辺はあいまいなまま)で、舞台はいきなり5年後になる。

エマは結婚して子供もできているんだけど、旦那がライアンじゃない!

ダンナとエマがデートしての帰り道、ふと通りかかった店からジャズが聞こえてきて、旦那が「入ってみようか?」と入ってみたら、そこはライアンのやっている店だった。

席に着いたエマは途端に「ライアンと出会った瞬間」にトリップ。

出会った時から、いま自分が座っている状態までの時間を「ライアンと過ごしている状態」で走馬灯のように駆け巡る・・・・

と、我に返ると隣には現実世界のダンナがいて舞台ではライアンがピアノを弾いている。

ダンナに促されて店を出かけるエマが振り返るとライアンと目が合って・・・

というエンディング。

結局のところ、「このエンディング」がこの映画の見どころっつーか「サビ」に当たる部分で、そこまでのほぼ2時間は「サビをサビとして見せるための前置き」でしかないんだな。

なげーよ、前置き(-"-;)

しかし「終わりよければすべてよし」

まぁ余韻のいい映画ではありました。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=13&v=ctauZyEAQpI

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