2018-73
白鯨との闘い
2016年に見なかったやつ。
有名な「白鯨」の元になった話を、作家のハーマン・メイヴィルさんが当時の船乗りに話を聞いて本を書くんだけど、その「話を聞きに行って、聞き終わるまで」が本編の大体の話し。
最後に字幕だけで「この本は何年に出版されベストセラーになって云々・・・」という行がつくけど、映画の中は話を聞いて、その再現ビデオ的な部分だけでできてる。
まぁあらすじ書くのも怠いんだけど、かいつまんで説明すると、当時エセックス号に同乗していた元船乗りのおじさん(乗船当時は14歳だった)が船を降りてから一切口きかなくなって、酒浸りになったと。
そこに「当時の話を聞かせてください」と聞きに訪れるのが前途の作家先生ね。
「わしゃなにもしゃべらんぞ!」ってはじめは抵抗するんだけど「実は・・・」と語り始める。
なんてことはない、当時「鯨油」というのがとても高価で、クジラから搾り取る脂で照明とかの燃料にしていたらしい。
「ひと航海でればしばらく安泰」、みたいな商売だわな。
で、その航海に出た船乗りたちが道中色々あって、たどり着いた島で「赤道近くにクジラの群れがいる」って話を聞いて「悪魔がいるぞ」とか言ってるのにも耳を貸さずにそこに行ったら「悪魔」(=白鯨)に散々にやられて、みんな逃げて帰りましたとさ。
と、ざっくりとはそんな話。
「こんな風にやられました」とか「こんな苦労して生き延びました」とかあるんだけど、大筋だけでいうとそんな感じ。
なんかね、「裏のテーマ」的なものもあるらしいんだよね「男同士のどーしたこーした」とか「帰属に生まれた葛藤としのごの」とかね。
まぁその辺を語るのは俺の仕事ではないので、ほかの誰かのレビューでも見て参考にしてください。
「まぁ面白かった」
ですかな( ̄▽ ̄)
トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=8&v=Vyziwgqo0S4
0 件のコメント:
コメントを投稿