それだけが、僕の世界
2020-233
それだけが、僕の世界
2018年に見なかったやつ、GEOの宅配で。
イ・ビョンホンは峠を越えた元プロボクサー。
ホームレスのような生活をしていたら、十何年かぶりに母親とばったり出くわして家に転がり込んだら、自閉症の弟がいたことを知る。
弟は自閉症なんだけど、天才的な能力で教わったこともないピアノを聞いた通りにひくことができる。
その才能に目を付けたのがビョンホンを撥ねてしまった元ピアニストで、実際弟は彼女の動画を見て彼女の演奏そっくりに弾くことができる才能を知る。
ところが、お母さんは働いているお店の新店の開店があるのでひと月ほど留守にするので、弟の面倒を見てほしいとビョンホンに頼んで出張に出かける。
弟はピアノコンクールに出場するんだけど、審査員の気に食わなかったらしく落選。
しのごのあって、ビョンホンは母親が出張ではなく入院していたことを知って、すったもんだあって、例の事故の女性の助けを借りて弟を演奏会に出演させて、ビョンホンは入院中のお母さんを演奏会につ入れていって感動のクライマックスへ。
で、母ちゃん死んでしまって葬式の日に弟の行方が分からなくなって・・・・ビョンホンはストリートピアノで演奏している弟を見つけて手をつないで葬式へ戻っておしまい。
とてもよくできてるいい話しなんだけど、どうでもいいエピソードが中途半端に挟まれてて、なんかそこがちょっと残念。
ステキな話しでいい映画だとは思う、ピアノも彼が本当に弾いているらしい。
倍速で見たので演奏は超絶の一言に尽きる、なんといっても手の動きが残像しか見えない!
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