2019-29
シング・ストリート 未来へのうた
2016年に見なかった映画、何でこれがリストに入ってたのかわからんのだけど、久しぶりの大ヒット。
「期待していなかった」という意味なんだけどね、でも差っ引いてもコレはナカナカの映画だよ。
舞台は80年代のアイルランド、多分83~84年あたり、記憶にないけど不況真っ最中の時期っぽい。
親父は失職してるわ、母ちゃんは不倫してるわで散々な状態の中でコナー君は転校を余儀なくされる。
転校した学校の前でいつも立ってる女の子に興味を持ったコナー君は思い切って声をかけるんだけど、彼女の話によるとモデルだとか?
じゃあってーんで、「僕らのバンドのMVに出てみない?」とか言っちゃったもんだからあわてて手当たり次第に声かけてバンドを結成。
コナー君は自分がボーカルでバンドを組んで、仲間とドンドンオリジナル曲を作っては彼女に聞かせて素人ながらにMVを撮ったりする。
さて、その彼女。彼氏的な男がいるんだけど、まぁそっちがうまくいかなくて、最終的にコナー君といい仲になったりするんだけどね、その過程とかがなんかとてもいいんだよね。
でね、そのオリジナル曲のイチイチが結構いいんだよね、と思ったらBONOが監修してるんだってさ、ズルいよね。
映画そのものは「青春学園もの」で、愛だ恋だへったくれだって話しで言ってみれば「王道」なんだけどね、このコナー君もバンドの仲間のメガネ君も、そんでなんと言ってもコナー君のお兄ちゃんの存在感がなんかたまらないんだよね。
言葉じゃ伝えづらいんだけど、とてもいい映画だよ。青いけど。
たまにこういう映画に当たるから「手あたり次第」と言うのがやめられないんだよね。
amazonプライムで見れるよ。
トレーラー
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