北の桜守
2018-131
北の桜守
劇場公開作品を映画の日に見る!
と思ったら3月とかに公開された映画なのね(><;)
「北の三部作」だったんだね。
「カナリア」では森山未來にだいぶ泣かされたので、覚悟決めて・・・
ハンカチは忘れたけど((+_+))
ところが冒頭からおかしな映画。
まず、何で吉永小百合と阿部寛が夫婦役なんだ?
いくらなんでもおかしいだろ?
冒頭から阿部寛と吉永さんの関係がわからなくて混乱。
しかも吉永さんが「お父さん」とか呼んでるからなおさら。
そして、なんか舞台っぽい演出・・・ケラが演出したらしいんだけど、それはそれでいいんだけど、なんか差し込み方とかが中途半端でハチャメチャ。
そして話はいきなり25年ほど飛んで1971年とかになる。
堺雅人が息子役で、アメリカ発のコンビニチェーンを北海道で展開していくとかって話の流れでボケ始めの吉永さんと関わることになるんだけど、冒頭二人いたはずの息子が何度回想シーンになっても一人しか出てこないので、何がどうなっているのか全くわからないままに話が進んでいく。
結果的に、親父(阿部寛)はシベリアで拘留されているうちに死亡、長男は樺太から海を渡る途中で水没ということが後からわかるんだけど、それはもうちょっと早めににおわすとかしないとみている方にはわからない。
トレーラーに「そして衝撃の結末」とか書いてあるけど、まったく衝撃はない。
あえて言うなら「やはり東映クオリティ」というのが衝撃だったか・・・・
それぞれの役者はいい演技をしているのだと思うが、ところどころで残念だ。
ところで、ネット上ではおおむね評判いいみたいなので、自分だけが悪者になった気がするんだけど、正直な感想です、すいません<(_ _)>
トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=4XOMwnlyQmQ
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