ドローン・オブ・ウォー
2019-47
ドローン・オブ・ウォー
2015年に見なかったやつ。
うーん、怖い話だなぁ。
どうやら実話がベースなんだよね。
空軍パイロットのイーサンホークは、実機から降りてラスベガスの作戦室でドローンを操縦して中東のテロリストたちを空爆する・・・なんだろ?「パイロット」とは言わないと思うんだけど、まぁ「操縦者」かな?
言ってみれば「テレビゲームをしている状態」に近いんだけど、そうやって日々爆撃を繰り返しているうちに人格が壊れていって家族との関係にも影響を及ぼして・・・って話し。
イーサンホークがね、非常にいいのね、追い詰められて行く様がね。
あんな仕事してたらPTSDとかにもなるよなぁ。
兎に角ね、3000m上空なんだけど、本当に表情が見えるくらいの映像を見ながら爆撃するんだよね、もちろん民間人も巻き込んでるの承知でやってるのね、命令だから仕方がない。
モニター見てて、
「対象発見」→「照準ヨシ」→「発射」→「着弾まで、9・・8・・・7・・・」
→「あぁっ!こどもきたぁ!」→「ドォーン」→「イーサン茫然」
とこんなことばっかだと落ち込むわな、守秘義務とかで家に帰っても愚痴こぼせないし。
いつに悲惨で救いのない話だが、現実なんだよね。
アメリカはなんであんな国になっちゃったのかね?
歴史上では最も新しい国に近いのだから、変な正義感振りかざして「世界の警察」みたいなことやめちゃえばいいのにね。
日本は平和でいいね。
とそんなことを考えさせられる映画でした。
非常に重苦しい映画だけど、なかなかいいよ。
トレーラー
0 件のコメント:
コメントを投稿