メン・イン・キャット
2018-239
メン・イン・キャット
2016年に見なかったやつ。
原題はNine Lives。「猫は9回生まれ変わる」ってどっかの国で言われているのが語源らしい。
ケヴィン・スペイシーは一代で世界一の高さを誇るビルを建てるほどの会社を成功させた実業家。
家庭も何もかも顧みず仕事に打ち込んだんだけど、ある時娘の誕生日プレゼントに猫を飼って帰る途中、自分のビルの工事現場で事故にあって昏睡状態、意識は猫に移ってしまう。
さて、猫に乗り移ったまま本体は昏睡状態で、会社の幹部連中はこの時ぞとばかりに会社を株式公開してケヴィンのワンマン経営に終止符を打とうと画策。
一方で猫に変えられたケヴィンは猫の姿のまま家族の愛情を確認しつつも、会社のピンチに立ち向かうべく・・・・、なにもできないんだけど。
「別れた奥さんの息子」というのが会社に社員でいてね、これが乗っ取りを防ごうと猫の手を借りつつ奮闘するんだね。
しかし万事休す、医者は「昏睡から目覚める可能性はないだろう」とさじを投げ、息子はビルの落成式を狙って、そのビルの上から投身自殺・・・
と思ったらちゃんとパラシュート背負ってて、無事着地。
ケヴィンも会社が売り払われる前に意識を取り戻してめでたしめでたし。
字面だけだとわかりにくいけど、なかなか良くできてるいい映画だと思うよ。
が、しかし!
なんと評論家には酷評されていて、10点満点で2.8点だそうだ。
「コメディ」ってなってるけど、確かに笑えるところは一つもない。
けど、いい映画だなって思ったよ。
トレーラー
0 件のコメント:
コメントを投稿