2019-185
ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
http://bobthecat.jp/2017年に見なかったやつ。
昨日、シネスイッチものみて「当たり外れあるからなぁ~」とか言ってたやつの、これはあたりバージョン( ̄▽ ̄)
原作は実話らしい。
薬物中毒でホームレスの・・・ジェームズだ。
ジェームズはストリートミュージシャンとして・・「として」というほど活躍はしていないんだけど、まぁなんとか生きていた。
ある時、後見人・・かな?なんか慈善事業の人がジェームズに家を探してくれてそこに住むことになる。
そこに迷い込んできた茶トラの猫。
怪我をしているので近所に助けを求めたら、近くに住む女性が手助けしてくれて、なおかつ勝手に「ボブ」なんて名前も付けられた。
追い出しても出ていこうとしないどころか、ジェームズの仕事(路上演奏)についてきてしまうんだけど、おかげで路上ミュージシャンとして人気が出る。
ある時演奏してたら犬連れのタチの悪いのに絡まれ警察沙汰になり、路上演奏ができなくなるんだけど、その代わりに日本でもおなじみの「ビッグイシュー」を配ることになる。
これまた猫連れで人気が出てきたら、同じようにビッグイシューで生計を立てているホームレスからクレームを出されて、ビッグイシューも謹慎に。
何とか生活がたてなおってきたところで、収入の道を断たれてまたもクスリに手を出しそうになるんだけど、思いとどまる。
ビッグイシューの謹慎が明けて自分もクスリから抜け出ることができ、新聞記事にもなる。
なんとか自立できたジェームズは自分を捨てた父親に会いに行くんだけど、財布をとりだす父親に「もう金は要らないよ」と断るジェームス。
父親は「見捨ててなんかいなかったよ」と自分の財布からジェームズの写真を出して・・・
さて、自伝を出版したジェームズは本がベストセラーになってめでたしめでたし。
「後日談」ではないけど、映画撮影のために用意されたボブ役の猫は7匹いたらしいんだけど、演奏したりビッグイシュー配ったりする際に、役者の肩の上に乗ってくれないとかで、試しに使ってみたのが「本当のボブ」だそうで、映画の中に登場する猫は原作の手記に登場する猫そのものなんだそうだ。
昨日の段階では「シネスイッチものも考え物だなぁ」と思っていた矢先だけど、やはりやめられないな。
とてもよかったよ、見て損はない。
トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=RU6eTIthaso
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