2018-72
フランス組曲
2016年に見なかったやつ。
舞台は1940年のフランス郊外の田舎町。
ドイツ軍に占領された地域の地主の家に嫁いだ、奥さん。
ダンナは戦争に行ってて、気難しい義母とお手伝いさんの3人生活。
そこにドイツ軍が「部屋を貸せ」と占領してきたんだけど、あろうことか部屋を貸した将校と奥さんができてしまうという、まぁなんか聞いたことのある話。
ご近所さんの奥さんがドイツ兵に狙われてると警戒した、そのご近所の旦那がドイツ兵を撃ち殺してしまって大騒ぎ。
結局、その地主の奥さんは犯人の旦那をかくまって車でパリまで脱出する・・・
とまぁ、かいつまんで言うとそんな話。
その奥さんの家に駐留しているドイツ兵がピアノを弾くんだけど、その曲が「フランス組曲」(たぶんバッハではない)なのね。おそらく自作。
で、実はこの話、アウシュビッツで亡くなったその当時の人気作家の小説で、書いた60年後に娘がトランク開けたら入っててビックリ!
出版したらベストセラーになったので、調子に乗って映画化してみました、というオチ。
「禁断の恋がどうのこうの」って言うけど、なんかよく聞く話。
その奥さん、森の中で近所の女の人がドイツ兵とまぐわってるところを目撃してしまうんだけど、実は例外なんてなくってどれも一緒。
純愛か肉欲かなんて本人たちにしかわからないからね。
と、冷めた目で見る俺には何も伝わらないという結果でした。
まぁ純粋な目で見たらまた違うのかもしれないけどね(´・ω・`)
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