愛しき人生のつくりかた
2018-89
愛しき人生のつくりかた
2016年に見なかったやつ。
あー、なんて素敵な映画なんだ・・・・
久しぶりに「あぁやっぱフランスの映画はいいな」と思ったよ。
えーっと・・・
主役はマドレーヌというおばあちゃんと孫の・・・なんだっけな?
まぁ兎に角「孫」ね。
マドレーヌは旦那さんがなくなって、一人暮らしになったとたん、息子たち(3人兄弟で見んなハゲ)に老人ホームに入れられてしまうのね。
おばあちゃん想いの孫は、文学部の大学生なんだけどホテルの夜勤のバイトしながら、いつもおばあちゃんのことを気にかけてる。
一方、ハゲの3兄弟の長男は定年で郵便局を退職すると奥さんから「男ができた」と離婚を宣告されて、ばあちゃんどころじゃない。
そうこうしてたら、ばあちゃんは老人ホーム抜け出して疾走。
心配してたら、孫のところにばあちゃんから絵葉書が届く。
絵葉書を頼りにばあちゃん探したら、戦争で避難を余儀なくされたノルマンディーにいた。
転校せざるを得なかった学校に孫が訪ねて行って、ばあちゃんに授業を受けさせてあげるんだ。
ばあちゃん、いい思い出ができたと思ったら、ホテルに帰ったとたん倒れて救急車で搬送されるんだけど、そのままあの世へ。
ばあちゃんの意識がない中で、孫が貸出本から探し出してきた旅行本(?)見ながらばあちゃんに話しかけるんだけど、そのシーンがまたたまらない・・・・。
ネットでレビュー見ると「サービスエリアのおっさんが」とか「チョコバーのおじさんが・・」とかいうコメントがいくつかあるんだけど、どっちも同じ人物。
孫がばあちゃん探しに行くときに、サービスエリアに寄って物色してたら寄ってオッサンが
「チョコバーがいいよ、2個セットでお得だ」
とか言うのね、それで孫が
「その決断の速さを見込んで聞きたいんだけど、理想の彼女と出会うにはどうしたらいいか?」
みたいなことを訪ねるの、そうしたらおっさんが
「待ってたらダメだ、念ずれば24時間以内に出会える」
って助言するんだよ。
トレーラーに出てくるけど、そのノルマンディーの小学校の先生がその彼女になるの。
それを受けて、ばあさんが死んだ帰りの車で孫が親父に言うんだね?
親父はサービスエリアでチョコバーのおっさんに
「妻が若い男に走ってしまった、どうすればいい?」
って質問に返した答えがあるんだけど、そのとおりにして親父は奥さんとよりを戻すの。
なぁんか、俺の説明だとイマイチぴんと来ないかもしれないけど、なんかみんな素敵でとてもいい映画だった。
外さないよ、見るといい。
トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=mpG1UA2u0Qo