2018年12月31日月曜日

スーサイド・スクワッド

スーサイド・スクワッド
2018-330
スーサイド・スクワッド

2016年に見なかったやつ、まぁ今年最終だろうな。

知らなかったけど、バットマンの話の流れっぽいね、DCコミックのシリーズだってさ。

バットマンのライバルのジョーカーの彼女、ハーレクインだっけな?

とかとか、刑務所のなかで特別な囲われ方をしている凶悪犯たちを集めて部隊にして、最強の敵(魔女?)と闘わせて、やっつけて一件落着めでたしめでたし・・・という話し。

「そんな、端折り過ぎだろ!」って思うだろうけど、本当にこれだけ。

なんかね、比べるわけじゃないけど(比べてるけど)、やっぱマーベルのシリーズに対してはだいぶ見劣りする。

つまらないわけではないけど、闘うシーンばっか多くて眠くなる(==)

最後がこれか!

直前にデッドプール見てしまったから、余計に感じるわ。

トレーラー

デッドプール

デッドプール
2018-329
デッドプール

2016年に見なかったやつ。

とかなんとかで「2」がもう公開されてるのかな?これからかな?

今年ほぼ最終にしてナカナカの逸品!

主役のライアンは、体中にガンが見つかり絶望していたところにエージェントスミス的な男が現れて、「ガンを克服してかつスーパーパワーが授かれる方法がある」という話しに乗って、人体実験みたいな手術(?)を受けてチカラを得たはいいけど、その過程で顔がデロデロになっちゃった。

その顔を隠すためにコスチュームを作成、「デッドプール」と名乗って手術をした「フランシス」という男を探して顔を元に戻してもらおうと、エージェントスミスを探したりしているうちに、どういう話しの流れだったか忘れたけど、付き合ってた彼女がさらわれちゃった。

で、助けだそうとしてどうしたこうした・・・・という話し。

元はX-MENの中の登場人物らしいし、話そのものは「仮面ライダーとショッカー」なんだけど、テンポはいいしすごくよくできてて面白い♪

「2」は調べたら今年の夏に公開されてるんだね、みなくちゃいかんな( ̄▽ ̄)

トレーラー

2018年12月30日日曜日

後妻業の女

後妻業の女
2018-328
後妻業の女

2016年に見なかったやつ。

内容はタイトルの通り。

大竹しのぶが「後妻業の女」で、豊川は結婚相談所の社長。

豊川は大竹と組んでカネと持病を持つ年寄りをターゲットにして荒稼ぎをしているんだけど、ある資産家のじいさんが死んでその遺産を相続したら娘二人がごねて真相を暴くために探偵(永瀬)を雇って調べて・・・

という話し。

面白かったよ。

トレーラー

2018年12月28日金曜日

男と女

男と女
2018-327
男と女

2016年に見なかったやつ。

男も女も、障害を持つ子供がいて、韓国から離れてフィンランドだかどっかの特別学校に子供を通わせている。

あるとき、キャンプかなんかに向かう息子を見送りに来た女は、同じように見送りに来た男・・・たまたまそこにいた男に「火を貸してくれ」と話しかけたところで知り合うんだけど、女が「キャンプのところまで行きたい」とか無理言って、ヒマな男はそれに付き合うんだな。

ところが雪で帰れなくなってしまって、何だかんだで男女関係になってしまうのだがお互いに名前も告げないまま別れる。

さて、1年後。

ソウルで偶然出会った二人は、関係がヒートアップしていく。

「もう離れられない」とかなった割には、女の仕事場に逢いに来た男は、偶然居合わせた女の家族に遭遇してしまいその場を離れる。

それが気になって仕方がない女。

いったん家に帰るものの「やっぱり出かける」って夫に告げると、夫は冗談交じりに「男にでも会いに行くのか?」って言ったら「そうよ・・・」とか何とか言って女は出て行ってしまう。

さて、ホテルで男を待つ女。

男はホテルの廊下まで来てドアノブに手をかけるものの、部屋に入らず帰ってしまう。

と、ここで終わるかと思ったが、またそののち。

やっぱフィンランドだかどっか。

女は偶然男を目撃するんだな、しかも今度は男の方が家族と一緒。

それを見かけて女は完全に諦めるんだな、なんかここまではどっちも何かきっかえさえあれば戻るだろう的な雰囲気なんだけどね。

で、タクシーに乗ってそのままその場を去ってタクシーの中で号泣してエンディング・・・。

事前にレビューを見てしまったので、結構泣かされるんじゃないかと覚悟してたんだけど意外とそうでもなかった。

というか、こういうのは女性の方が共感しやすいのかもな。

オトコ目線で言うと、こういう終わり方って男の方が引きずるんだよね。

ところが女性って、こうやってタクシーの中で思い切り泣いたら「それでリセット」みたいなところがあって、あとは意外とドライだったりする。

でもきっとこの映画は女性ウケさせる方向で作ったんだろうなと思うよ。

「そうそう、実際男って(女って)こうよねぇ~」みたいなもんだけど、でも映画では「女性は家庭を崩壊させてまで・・・」って背景にしているけど、実際は逆で男は家庭を崩壊させてしまったりするけど、女性は結構そういう部分守ったりするもんな。

誰かさんは見てみるといいよ、気に入るかもよ?

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=zTbbA1YozeM

2018年12月27日木曜日

シャーロック 忌まわしき花嫁

シャーロック 忌まわしき花嫁

2018-326
シャーロック 忌まわしき花嫁

2016年に見なかったやつ。

「ドラマ盤で色々伏線が張られてるから」とか言う仲間がいて、ドラマ盤を全部見てから映画を見ようとしたら、中々レンタルできなくて時間がかかった・・・

死んだはずの嫁が、1年後(だっけな?)に生き返ってダンナを射殺した事件を解決するとか何とか・・・

で、これを見た後に「シーズン4」を見たので、内容がちょっと前後したりこんがらがったりしているのだが、「この事件って結局のところどうだったんだっけ?」って状態。

仕方がないのでネットで調べた(映画を見た時間と意味は・・・)。

で、やっぱドラマ盤を見ておかないと「モリアーティ」とかわかんねーからな、やっぱ見といてよかったんだけど・・・「見といてよかった」というか「見ておかないとさっぱりわからないだろう」というのが正確だろう。

この映画を見ているだけでは、モリアーティがどういう立場で、どういう状態(もう死んでいる)とかわかんねーもんな。

ということで、映画の内容に全く触れない感想になってしまったけど、ドラマの方が面白かった気がするな・・・・

トレーラー

ダイバージェント

ダイバージェント

ダイバージェント NEO

ダイバージェント FINAL

2018-324.325
ダイバージェント
ダイバージェント NEO
ダイバージェント FINAL
http://divergent.jp/

「1」は2014年にみているようだ。
「NEO」が2015年、「FINAL」が2017年に日本で公開。

自分のFacebookの記録によると、2014年に「1」を見た記録があるんだけど、その後は見てなかったんだな。

話しの内容は面倒なので・・・というか↓のダイジェスト見れば一番わかりやすいので割愛。

いや、見ている最中で「あらすじをどうまとめようか・・・」とか考えたらうんざりしてきたんだけど、予告で「ダイジェスト版」があるのを確認して、すっかりやる気をなくした・・・てわけなんだけどね。

なかなか3枚をまとめて借りることができずに、「やっと手配できた」と思って3枚見て・・・

3枚目の最後に続編がありそうな「振り」が・・・

もうこうなるとめんどくさくなっちゃう・・・けど見るんだろうなぁ。

「1」ではケイト・ウィンスレットが、2,3ではナオミ・ワッツがとてもいい役をやっているのに、主役の彼女がイマイチなのがちょっと残念かなぁ~。

トレーラー
ダイジェスト
https://www.youtube.com/watch?v=OrMDVgjdtFQ

2018年12月25日火曜日

ゴースト・イン・ザ・シェル

ゴースト・イン・ザ・シェル
2018-323
ゴースト・イン・ザ・シェル

2017年に見なかったやつ。

タイトルだけは誰でも知ってるであろう、例のアニメ「攻殻機動隊」の実写バージョン。

「実写版がハリウッドで映画化されるらしい」というあたりからだいぶ話題だったけどやっと見た。

話しは、近未来・・・まぁ未来(^^;)

脳を生かして「義体」と呼ばれる、まぁ義手とか義足の体バージョンだね、

で、魂(=ゴースト)が義体の中(=イン・ザ・シェル)ということらしい。

で、魂だけがスカーレットの体の中に入った「実験体」は、捜査9課(だっけな?)という捜査機関の「少佐」という立場で再生されてテロとかと闘うんだけど、その悪者の一人で「クゼ」ってーのがいてね、こいつを追い詰めるんだけど、そいつが言うには「お前も過去の記憶を消されて操られてるんだ」って事実を知らされちゃうわけ。

まぁここまで来たら「どっちが真実か」なんて判断つかないと思うけどね。

で、自分を改造した博士(ジュリエット)に問いただしたら、「ここへ行け」と手渡された手掛かりの場所に行ったら桃井かおりがいて、「娘を亡くした」とか「彼女の名前はモトコ」だったとか・・・

まぁこの辺で「はは~ん、スカーレットはモトコだったんだな」というのがわかるんだけど、そんで結局その「クゼ」と手を取って戦おうとしたらモトコだった記憶と、クゼが彼氏の「ヒデオだった」ということを思い出すんだね。

で、黒幕(?)の悪い奴らを倒してスッキリしましたとさ(特に平和とかにはなってない)・・・という話し。

ざっくりというとこれだけの話で、俺はアニメも見てないから何とも言えないんだけど・・・何とも言うんだけど・・・・

「アニメ見てから言え!」ってオタクの方々はおっしゃるんだろうな。

まぁきっと見ない。

これはこれで受け入れて、「攻殻機動隊」というものに関しては完結させてしまおうと思う。

「経験値は上がった」くらいかな?

トレーラー

2018年12月24日月曜日

スノーデン

スノーデン
2018-322
スノーデン

2017年に見なかったやつ。

ずいぶん昔のようだけど、ついこないだも話題になった例のスノーデン。

「日本がアメリカの同盟国をやめた瞬間に日本中のシステムをダウンすることができるとか云々・・・」を告白した例の人の話し。

「国の役に立とう」と入隊するも足を骨折して断念、CIAに入るんだけど・・・・

結局、国を守るために志願した仕事が、国どころか個人さえも守れない状態にあるという危機に自らをなげうって告発。

その告発の方法もハッカーならではの鮮やかなもの。

結局自身は逃れに逃れて現在はモスクワにいるんだとか?

まぁ随分寒いところに行ったものだ。

後半、ホンモノのスノーデン氏出てくるんだけどね、まぁすごい話しだよ。

面白いかどうかはさておき、話題として見ておいて損はない。

トレーラー

三月のライオン 前編・後編

3月のライオン 前編・後編
2018-320,321
三月のライオン 前編・後編
https://www.asmik-ace.co.jp/lineup/951
https://www.asmik-ace.co.jp/lineup/1797

2017年に見なかったやつ。

上京する前の日と、上京するときの飛行機の中で見たので実はもう記憶に薄い。

交通事故で家族を失った少年がトヨエツ一家に引き取られて、中学生でプロデビュー、トヨエツの娘とそりが合わず家を出て一人で生計を立てる高校生プロ棋士。

ライバルの二階堂ってデブがナカナカいいキャラクターで、「おお!なんか初めて見た顔だけどいい役者じゃないか」と思って調べたら、染谷翔太君だった。

将棋の世界のことは全くわからないのだけど、こんな高校生とかでも「名人」みたいな人と対局するのね。

「〇〇戦」とかよくわからんが、トーナメントで勝ち上がっていって・・・・とかなんかそんな話。

前後編で4時間半もあるんだけど、中々退屈しないで面白かったよ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=dxhQ_pGQcys

最後の忠臣蔵

最後の忠臣蔵
2018-319.5
最後の忠臣蔵

amazonで見かけたので・・・

って、これ見たな?冒頭で気づいたんだけど最後まで見た。

2010年に公開されているので、たぶん映画館で見ているはず。

うーん・・・・この二人やはりすごいな、凄い役者だ!


トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=JsPw1s6_7Pg

2018年12月18日火曜日

白い闇の女

白い闇の女
2018-319
白い闇の女

2017年に見なかったやつ。

エイドリアンは新聞記者。

ある時、パーティーで声をかけてきた女が「自分の旦那の事故を調べてほしい」と話しかけてくる。

なんでも、映画監督で、取り壊したビルのがれきの中から見つかったとか?

残された手掛かりは監督が遺した、100枚とかのメモリーカード。

その映像から手掛かりを探し出して、犯人と死因を突き止める・・・という話しなんだけどね。

実はその奥さんだった女が犯人なんだけどさ、映画そのものはサスペンスチックで面白いんだけど、最終的に「で、だれが何のためにエイドリアンに調査頼んだんだっけ?」ってことになっちゃう。

だって、奥さんは死因も動機もわかってるのに、何でエイドリアンに近づいてそれを探らせたのだか・・・

原題はManhattan Nocturne、マンハッタン夜想曲?

いずれにしても意味不明・・・(--;)


トレーラー

2018年12月17日月曜日

王様のためのホログラム

王様のためのホログラム
2018-318
王様のためのホログラム

2017年に見なかったやつ。

うーん・・・

いや、面白いんだけどね、なんだろうな・・・あんま「ホログラム」が関係ないような気がするんだけど・・・。

トム・ハンクスはアメリカIT企業の営業マン、サウジの王様の甥の紹介で就職したんだけど、「そのつてで営業してこい」ってミッションでサウジに派遣される。

で、現地で知り合った人といろいろあって、営業はうまくいかなかったもののハッピーエンドになりましたとさ・・・という話し。

3Dホログラムを使ったテレビ会議システムを売りに行ったんだけど、けっこくその仕事は中国の企業と競合して負けてしまったんだけど、現地で新しい奥さんと新しい仕事を見つけて幸せになりました・・・って結末。

まぁだからと言って別にどうということもない。

「トムハンクスっぽい」と言えば「ぽい映画」ではある。

トレーラー

2018年12月16日日曜日

クリミナル 二人の記憶を持つ男

クリミナル 二人の記憶を持つ男
2018-317
クリミナル 二人の記憶を持つ男

2017年に見なかったやつ。

CIAのエージェント(ライアン)は、軍のミサイルを遠隔で操作できるソフトを開発した「ダッチマン」という男を探しているテロリストに拷問の末殺されてしまう。

ダッチマンを同時に探していたCIAはライアンの記憶をよみがえらせようと、死刑囚(だったかな?)のケヴィン・コスナーの脳にライアンの記憶を移植することで、ダッチマンとそのソフトの行方を探そうとする。

極悪非道で是なくの区別がつかない男(ケヴィン)はライアンの記憶を移植されたことで、妻子を愛する気持ちを植え付けられ人間らしさを取り戻し、最終的にダッチマンを探し出して、万事うまく収めましたとさ・・・

という話し。

面白かったよ。

久しぶりにケヴィン・コスナーがよかった♪

トレーラー

2018年12月14日金曜日

キセキ -あの日のソビト-

キセキ -あの日のソビト-
2018-316
キセキ -あの日のソビト-

2017年に見なかったやつ。

ふうん・・・面白いね。

Greeeenというグループを全く知らなかったんだけどね(^^;)

松坂桃李は「ナントカ」ってロックバンドをやってるんだけど、メジャーデビューするとかしないとかでバンドがごたごたしてバンドが空中分解してしまう。

そんな状況の中、弟が歯科大に受かって趣味でヴォーカルグループを結成。

彼らの唄を聞いたお兄ちゃんは「これはいける!」とレコード会社に売り込んで、これが成功。

「Greeeen」という覆面ヴォーカルユニットを結成して大ヒットしましたとさ・・・と、すげえざっくりだけどこんな話し。

面白かったよ♪

トレーラー

ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ

ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ
2018-315
ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ

2017年に見なかったやつ。

おもしろいよ、これ!

変な言い方だけど、最初「映画かと思った」もんね。

いや、映画なんだけどさ「ドキュメンタリー風に作った映画」だと思ったの、役者が演じているやつね。

この人本当の政治家だったのね、そんでもってトレーラーの通り下半身のスキャンダルで追いつめられて辞任したんだけど、再起を図って市長選に立候補。

あっという間に話題になって支持率トップ!

と思ったら、また懲りずに下半身スキャンダル・・・・もちろん落選。

映像見てると最終的にはテレビタレントになったっぽいけど、いや、面白いよ、この人。

つか、この映画の作り方が絶妙なんだろうな。

・・・と思って、この人のこと調べたらやっぱおもしれぇや!

この落選の後、またなんかやらかして「禁固21か月」とかになったんだってさ、ホント懲りない男だねぇ~、しかしこういうのは好感持てるけどね♪

トレーラー

2018年12月12日水曜日

グリーンルーム

グリーンルーム
2018-314
グリーンルーム

2017年に見なかったやつ。

アントンだから見たのだが・・・

アメリカのどっかの売れないパンクバンド。

紹介してもらったライヴハウスに出演して、帰ろうとしたら殺人現場を目撃してしまって監禁されちゃった。

閉じ込められた部屋にトビラは一つしかなくって、ほかに出ようがない。

立てこもるメンバーと、秘密を外に漏らしたくない現場の関係者・・・。

やったりやられたりのすったもんだの末、悪いやつらはやっつけて逃げることができましたとさ・・・めでたしめでたし・・・という話し。

大好きだった役者のアントンが出てたので選んだのだが、正直よくわからない映画。

俺だけが理解できないのかと思って、ほかの人のレビューも読んでみたけど、やっぱみんなわからないようでちょっと安心した。

もっと彼の映画見たかったな、残念だ・・・(T-T)


トレーラー

2018年12月11日火曜日

エリザのために

エリザのために
2018-313
エリザのために

2017年に見なかったやつ。

うーん・・・わからんな・・・。

この映画を選んだ理由は「カンヌで賞を取ってるらしい」ということなんだろうけど、どうも理解に苦しむ。

写真のおっさんは病院の先生。設定はルーマニアらしい。

ルーマニアのことをよく知らないと、なかなか理解するのも難しいのだろうな。

民主化されたとかどうとかのあとで、移民なのかルーマニアで人生がどうにもならなくなった先生は、娘を留学させようと血眼。

とか思ったら、自分の患者と不倫してたりする。

ある時、娘を学校に送って行ったら、朝っぱらからレイプされかける。

たぶん「この辺」がルーマニアの情勢を物語ってたりするんだろうけど、なかなかよくわからん。

で、その娘はイギリス留学がかかった大事な試験前なんだけど、その試験に影響が出るんじゃなかろうかと、そのお父さんが警察やら弁護士やらあれこれ手を回して「試験に手心を」とか頼んだりするんだな。

で、そうやって動いているお父さん、バイクの運転を教えてくれている彼氏、なんかいろんな人があれやこれやで、一体どうすんのよ?・・・・的なすったもんだがあって・・・

で、結局この話は解決しないんだな。

レイプ犯(と言っても未遂)探しに面通ししても、犯人は見つからない。

手心加えてもらったはずのテストも・・・結果わからず。

話しの背景で、不倫のこととか、おばあちゃんが死にかけたりとか、「手心」を頼んだ役人が死んじゃったりとか、話がとっ散らかってて、しかもそれぞれが全くつながってないので、話の展開を何とも説明のしようがない。

留学も、血胸するのかどうかわからない、最後に高校の卒業式でみんなで写真撮ってるシーンで終了してしまうので、非常に情報としては中途半端だ。

なぜ監督賞?

ふーむ・・・わからん(--;)


トレーラー

レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮

レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮
2018-312
レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮

2017年に見なかったやつ。

ダヴィンチの功績をね、なんかこう・・・変な再現ビデオとか交えて解説する、変なドキュメンタリー。

なんか、学校の教材みたいな感じ。

当時の王様の妾的な人(役者)が出てきて「あの頃はこうこうだった」とか「わしわだなぁ~」的な話があったり、ともすれば現代の学者が出てきて解説したりとか。

ダヴィンチが絵とか彫刻とかだけでなく、人体の構造とか街の設計なんかにも造詣が深く抜きんでていたこととか、興味深い話はたくさんあるのだけれど、どうも授業中に見せられているビデオっぽくて、なんか映画を見ている気分になれないというか・・・

いや、おもしろいよ、興味深いのだが、なんか変な映画。

トレーラー

2018年12月9日日曜日

パーフェクトマン 完全犯罪

パーフェクトマン 完全犯罪
2018-311
パーフェクトマン 完全犯罪

2017年に見なかったやつ。

ピエールは作家志願の男。

運送業かなんかの肉体労働をしながら、原稿を出版社に送ったりしているのだがなかなか採用されないでいる。

ある時、身寄りのない爺さんの孤独死の現場の片づけをしてたら、日記を見つけてそれを丸ごといただいて原稿書いたら見事に採用、ベストセラーで時の人に。

憧れの彼女と結婚するも、新作のめどは立たず、出版社からは催促、銀行からは差し止め、挙句の果てに孤独死した男の知り合いが訪ねてきて「ばらすぞ」と脅される。

さぁて困った、どうするピエール!

まずは「書きかけ」と言い続けてきた現行の証拠を処分するために、追剥にあったと見せかけるために森の中へ行って襲われた偽装工作、ついでにパソコンも破壊してとりあえずしのぐ。

今度はその爺さんの知り合いってーのから「5万ドル何とかせよ」とゆすられる。

カネは工面できないので、奥さんの父親が集めていた骨とう品で穴埋めしようとしたら、それを奥さんの幼馴染に見られて殺害。

船に乗せて沖に死体を捨てに行ったら、海上保安庁みたいな船に見つかって泳いで逃げる。

さてさて、まだまだ困った事態は収まらず、死体が引き上げられるも、「爪に争った跡の相手の皮膚があったのでDNA鑑定を・・・」ということで逃げ場がなくなる。

さて・・・・どうするか・・・・

ゆすってきた爺さんを車に同乗させ、がけに追突。

自分はエアバッグで助かって、同乗した爺さんはお陀仏、車にガソリンまいて火をつけて、「自分が死んだこと」にして、以上解決・・・・

ってそんな馬鹿な?

ガソリンかけて火をつけたくらい警察も調べればわかるだろうし、大体「死体」が本人のものでないことは明らかだろうに。

とまぁ、最終的に突っ込みどころは大いにせよ、なかなかスリリングな展開で途中まではとてもよかったのだけど、最後の落としどころが残念だよなぁ~。

トレーラー


キックボクサー リジェネレーション

キックボクサー リジェネレーション
2018-310
キックボクサー リジェネレーション

2017年に見なかったやつ。

ちょっと地味な映画を続けてみたので、ハデ目なアクションをと・・・・

と思ったら思いのほか退屈な映画だった。

主役の青年・・・・のお兄さんはなんかの格闘技の金メダリスト。

ボクシングっぽいんだけどなんか違う。

で、タイに賞金稼ぎに出かけたら返り討ちにあって殺されてしまう。

仇を討とうと、青年が弟子入りしたのがヴァンダム。

終わってから知ったのだが、これってヴァンダムの昔の映画のリメイクなんだってね(^^;)

で、ヴァンダムに鍛えられて、仇を討ってオシマイ。

サイドストーリー的なものも何もないストレートな映画でした。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=b6A-9SIpyss

ザ・スライドショーがやってくる 「レジェンド仲良し」の秘密

ザ・スライドショーがやってくる 「レジェンド仲良し」の秘密
2018-309
ザ・スライドショーがやってくる 「レジェンド仲良し」の秘密

2017年に見なかったやつ。

新宿ピカデリーで公開されていたもの、みうらじゅんといとうせいこうがずっとやってるイベントのドキュメンタリーみたいなもの。

スライドショーは面白そうだけど、特に時間を割くほどのものでもなさそうだ。

テレビレベルの娯楽な感じかなぁ。

少し寝てしまったが、見直すほどのものでもない。

なぜ映画館でかけたのか不思議なくらいだ。

トレーラー

海は燃えている イタリア最南端の小さな島

海は燃えている イタリア最南端の小さな島
2018-308
海は燃えている イタリア最南端の小さな島

2017年に見なかったやつ。

イタリアのどっかの島に、毎年アフリカの難民が船で渡ってきてて・・・・

という話しのドキュメンタリー。

確かに深刻な問題だとは思うのだが、うーん難しいなぁ~。

解釈はいろいろあると思うし、考えさせられる部分は多いのだけど、「視覚的娯楽物」としては全く楽しめない。

アフリカのリビアだかシリアだか?

そっから毎年何万人も船で逃げてくる人がいて、その船の多くが難破して助けを求めてくるのがこの島らしい。

で、その船ってーのは・・・「船」というより「ボート」に近くて、渡ってくるまでにその環境の中で死ぬ人がいて・・・とかってことをレポートしているんだけど、その話しと並行してイタリア人の少年くんがパチンコ(ゴムで石とか飛ばすアレ)とかで遊んでいる様子があるんだよね。

これが全く難民問題と関係がない(--;)

監督の意向としては「身近な問題に見て見ぬふりをする世界中の人々」ということを伝えたいらしいのだが、そんなことさっぱり伝わらない。

「考えさせられる映画」ではあるとは思うけど、おもしろいものではない。

Bunkamuraで公開されたにしては、イマイチ残念な映画だった。

トレーラー

2018年12月7日金曜日

リメインダー

リメインダー
2018-307
リメインダー

2017年に見なかったやつ。

ある時、街を歩いていたら建築物の落下事故にあった青年。

重度の障害が残ったため、示談金として850万ポンドをせしめる。

記憶の断片を手繰ろうと、記憶にありそうなものを金にものを言わせて片っ端から再現しまくる。

だがなかなか「いいところ」までは行くのだが、肝心のところが曖昧なまま。

銀行強盗のニュースを見て「そのシーン」から何か思い出すかもと、映画のセットを作って役者を雇って何度もやらせるんだけど・・・

ふと思い立って「役者に内緒で本当の銀行を襲わせる」という計画を思いつく。

さて、本当に銀行を襲わせてみたものの結果的に失敗。

「やばい」と思って現場を立ち去るカレ。

現場を立ち去り、アーケードの下を歩いていると・・・

これが冒頭の落下事故の現場で同じシチュエーションで同じシーン・・・

落下物が来る前に映画は終了。

まぁつまり「ループした」ってことなんだろうけど・・・・

ふぅむ・・・

まぁいいや・・・忘れよう・・・。


トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=Mw3a05fKhK8

2018年12月5日水曜日

ナイスガイズ!

ナイスガイズ!
2018-306
ナイスガイズ!

2017年に見なかったやつ。

昨日の「バッドガイズ!!」と対で公開されたので、似たようなものだと思いながらも若干辟易しつつ見始めたのだが・・・・

なんだ、おもしろいじゃん( ̄▽ ̄;)

ライアンは探偵で、ラッセルは・・・示談屋?

あるポルノ女優の事故死を調べていたら、ラッセルとライアンが手を組むことになって・・・

なんか設定が複雑ですごく説明しづらいんだけど、設定は70年代終盤、「ビッグ3」と呼ばれていたアメリカの自動車産業と環境保護を訴える団体がキモなんだけど、自動車産業団体のバックに司法省の女役人が、それを訴えようとする環境保護団体の代表がその女役人の娘で、娘はポルノフィルムに出演することでそれを暴こうとするんだけど、それを阻止しようと司法省の女役人が依頼したのがライアンで・・・・

あんま説明するのもアレなので、とにかく見てみるといい。

Amazonプライム会員ならDVD借りなくても見れるよ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=rIgHGOIOysY

2018年12月4日火曜日

バッドガイズ!!

バッドガイズ!!
2018-305
バッドガイズ!!

2017年に見なかったやつ。

素行の悪い二人の警官が、盗まれた100万ドルを追いかけてどうのこうの・・・・。

なんかこういう映画、あまりにも多いのだがなんでこの手の映画は量産されていくのだろうか?

まぁつまらなくはないので、時間つぶしにはいいのかもしれないが、残り時間の少ない年寄りにとっては時間の無駄である。


トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=oowwnLEJc-Y

ミラノ スカラ座 魅惑の神殿

ミラノ スカラ座 魅惑の神殿
2018-304
ミラノ スカラ座 魅惑の神殿

2016年に見なかったやつ。

イタリアのミラノにある有名な劇場のドキュメンタリー。

クラシックもオペラもあんまり興味ないけれども、音楽家のハシクレとして知っておいてもいいかもしれないと思って見た。

ドキュメンタリーなので、特にストーリーはない。

知らなかったけど、18世紀にできて240年の歴史があるらしい。

音楽出版の歴史もここから始まったとか。

「ふぅん、へぇ~」で終わってしまうが、ハシクレとしては見ておいてよかった。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=wZhCGZKpcFs

2018年12月3日月曜日

ロブスター

ロブスター
2016-303
ロブスター

あー、久しぶりに「何とも言えない」映画を見た。

設定だけがあって、ストーリーがほとんどない。

だから説明が難しいんだけど・・・・

HP見れば一番いい、でもそれだけではきっとこの映画のことはわからない。

しかし、決して褒めてはいない。

全く褒める部分がない。

時間を無駄にしてもいいほどの覚悟があるなら見るといいけど、きっとがっかりする。

コリン・ファレルは結構好きな役者で、彼の映画は「タイガーランド」あたりからわざわざ「選んで」みているのでちょっと残念だ。

トレーラー

ある天文学者の恋文

ある天文学者の恋文
2016-302
ある天文学者の恋文
http://gaga.ne.jp/tenmongakusha/

2016年に見なかったやつ。

いやぁ~よくできてる映画だ、凄いな。

なんかあんまり語るのも映画に失礼な気がするので、話の流れだけ。

天文学の教授のジェレミーと教え子のオルガは恋仲。

冒頭からラブシーンで結構期待したんだが、あまり激しいラブシーンはなかった・・・

さておき、講演だかなんだかで出張するってことでホテルで別れた二人。

その後もオルガの元にジェレミーから度々メールが届く、「愛してる」とか「へったくれ」とか・・・。

ある時、大学で授業を受けていたら担当の教授が講義で「○○教授の訃報がどうのこうの・・・」とか話し始める。

オルガの元には、ここ数日前までジェレミーからのメールが度々届いているので不思議に思った彼女は事の真相を突き止めようと・・・

どうや訃報は本当だったんだけど、自分が死んだ後もオルガに手紙やメールが届くように手配しておいて死んだようだ。

で、その送り主の正体を突き止めようとしたりなんだったり・・・。

まぁ「その正体」とかは映画の本編の中ではそんなに重要でなくて、なんかモチーフ的なものがとても素敵なんだよね。

「面白い」とか「退屈」とかでなくって、とても素敵な映画だと思う。

まぁ好き嫌いあるだろうから、「誰にでもオススメ」ってわけにはいかないがね(^^;)

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=mZuW6j4tCf0

2018年12月1日土曜日

ボクの妻と結婚してください

ボクの妻と結婚してください
2016-301
ボクの妻と結婚してください

2016年に見なかったやつ。

まぁトレーラー見て想像できる範囲の映画で、内容は想像通り。

放送作家の織田裕二が末期がんになって、余命僅か。

絞りだした答えが「妻の再婚相手を見つける」というもの。

古くからの知り合いで結婚相談所の社長の高島礼子の紹介で原田泰造を紹介されて・・・

という内容。

「死ぬ前に花嫁姿を」ってことで、結婚式のリハーサルをするんだけど、結局この二人は結婚しないんだよね。

まぁその方がドラマとしてはすわりがいいよね。

悪く言ってないよ、中々の感動もしたし、時間の無駄にはならない。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=U0HdBXPqJIU

MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間

MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間
2016-300
MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間

2016年に見なかったやつ。

まぁ、マイルスは名前くらいしか知らないのだが、一応はしくれミュージシャンとしては見ておかなければいけないかなと・・・ドン・チードルだし・・・。

ところが中身があまりない( ̄▽ ̄;)

「空白の5年間」に何していたかというと、特に何もしていないんだな。

レコード会社と契約はあるものの、新作を作らないのでレコード会社から催促受けたりとか、動向を探ろうと記者(ユアン・マクレガー)が付きまとったりとか。

ドン・チードルが好きなんだろうな、マイルスを。

正直「見ごたえのない映画」でした。

トレーラー

ひつじのショーン いたずらラマがやってきた

ひつじのショーン いたずらラマがやってきた
2018-299
ひつじのショーン いたずらラマがやってきた
http://www.aardman-jp.com/shaun-llamas/

2016年に見なかったやつ。

子供が見てたおかげで、ニック・パークのこのシリーズは結構好きだ。

2016年の3月公開だったが、やっと借りられた。

と思ったら、なんか短編であっという間に見終わっちゃった・・・・

マーケット・・・なんかマルシェ的な場所に行った牧場主にくっついていったショーンは、いたずらで3匹のラマを落札させる。

ところがこいつらがものすごいいたずら好きで、牧場は大パニック・・・

って話し。

特に内容はないけど、こういうのはBGV的に眺めているだけでもいい。

ショートアニメっぽいのも何本か収録されているので、まぁまぁ楽しめる。

ニック・パーク好きな人向けで、普通にアニメとか見る気分で見てもどうってことないと思う。

俺は好きだけどね♪

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=-oFopIlvHdo

2018年11月30日金曜日

オケ老人!

オケ老人!
2018-298
オケ老人!
http://oke-rojin.com/

2016年に見なかったやつ。

悪く言うつもりはないけど、「タイトル先行型」って感じだよなぁ~。

想像はついていたけど、想像通りの内容。

クラシックのコンサートに感激して、地元の交響楽団に入るつもりが入ったら老人ばっか。

指揮者が倒れちゃったので代わりに指揮することになって、老人ばっかだっただめオーケストラを導いてコンサートを成功させる・・・。

誰もが想像つく、想像通りの内容。

別に悪口ではない、これはこれ。

もちろん褒めてもいないが・・・

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=jY_YYVuDW7U

2018年11月28日水曜日

マイ・ベスト・フレンド

マイ・ベスト・フレンド
2018-297
マイ・ベスト・フレンド

2016年に見なかったやつ。

あぁ・・・ドリューいいね。

いつからか、ドリューの映画がすごく好きになったんだけどどっからかな?

E.Tでないことだけは確かなんだけど・・・。

で、ドリューとトニは子供のころからの大親友。

トニは早くにバンドマンの男と結婚、娘と息子がいる。

ドリューは遅れて結婚したけど、どうも不妊症なのか子供がなかなかできないで悩んでいる。

あるとき、トニが病院に行ったら「乳がん」と宣告されて、まぁ色々と大変なことに・・・。

そうこうしていたらドリューの妊娠がわかるんだけど、状況が状況だけに伝えられずに・・・

最終的にトニjは死んでしまうんだけどね、なんかこないだも宮沢りえの映画でお母さんががんで死ぬって話しだったな・・・・

話しの細かいところはどうでもいいけど、ドリューがね、いいのよこれが。

なんだろうな・・全然美人じゃないんだけど、ちょっとした表情がなんかとてもいいんだよね。

この映画でも・・・・細かいところは忘れたけど、誰かのところから去り際に何か言われて振り返るんだけど、その時の顔とかがなんかとてもいいんだよな。

ドリュー・バリモアとケイト・ウィンスレットの映画はここのところすごくいいので、必ず見るようにしているんだけど、これもなかなか良かった。


トレーラー

湯を沸かすほどの熱い愛

湯を沸かすほどの熱い愛
2018-296
湯を沸かすほどの熱い愛

2016年に見なかったやつ。

amazonプライムで見れるので、会員の人は絶対見た方がいい。

コメディかと思ったら全然違った、むしろ真逆のシリアスな映画。

宮沢りえは銭湯に嫁いだ奥さん。

ダンナが失踪して銭湯は休業状態、高校生の娘が一人いるんだけど、これが学校でいじめにあってる。

前後関係がちょっととっ散らかるけど、銭湯が休業している間にお母ちゃんはパン屋でパートで働いてたんだけど、その間に倒れちゃうんだよね。

検査したら末期のがんで余命があまり長くない。

そうこうしてたら探偵に頼んでいた旦那の行方が分かった。

これがなんと10年以上前の浮気相手に子供押し付けられてその女も逃げちゃったとかで、旦那のオダギリジョーは小学生の娘を連れて銭湯に帰ってきて、4人で営業を再開する。

さて、いじめに立ち向かう高校生の娘、他人の家に連れてこられた母親に逃げられた小学生の娘、そしてりえとオダジョー。

段々具合が悪くなってきたりえは娘たちをドライブに誘う。

誘った先は駿河湾のどっかの港町。

漁港のレストランで食事を済ませて車に戻ると、母ちゃんが高校生の娘に衝撃の告白。

「さっきの女性があなたの本当のお母さんよ」って。

「夕方迎えに来るから、お母さんと会ってきなさい」ってりえは娘を残して立ち去るんだけどこの後がキツイ。

この漁港の「本当のお母さん」は口がきけないので手話で会話するんだけど、ホワイトボードもってきて「もしかして〇〇ちゃん?」って聞いてきた「リアルお母さん」に手話で返事するんだよ。

リアルお母さんは「なんで手話を?」って聞いたら

「母がいつか役に立つから覚えておけ」って・・・

なんかこのシーンが非常に厳しい(T-T)

で、最終的にりえ自身も母親に捨てられた過去を持つことが明らかになるんだけど、まぁこの辺の行とかは・・・。

まぁ兎に角すさまじい映画。

今年の「俺アカデミー」の最有力候補です。

久しぶりの返金保証付き、「見て損はない」どころか、」「見ないと損」だ!

宮沢りえ、いい役者になった( ̄▽ ̄)

娘役の彼女もなかなかいい!

トレーラー

2018年11月27日火曜日

マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ

マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ
2018-295
マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ

2017年にみなかったやつ。

マギーは大学職員。

恋人はいないが、子供は欲しい。

結婚は考えてみたけど、男性と付き合っても半年持たないので何とか結婚をしないで子供が作れないかと画策。

友達で優秀な数学の才能の持ち主がいたので、彼の精液を自分で受精させて妊娠することを試用と考えている。

そんな時に、大学で文化人類学を教えている講師のイーサンと出会う。
イーサンの奥さんがジュリアンで、これまた高名な大学教授。

イーサンはジュリアンとの生活に疲れていて、たまたま知り合ったマギーに自分の小説の原稿を読んでもらったことから急接近。

色々あったんだけど、結果的にマギーはイーサンと結婚して子供をもうける。

ところが思ったような結婚生活にならず、マギーは大学で働きながらイーサンの連れ後と自分の赤ん坊を含む3人の子供の世話をしなければならないばかりか、イーサンは書きかけの小説がなかなか終わらずに・・・

マギーは「ジュリアンにイーサンを返す」という相談をジュリアンに持ち掛けて、これが見事成功。

イーサン、ジュリアン、子供二人は元に戻って、計画通りに自分の子供と二人の生活に・・・

と、なんか丸く収まっているように見えるけど、よく考えたら

「自分勝手でわがままな女に周りが振り回されていい迷惑した」

という話し。

自分が「結婚はしたくないけど子供は欲しい」とかって思い込みだけで、ほかの男に精液を頼み、やっぱ普通に子供作るとかって、よその旦那寝取って、「もう醒めたので返す」とかって・・・

なんかすげー勝手じゃない?

イーサン、ジュリアン夫妻だけでなくて、その二人の子供、元々「父親ナシ」で生まれて育つはずだった(結果そうなった)娘・・・

なんか「ムカつく女の話し」というだけのような気がする。

トレーラー


2018年11月26日月曜日

VR ミッション:25

VR ミッション:25
2018-294
VR ミッション:25

うーん・・・変な映画・・・・

言ってみれば「CUBE」とかあの手のスリラー。

オンラインでサバゲーやってるハイスコアの人間を空きビルに集めて、VR的な装備をつけさせてリアルなサバゲーをやらせて、優勝者は賞金1000万とか。

VRだけどリアルなのは、撃たれたら本当に死んじゃうところ。

で、空きビルの25階に集められて、設定は「周りをテロリストに囲まれているので、無事脱出せよ」というもの。

結果的に「集められた」という人間の中に一人主催者が紛れ込んでいて、そいつともう一人の女性だけが生き残ってゲームは終了。

「主催者」を見つけた生き残った女性は、そいつをやっつけて映画は終了・・・とまぁこんな話。

話しの冒頭から、目的も黒幕的な人がいるのかどうかも全く見えない中で話が進んでいくので、どうも話が見えないのだが、あまり考えずに見ていればよかったのかなと。

内容はあまりないけどまぁまぁ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=5n4ZuBganEg

2018年11月23日金曜日

ブルーに生まれついて

ブルーに生まれついて
2018-293
ブルーに生まれついて

2016年に見なかったやつ。

わたしゃジャズというものにほとんど全くと言っていいほど関心がないので、この人のことは名前くらいしか知らなかった。

トランペット吹いてるひとで、歌も歌ってて、80年代に死んじゃったんだね。

まぁそんな人が、のし上がって有名になってドラッグで身を滅ぼして、復活したかと思ったら・・・という話しの映画。

映画の内容はありがちな話なので特筆しないけど、やっぱイーサン・ホークっていい役者だなと思った。

感想としてはそのくらいの映画。

別に悪口ではない、これでいて結構ほめているつもり。

トレーラー

誰のせいでもない

誰のせいでもない
2018-292
誰のせいでもない

2016年に見なかったやつ。

ジェームズ・フランコは駆出しの作家、彼女がマクアダムス。

新作の執筆のさなか、雪道を走ってたら丘からそりで滑り降りてきた子供を危なく轢きそうになった。

おびえる子供を連れて家まで連れて帰ってあげたら、お母さんのゲンズブールが「弟はどうしたの?」って。

フランコは弟を轢いてしまっていたのだね。

で、まぁ彼女としのごのあったりして、2年後・・・なんだかんだで4年後・・・すったもんだしてさらに4年後・・・的な展開。

結果的にフランコは有名作家になってマクアダムスと別れてほかの女と結婚。

ゲンズブールは・・・どうなったんだっけな?

事故の時に無事だった男の子が成長してフランコに手紙送って「会いたい」っていうんだけど、フランコは拒絶するんだ。

その手紙を見たゲンズブールが「どうして会ってやってくんないんだ!」って連絡してくる。

成長した男の子と会ってフランコは・・・

どうしたんだっけ?

なんかちょっと時間たっちゃったからあんま憶えてないんだけど、なんかいい映画だったよ。

トレーラー

2018年11月19日月曜日

何者

何者
2018-291
何者
http://nanimono-movie.com/

2016年に見なかったやつ。

就活する5人の若者と院生の先輩(山田くん)。

チラシの右半分は「うまく行った組」で左半分が「なかなかうまくいかない組」。

劇団の芝居を見ているような、理屈っぽい、不要な説明の多い、なんかそんな映画。

「劇団の芝居」が悪いのではなくて、芝居は芝居で好きだよ。

でもそれを映画テイストで見るのは、これはまたちょっと違う、映画は映画だ。

直木賞受賞らしいので、原作はそれなりに良いのだろう、読まないと思うけど。

キャスティングで惹かれたけど、まぁ見なくてよかった映画。

トレーラー

2018年11月16日金曜日

ファンタスティックビーストと魔法使いの旅

ファンタスティックビーストと魔法使いの旅
2018-290
ファンタスティックビーストと魔法使いの旅

2016年に見なかったやつ。

ん~、なんかもういいかなぁ~。

ハリー・ポッター的な流れなんだけど、ホグワーツで教科書になっている「魔法動物」の本かなんか書いた人の話なんだよね、だから話し的にはそっちにつながってる。

魔法動物研究者のエディはカバンに魔法動物を詰めてニューヨークへやってくるんだけど、そこで逃げ出した動物と現地の魔法使いがどーたらこーたらでしっちゃかめっちゃかで、なんとか収まりましたとさ・・・

すごいざっくりだけど、こういう話し。

若いころだったら楽しめたのかもしれないけど、もうこういう映画は楽しめない年齢になってしまったのかもしれないな、そんな自分がなんかつまらん。

トレーラー

グッドモーニングショー

グッドモーニングショー
2018-289
グッドモーニングショー

2016年に見なかったやつ。

中井貴一はモーニングショーのキャスター。

いつも通り3時に起きて、タクシーで局へ。

本番前の打ち合わせを終えて、決まった進行に従って番組が始まると立てこもり事件が発生。

犯人の要求は「キャスターの中井をよこせ」という。

警察は犯人の要求通り中井を現場へ来させて、犯人との交渉のため中へ。

犯人の要求は「くだらない番組でエラそうなこと言ってごめんなさいとテレビカメラの前で謝れ」というもの。

まぁ話を詳しく聞いていくと、どうやら立てこもったカフェに勤めていて言いがかりに近いことでクビになった腹いせなんだけど、その告発文みたいのを「読んでください」って中井に渡そうとしたら無視されたとかでの報復。

結果中井は説得に成功して犯人捕まってめでたしめでたし・・・なんだけど・・・・

なんだかよくわからない映画だ。

冒頭から中井に思いを寄せる長澤まさみがいて、彼に振られたかなんかのショックで相談に乗って揚げた中井に勘違いして「二人の仲を生放送で発表する」とか暴走してたりとか、出勤する朝に「中井の息子(学生)に子供ができたので結婚する」ってうちあけられたり・・・・まぁなんか「伏線」なのかわからない雑多なエピソードがふんだんに盛り込まれているんだけど、これがなんか本題と全然関係なかったりする。

「ワイドショー的」なんだろうな、「くだらないんだけどまぁそこそこ」って感じかな?

トレーラー

2018年11月15日木曜日

怒り

怒り
2018-288
怒り

2016年に見なかったやつ。

八王子で夫婦が殺害される事件があって、その犯人が指名手配された。

1年後、全く関係のない3か所で出会った男女、
東京でゲイの妻夫木君が出会った素性不明の男綾野剛、
千葉で宮崎あおいが出会った身元を隠した男松ケン、
沖縄で広瀬すずが出会った放浪の男森山未來。

それぞれが「犯人に似てるかも?」「そのうちの誰かが犯人かも?」
と匂わせながら話が進んでいくのね。

それぞれの話は全くリンクしないで話が展開していくので、最初のうちはどういう話しか見えなかったんだけど、結局3人が3人ともそれぞれの相手を疑う。

妻夫木君は綾野剛を疑ったら、綾野剛は妻夫木君の部屋を出て行ってしまって行方不明に。

宮崎あおいは警察に通報して、松ケンは出て行ってしまって・・・・。

森山未來・・・結局こいつが犯人だったんだけど、これは広瀬すずの幼馴染役の男の子が刺殺してしまって、それで犯人が特定されてオシマイ。

ん~、説明難しいけど、綾野剛は結局心臓の病気かなんかでどっかで行き倒れて死んでしまってた、松ケンは他人の空似で宮崎あおいの早とちり・・・という結論だったんだけど、なんかどうにもなぁ~。

ちなみに渡辺謙は宮崎あおいの父親役で、役どころとしてはあまり重要ではない。

複雑なので小説でも読んでみようかと思ったら「悪人」のカレなのでやめておく。

「ふぅん」で終わってよい映画。

トレーラー

2018年11月14日水曜日

聖の青春

聖の青春
2018-287
聖の青春

2016年に見なかったやつ。

何の予備知識もなく見始めたのだが、将棋の世界のことはよくわからないし、彼の名前も全く知らなかった。

29歳という若さで亡くなった、村山聖という棋士の話し。

5歳で「ナントカ」って病気が見つかって、将棋を始める。

小学生でプロを目指すことにしてどうのこうの・・・

羽生さんと互角の戦いをしたという人だって。

映画の出来はさておき、とても痛い話である。

悪い意味ではなくって、なんか健康で毎日無目的で無意味に過ごしている自分が申し訳ないような・・・

トレーラー

2018年11月13日火曜日

レヴェナント 蘇りし者

レヴェナント 蘇りし者
2018-286
レヴェナント 蘇りし者

2016年に見なかったやつ。

すごい・・・すさまじい映画だ・・・。

1800年代・・・かな?

ディカプリオとその息子がガイドを努める毛皮ハンターの一行が冬の山の中で原住民に襲われるんだな。

そこは命からがら逃げだすんだけど、逃げて基地に帰る途中でディカプリオがクマに襲われて半殺しの目に合うんだけど、まぁ何とか助かる。

「助かった」というか、本当に「命だけは」という感じ。

タンカに乗せられて運ばれている途中で、やっぱりまた原住民に襲われて、息子、「看取り役」のトム・ハーディともう一人を残して隊は行ってしまうんだね。

足でまといに感じたハーディーはディカプリオの息の根を止めてしまおうとたくらむんだけど、そこを息子に見られて息子を殺してしまう。

ハーディと一緒に残ったもう一人のやつは、うまく言いくるめられてディカプリオを置き去りにしていくんだけど、ディカプリオは這って川までたどり着いて生き延びる。

蘇生したかに見えたけど、途中で傷が膿んでまた死にかけて、通りがかりの原住民に助けられるんだけど、今度はまた吹雪で死にかけて、生き永らえたと思ったらまた原住民に追われて崖から落ちて・・・

兎に角何度も死にかける。

その都度何とか生き延びて、やっと基地までたどり着いたら復讐しようと思ってたハーディーは逃げた後。

追っかけて復習して・・・という内容。

途中結構端折って説明してるけど、それでも2時間半ある。

クマに襲われるシーンとかすごいよ、迫真だ。
もう本当に襲われてるみたいだもん。

「面白い」とかそういう次元を超えて「すごい映画」だと思ったよ。

トレーラー

2018年11月12日月曜日

帰ってきたヒトラー

帰ってきたヒトラー
2018-285
帰ってきたヒトラー
http://gaga.ne.jp/hitlerisback/

2016年に見なかったやつ。

なるほど、おもしろいな。

トレーラー見た限りだと、単に死んだはずのヒトラーがタイムスリップしてきてテレビに出て芸人として人気が出る・・・というコメディっぽかったので面白そうだから借りてみたのだが思った以上だった。

確かにヒトラーはタイムスリップしてきて、それをテレビのディレクターが見つけてテレビに引っ張り込んで・・・というところまでは想像通りなんだけど、その過程でヒトラーが自分が2014年にタイムスリップしてきたこと、戦争の行く末とその後のヨーロッパでの出来事なんかを早い段階から現代に順応して新聞やインターネットで情報あつめて、状況を把握するんだよ。

だからテレビに出て演説するのも説得力が出てくる。

説得力があるから「芸として面白い」ということなんだけど、演説している本人は大まじめに国の行く末を論じているんだよね。

まぁつまらないうんちくみたいのは書く気はないけど、なんかいろんなネタが盛り込まれていてとてもよくできている。

最後には「本物のヒトラーだ」と気づいたディレクターは、ヒトラーが言ってることに国民がなびき始めていることに危機感を感じてそれを公表しようとするんだけど、狂人扱いで拘束服着せられて監禁されちゃうんだよね。

かくしてヒトラーはこの世に放たれたのでした・・・・という感じで映画は終わるんだけど、まぁ想像以上に面白かった。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=aNe7vqy7dng

ソーセージ・パーティー

ソーセージ・パーティー
2018-284
ソーセージ・パーティー
http://www.bd-dvd.sonypictures.jp/sausage-party/

2016年に見なかったやつ。

久しぶりに見た、ちょうくだらないやつ。

説明するのもバカバカしいほどくだらない。

くだらなくて面白いんじゃなくって、ただくだらない。

キャストは豪華だけど、それにつられた自分を悔やむ。

時間のムダ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=UoatbMWtywA

セルフレス 覚醒した記憶

セルフレス 覚醒した記憶
2018-283
セルフレス 覚醒した記憶
http://www.selfless.jp/

2016年に見なかったやつ。

ややこしいが説明する。

ダミアン(べン・キングスレー)はニューヨークで成功を収めた不動産屋だか建築デザイナーだか、とにかく億万長者。

そのダミアンは全身に癌が転移して余命半年。

そんな時に魅力的な話が・・・「新しい体を手に入れる」というもの。

新品ボディはクローンなので安全だけど、転移の後遺症が残るのである一定の期間服用しなきゃいけないとか。

で、移転先の体がライアン・レイノルズ。

もうすでにダミアンは死んでいるので、新しい体で新しい名前と素性で生きていくことになるんだが、薬を飲み忘れると時に幻覚を見る。

しばしばみる幻覚が気になったので、ネットで調べてその場所を特定。

行ってみたら・・・・

そこにあった家に新しいボディの自分の写真があった。

どうやら娘の命と引き換えに自分のボディを売って娘の医療費にした「マーク」という男の体だった。

で、そのことに気づいたダミアンが移植組織とどうたらこうたら。

マークの奥さんと娘を連れてダミアンは逃げて、元の同僚の家に駆け込むんだが、実はこいつも組織の力で死んだ息子を取り戻したのが発覚。

組織が言うには「薬を飲み続けないと、ダミアンの意識がだんだん薄れていって元のマークの意識に支配されてしまう」とか。

途中端折るが、見事組織を倒して追撃を逃れ、カリブの島に妻子を逃がしていたダミアンは・・・

ホテルで目が覚めるとマックブックがおいてあって、そこにはダミアンからマークへのメッセージが残ってて、「まぁがんばれよ」と・・・・。

つまり、ダミアンは自ら薬を断つことで自分の意識をマークの体から抜けさせ、マークの意識を取り戻させた・・・とこういうことなんだけど・・・俺の説明、足りてるかな?

ということで、マークは生き返って奥さんと娘とカリブで幸せに暮らしましたとさ・・・おしまい。

とこういう話し、まぁ「ありそうな話し」だけどな( ̄▽ ̄)

途中の闘うシーンとかカーチェイスとか余計だけど、おもしろかったよ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=RoRrQrjw8P8

2018年11月10日土曜日

ハドソン川の奇跡

ハドソン川の奇跡
2018-282
ハドソン川の奇跡

2016年に見なかったやつ。

へぇ~、実話なんだ。

2009年の1月に起きた、UAエアウェイズの事故に基づいた話し。

当の飛行機は離陸後5分で「バードヒット」って、鳥の群れに当たる事故で、ジェットエンジンが故障してハドソン川に不時着、乗客全員が助かったものの、その不時着の是非をめぐって「調査委員会」みたいなところがヒアリングやシュミレーションをくりかえしたところ「空港への帰着が可能だった」と断定。

時のヒーローは一転して容疑者扱いに・・・

と、フライヤーでには書いてあるけど、世間一般ではこの機長はヒーローのママだったんだよね、映画の中での話だけど。

で、結局公聴会で明らかになったのは、「事故後すぐに引き返せば帰着は可能だった」と結論されたんだよね。

これにトムが反撃するわけだ。

「このシュミレーションでは事故が起こってすぐ空港に戻ることが前提になっている、そうでなかったとしたら?エンジンの再起動とか、マニュアル通りに行動することを前提としていたら意思決定までに必要な時間があった」

ということでその意思決定までの時間を35秒として再度シュミレーションを行ったら、見事に墜落。

かくして、トム機長はヒーローの座を維持できたのでした・・・・

という話し。

ネタバレさせちゃったけど、なかなかスリリングで面白かったよ。

トレーラー

2018年11月9日金曜日

フィフス・ウェイヴ

フィフス・ウェイヴ
2018-281
フィフス・ウェイヴ

2016年に見なかったやつ。

なんかクロエは段々肩幅が広くなっていってるような気がするな・・・。

クロエは普通の高校生、同じ高校のフットボール部のキャプテンっぽいのにちょっと焦がれている。

ある時、謎の侵略者が地球を襲う。

トレーラーにある通りだけど、第1のウェーブはパルス波かなんかで電気製品や車が動かなくなる。
第2波が自然災害、第3波が疫病、第4波で侵略が始まって、次の第5波が・・・という流れ。

最初は上空に謎の飛来物が来た程度、しばらくして電気が止まり、携帯がつながらなくなり、車も動かなくなる。

次に地震、津波で多くの街が襲われて沿岸部や諸島部は全滅。

第3波で細菌に感染した人が次々と死んでいく。

で、ここでクロエ一家は疫病でお母さんを亡くして難民キャンプに逃れる。

難民キャンプで暮らしていたら米軍がやってきて「保護します」ってーんで一安心・・・・

かと思ったら「大人は説明会をしますので中へ行ってください、子供はバスへ乗せて基地まで運びます」ということ。

バスに乗ったクロエと幼い弟、ここで弟が「クマのぬいぐるみを忘れた」と駄々をこねて、取りに戻ったクロエはバスに間に合わず置き去りに。

攻めて父親の元に戻ろうと「大人の説明会」に向かったら、中で撃ち合い、お父さんも含めて大人は全滅。

ということで歩いて弟の救出に向かうクロエ・・・・

途中端折る。

で、結局その「保護に来た米軍」というのが、その侵略に来た宇宙生物に乗っ取られた人間だったのね。

「保護したふりして、少年たちを兵隊にそだてて、残った地球人を殺させよう」としたんだけど、これがそのフットボール部のキャプテンとクロエにばれて逆襲される。

無事に弟は救出して、基地から逃げて・・・・

おしまい( ̄▽ ̄;)

なんとなく続編に続きそうな雰囲気ではあるけど、まぁきっとないんだろうな。

ネット上ではなかなか厳しいこと言われているけど、そんなに悪くないよ、普通に面白かった。

トレーラー

教授のおかしな妄想殺人

教授のおかしな妄想殺人
2018-280
教授のおかしな妄想殺人

2016年に見なかったやつ。

登場人物はこのフライヤーのほぼ3人。

新しく大学に赴任してくる有名な哲学の教授。

何かと噂の多い男に興味を持つ二人の女性、同僚の教授と生徒。

ところが赴任してきた教授は、人生に嫌気がしてきていて自殺願望まである。

同僚の女性が誘惑して、折角その気にさせても立たないシマツ。

生徒役のエマが興味を持ってガンガンアプローチするんだけど、当の教授は「友達のままでいよう」とそっけない。

ある日、エマと食事をしていたら後ろの席での話が聞こえてきた。

なんでも悪徳判事が弁護士とつるんでいるせいで、離婚すると子供と引き離されるとか何とか・・・

一大決心をした教授は、この弁護士を殺害しようと計画。

人生に意味を見出した瞬間から、いろいろとやる気が出てきてインポも治る。

綿密に計画を立てて、無事に判事の暗殺は成功、全くの完全犯罪に見えたが、エマが疑い始める。

完全に容疑の裏を固めたエマは教授に詰め寄るんだけど、とうとう白状してしまうんだね。

完全犯罪はいいけど、全く関係ない人間が容疑者に上がって、エマが変な正義感振りかざして自首を強要する。

人生にやる気を取り戻した教授は困り果ててエマの殺害を計画。

ところが仕掛けたはずの罠に自分が落ちてしまって以上おしまい・・・。

原題は「Irrational Man」、「不合理な男」らしいが、そっちの方がピンとくる内容だな。

面白かったよ。

トレーラー