2018-311
パーフェクトマン 完全犯罪
2017年に見なかったやつ。
ピエールは作家志願の男。
運送業かなんかの肉体労働をしながら、原稿を出版社に送ったりしているのだがなかなか採用されないでいる。
ある時、身寄りのない爺さんの孤独死の現場の片づけをしてたら、日記を見つけてそれを丸ごといただいて原稿書いたら見事に採用、ベストセラーで時の人に。
憧れの彼女と結婚するも、新作のめどは立たず、出版社からは催促、銀行からは差し止め、挙句の果てに孤独死した男の知り合いが訪ねてきて「ばらすぞ」と脅される。
さぁて困った、どうするピエール!
まずは「書きかけ」と言い続けてきた現行の証拠を処分するために、追剥にあったと見せかけるために森の中へ行って襲われた偽装工作、ついでにパソコンも破壊してとりあえずしのぐ。
今度はその爺さんの知り合いってーのから「5万ドル何とかせよ」とゆすられる。
カネは工面できないので、奥さんの父親が集めていた骨とう品で穴埋めしようとしたら、それを奥さんの幼馴染に見られて殺害。
船に乗せて沖に死体を捨てに行ったら、海上保安庁みたいな船に見つかって泳いで逃げる。
さてさて、まだまだ困った事態は収まらず、死体が引き上げられるも、「爪に争った跡の相手の皮膚があったのでDNA鑑定を・・・」ということで逃げ場がなくなる。
さて・・・・どうするか・・・・
ゆすってきた爺さんを車に同乗させ、がけに追突。
自分はエアバッグで助かって、同乗した爺さんはお陀仏、車にガソリンまいて火をつけて、「自分が死んだこと」にして、以上解決・・・・
ってそんな馬鹿な?
ガソリンかけて火をつけたくらい警察も調べればわかるだろうし、大体「死体」が本人のものでないことは明らかだろうに。
とまぁ、最終的に突っ込みどころは大いにせよ、なかなかスリリングな展開で途中まではとてもよかったのだけど、最後の落としどころが残念だよなぁ~。
トレーラー
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