ディスクローザー
2018-105
ディスクローザー
2016年に見なかったやつ。
主人公のマルは麻薬捜査官かなんかで、割とできる感じの刑事。
あるとき、密売組織だかなんだかの摘発で防弾チョッキに一発食らうものの、摘発を大成功させて祝賀会の帰り道、飲酒運転で自転車の男の子をひっかけて転倒させてしまう。
自ら警察に通報したものの、到着した先輩警官に「黙ってろ」と言われて、「発見者のふり」をとおすことにするんだけど、その「先輩兼官」の若手相棒はマルを疑い始める。
その後、ひっかけた少年を一度は病院に見舞ったものの、摘発した組織に絡んだ犯罪者を連行したり逮捕したりしているうちに罪の意識が芽生えて「白状してしまおう」と思うのだけど、先輩警官に丸め込まれて悩む日々が続く。
一方、疑っている若手相棒はマルの通報の電話の録音を聴いたりしているうちに、マルの犯行だという確信を強めていく。
事故から3日後、少年は昏睡したまま目覚めることなく死亡。
腹を決めたマルは先輩と若手を呼んで「もうこの際白状する」と打ち明けるんだが、先輩警官は「そんなことしてどうるんだ、俺も共犯になっちゃうじゃないか」的に丸め込もうとしていると、怒りの矛先が若手警官に向かって、それに切れた若手警官は先輩警官に襲い掛かる・・・
と、そのとき運悪く先輩警官に発作が起きて廃人状態へ。
さて、どうしたものかとボンヤリ運転していたマルはトラックに追突事故を起こして、茫然としたまま、ひき逃げしてしまった少年の母親を訪ね「私がやったんです」と白状。
血まみれで玄関先で倒れているのを誰かが見つけたのか気が付くと警察が集まってきていて、当の母親に「あの人知り合いですか?」と尋ねるんだが、告白を聴いていたのかいなかったのか「息子の恩人です」と話してその場は収まる・・・
と言うか大体話はこれでおしまい。
先輩は廃人になったまま、若手警官は罪の意識からか口をつぐみ、当のマルも告白してしまって気持ちが軽くなったのか、日常に戻る・・・
エンドロール
「まぁまぁ」といったところでしょうか(^^;)
トレーラー
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