2018年12月28日金曜日

男と女

男と女
2018-327
男と女

2016年に見なかったやつ。

男も女も、障害を持つ子供がいて、韓国から離れてフィンランドだかどっかの特別学校に子供を通わせている。

あるとき、キャンプかなんかに向かう息子を見送りに来た女は、同じように見送りに来た男・・・たまたまそこにいた男に「火を貸してくれ」と話しかけたところで知り合うんだけど、女が「キャンプのところまで行きたい」とか無理言って、ヒマな男はそれに付き合うんだな。

ところが雪で帰れなくなってしまって、何だかんだで男女関係になってしまうのだがお互いに名前も告げないまま別れる。

さて、1年後。

ソウルで偶然出会った二人は、関係がヒートアップしていく。

「もう離れられない」とかなった割には、女の仕事場に逢いに来た男は、偶然居合わせた女の家族に遭遇してしまいその場を離れる。

それが気になって仕方がない女。

いったん家に帰るものの「やっぱり出かける」って夫に告げると、夫は冗談交じりに「男にでも会いに行くのか?」って言ったら「そうよ・・・」とか何とか言って女は出て行ってしまう。

さて、ホテルで男を待つ女。

男はホテルの廊下まで来てドアノブに手をかけるものの、部屋に入らず帰ってしまう。

と、ここで終わるかと思ったが、またそののち。

やっぱフィンランドだかどっか。

女は偶然男を目撃するんだな、しかも今度は男の方が家族と一緒。

それを見かけて女は完全に諦めるんだな、なんかここまではどっちも何かきっかえさえあれば戻るだろう的な雰囲気なんだけどね。

で、タクシーに乗ってそのままその場を去ってタクシーの中で号泣してエンディング・・・。

事前にレビューを見てしまったので、結構泣かされるんじゃないかと覚悟してたんだけど意外とそうでもなかった。

というか、こういうのは女性の方が共感しやすいのかもな。

オトコ目線で言うと、こういう終わり方って男の方が引きずるんだよね。

ところが女性って、こうやってタクシーの中で思い切り泣いたら「それでリセット」みたいなところがあって、あとは意外とドライだったりする。

でもきっとこの映画は女性ウケさせる方向で作ったんだろうなと思うよ。

「そうそう、実際男って(女って)こうよねぇ~」みたいなもんだけど、でも映画では「女性は家庭を崩壊させてまで・・・」って背景にしているけど、実際は逆で男は家庭を崩壊させてしまったりするけど、女性は結構そういう部分守ったりするもんな。

誰かさんは見てみるといいよ、気に入るかもよ?

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=zTbbA1YozeM

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