2018年3月28日水曜日

冬芽の人

冬芽の人
2018-番外編
冬芽の人

amazonプライムで見つけた。

ふぅん・・・

たぶん原作はよくできてるんだろうなという感想しかないな。

渡部篤郎が鈴木京香とコンビの刑事。
ある事件の捜査で、踏み込んだ容疑者のアパートでもみ合いになって、渡部篤郎は階段から転落して寝たきりに。

逃げた犯人は大通りに出たところでトラックにはねられ即死。

渡部は数年後、意識が戻らないまま死んじゃって、京香は警察やめて一般人に。

さて、一般人京香が篤郎の墓参りしてたら篤郎息子と遭遇。

息子から「事件のことを聞きたい」って言われて話したら、息子のバイト先にその「はねたトラック運転手」がいるとか、素振りが怪しいとか。

調べていったら、なんかいろいろ腑に落ちなくなって、調べていったら調べていくほど死人が出る。まずはトラックの運転手、そんで篤郎の奥さんだった人・・・。

最後は容疑者と犯人とがつながって、「実は篤郎が黒幕だった」ってオチなんだけど、なんか時間の関係か、どうにも強引に見える。

大沢在昌、読んだことないけどそんな小説書くような人だとは思えないので、そのうち原作読んでみようと思う。

テレビドラマだからな、あんまり多くを期待しちゃあいけないのかもしれないけど、たまにいいのもあるので、一応見ておかないと・・・

コレはハズレでした(><)


ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります

2018-76
ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります

2016年に見なかったやつ。

あぁ、なかなかいい映画だな。シネスイッチか。

えーっと、結婚して40年の二人が住んでるアパートはエレベーターのない5階で、犬も腰を悪くしてしまって、うっぱらって引っ越すことに。

たまぁに見るけど、アメリカだと中古で住宅を買うときって前の人が住んでる状態を見に行くんだね、日本じゃあんまり見ないし聞かないよね。

マンションとかも殆ど「空き家」の状態を見に行くからな・・・

さておき、売り払う準備で不動産屋が見に来たり、内覧で知らない人が出入りしたり・・・

「誰がいくらなら出す」とかやってるうちに、自分たちの家探しをする二人。

犬が腰を悪くしてヘルニアの手術をすることになったり、近所でタンクローリーが横転して運転手の中東の青年が失踪したことでテロ騒ぎになったりと背景で色々な事件が起こる中で、あーだこーだすったもんだ・・・・

結果的にいい物件見つけて、入札して見事落札。

さて、いよいよ契約の内金を・・・・という段階で売主の対応で嫌気がさして心変わり。

「どーすんの?」
「やっぱあそこがいいよね?」

ってことで、まさかの「引っ越さない」という選択。

二人が知り合ういきさつ、そこに引っ越すエピソード、子供がいない事情とかあるんだけど、なんか話がすごくよく出来てる。

なんか久しぶりにとても素敵な映画でした。

トレーラー


2018年3月26日月曜日

最愛の子

最愛の子

2018-75
最愛の子

2016年に見なかったやつ。

まぁなんとも救いのない映画。

実話だから仕方ないとしても、誰も幸せを取り戻せないという内容。

かいつまんで説明すると、深圳のある町で3歳の息子が、父親が目をしたすきに姿を消す。

日本に住んでるとわからないけど、人さらいだね、売られちゃうの。

両親は必死に探して、3年後、とうとう見つけるんだけど、当の息子がもうすでに元の両親の記憶がなくなっちゃってる。

その息子を育ててたのがヴィッキー・チャオなんだけど、自分が不妊症だと思い込んでて夫がさらってきた子供を「拾ってきた」と言われて信じ込んで育ててたんだが、結果的に取り戻されちゃう。

ヴィッキーが育ててたもう一人の女の子も、「捨て子だった」という人さらいの父親(肝臓がんで死亡)の証言があてにならないとかで施設に引き取られてしまう。

せめて娘だけでも取り返したいヴィッキーは、工事現場の男に証言を頼むんだけど断られてしまって八方ふさがり。

で、どうなったかというと、
・元の両親は、自分たちのことをさっぱり忘れている子供を恐々と育て

・誘拐されたけど自分の家に帰ったはずの息子は、記憶にない両親のもとで育てられ

・「拾ってきた」と思って育てた息子と娘を取られて必死で取り戻そうとするが法律も国もどうも対応してくれないヴィッキーは、死んだ夫が「拾ってきた」という事実を証言してもらおうと頼んだ男を説得するためにその男と寝るんだが、なんと解任してしまう・・・

不妊症じゃなかったのかよ!

ということで、なんと誰も幸せにならない・・・・

まぁ唯一救いがあるとすれば、ヴィッキーがキチンと実子を身ごもったことぐらいなんだけど、結局父親不在で極貧農村で育てることが決定しているので何とも・・・・

「実話ベースだから仕方がない」とは言えだな、「ベース」なんだからもうちょっとハッピーエンドに向かわせても良かったのではないだろうかね?

「問題提起」という意味ではありなんだろうけど、ネタがネタだけに何とも後味の悪い映画でした。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=UfrUQvsCGZw

2018年3月25日日曜日

クリミナル・ミッション

クリミナル・ミッション

2018-74
クリミナル・ミッション

2016年に見なかったやつ。

この「未体験ゾーンの映画たち」とかって、たまぁに・・・本当に「結構たまぁに」なんだけど、アタリの映画があるんだよなぁ。

ヒューマントラストシネマって面倒な場所にあるんだけど、近所によく行く焼き肉屋でランチ食いつつ見に行ったりしてたなぁ。

で、これ。

あー、そうくる?

的な、まぁ「どんでん返し」じゃあないけど、最後にネタばらしするところがとてもいい。

友達の葬式で集まった昔の仲間4人。

そのうち一人が証券会社かなんかで、インサイダー取引の話を持ち掛ける。

これに乗った仲間4人なんだけど、その目当ての会社に捜査が入って投資がパァ。

仲間のうちの一人が投資するカネを借りたのがギャング(トラボルタ)で、返すために敵対するギャングの身内を誘拐することになる。

で、結果的にこの同級生4人をはめたのは、4人の中でいじめられてた男で、そいつがトラボルタとグルになって仕返ししたのね。

まぁスゴクざっくりだけど、ネタ的にはそんな感じ。

本当はもうちょっと入り組んでるんだけどね、FBIがその誘拐された身内を追っててどうしたこうしたとか。

でも面倒なので割愛、気になるんだったら見てみるといい。

面白かったよ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=9IgM8G4Hpus

2018年3月19日月曜日

白鯨との闘い

白鯨との闘い
2018-73
白鯨との闘い

2016年に見なかったやつ。

有名な「白鯨」の元になった話を、作家のハーマン・メイヴィルさんが当時の船乗りに話を聞いて本を書くんだけど、その「話を聞きに行って、聞き終わるまで」が本編の大体の話し。

最後に字幕だけで「この本は何年に出版されベストセラーになって云々・・・」という行がつくけど、映画の中は話を聞いて、その再現ビデオ的な部分だけでできてる。

まぁあらすじ書くのも怠いんだけど、かいつまんで説明すると、当時エセックス号に同乗していた元船乗りのおじさん(乗船当時は14歳だった)が船を降りてから一切口きかなくなって、酒浸りになったと。

そこに「当時の話を聞かせてください」と聞きに訪れるのが前途の作家先生ね。

「わしゃなにもしゃべらんぞ!」ってはじめは抵抗するんだけど「実は・・・」と語り始める。

なんてことはない、当時「鯨油」というのがとても高価で、クジラから搾り取る脂で照明とかの燃料にしていたらしい。

「ひと航海でればしばらく安泰」、みたいな商売だわな。

で、その航海に出た船乗りたちが道中色々あって、たどり着いた島で「赤道近くにクジラの群れがいる」って話を聞いて「悪魔がいるぞ」とか言ってるのにも耳を貸さずにそこに行ったら「悪魔」(=白鯨)に散々にやられて、みんな逃げて帰りましたとさ。

と、ざっくりとはそんな話。

「こんな風にやられました」とか「こんな苦労して生き延びました」とかあるんだけど、大筋だけでいうとそんな感じ。

なんかね、「裏のテーマ」的なものもあるらしいんだよね「男同士のどーしたこーした」とか「帰属に生まれた葛藤としのごの」とかね。

まぁその辺を語るのは俺の仕事ではないので、ほかの誰かのレビューでも見て参考にしてください。

「まぁ面白かった」

ですかな( ̄▽ ̄)

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=8&v=Vyziwgqo0S4


2018年3月18日日曜日

フランス組曲

フランス組曲
2018-72
フランス組曲

2016年に見なかったやつ。

舞台は1940年のフランス郊外の田舎町。

ドイツ軍に占領された地域の地主の家に嫁いだ、奥さん。
ダンナは戦争に行ってて、気難しい義母とお手伝いさんの3人生活。

そこにドイツ軍が「部屋を貸せ」と占領してきたんだけど、あろうことか部屋を貸した将校と奥さんができてしまうという、まぁなんか聞いたことのある話。

ご近所さんの奥さんがドイツ兵に狙われてると警戒した、そのご近所の旦那がドイツ兵を撃ち殺してしまって大騒ぎ。

結局、その地主の奥さんは犯人の旦那をかくまって車でパリまで脱出する・・・

とまぁ、かいつまんで言うとそんな話。

その奥さんの家に駐留しているドイツ兵がピアノを弾くんだけど、その曲が「フランス組曲」(たぶんバッハではない)なのね。おそらく自作。

で、実はこの話、アウシュビッツで亡くなったその当時の人気作家の小説で、書いた60年後に娘がトランク開けたら入っててビックリ!

出版したらベストセラーになったので、調子に乗って映画化してみました、というオチ。

「禁断の恋がどうのこうの」って言うけど、なんかよく聞く話。

その奥さん、森の中で近所の女の人がドイツ兵とまぐわってるところを目撃してしまうんだけど、実は例外なんてなくってどれも一緒。

純愛か肉欲かなんて本人たちにしかわからないからね。

と、冷めた目で見る俺には何も伝わらないという結果でした。

まぁ純粋な目で見たらまた違うのかもしれないけどね(´・ω・`)

トレーラー

クリムゾン・ピーク

クリムゾン・ピーク

2018-71
クリムゾン・ピーク

2016年に見なかったやつ。

ギレルモ・デルトロさんの監督作品。

随分前に「パンズ・ラビリンス」って映画を見てね、「ダーク・ファンタジー」とか何とか言って、非常に興味深い映画だった記憶があるんだよね。

なので、見てみたら・・・

ホラーかよ(--;)

こんだけ色々映画見てるけど、ホラーだけは苦手なんだよね。

冒頭から

「私は幽霊を見た・・・」とかなんとかって始まったんだけど、すぐに幽霊っぽいのが出てきて「えぇ~」って思ったんだけど、一応最後まで見た。

話しは20世紀初めごろのアメリカ、ニューヨーク。

なんか富豪っぽい、ミアのお父さんのところに出資話を持ち掛けてきた破産寸前のイギリスの男爵だかなんだかの貴族。

ミアは何やってるか知らないけど、なんか小説家とかになろうとしてて、その書いた原稿に興味を持ったその貴族のナントカくんとデキてしまうんだね。

ところが父親は気に入らないので、娘に内緒で金渡して追っ払おうとしたら、誰かに殺されてしまう。

貴族のナントカ君と、一緒にアメリカに金策に来てた実のお姉ちゃんはウハウハで、美亜を嫁にしてイギリスに変えるんだけど、その貴族の屋敷ってーのが見るからに幽霊屋敷。

実は、このナントカ君とねーちゃんはできちゃっててね、禁断の恋を見とがめたお母さんも殺しちゃって、イチイチ金目当てに結婚した相手もことごとく殺して、「リアルお化け屋敷」になってた。

最後は、ミアの死んだお父さんの顧問弁護士だか主治医だかをやってた男がアメリカから助けに来て、ミアを愛してしまったナントカ君はお姉ちゃんと仲間割れして、殺し合いに発展。

最後にミアはお姉ちゃんを倒してめでたしめでたし・・・・なんかあんまりめでたくはなさそうだけど、そんな結末。

見どころは、そのお化け屋敷になってるお城らしくてね、この映画のためにイチイチ建てたんだってさ。

まぁ「ふーん」程度なんだけど・・・

そのデルトロさんの世界観が好きな人は大絶賛しているんだけど、私みたいな一般人には「ふーん」な映画です。

ホラーだしね、ドキドキしたよ、まったく(´-ω-`)

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=5D7F_4_xlVY

2018年3月17日土曜日

bella ベラ

bella ベラ

2018-70
bella ベラ

2016年に見なかったやつ。

途中で見るのやめよかと思たけど、「もしかして」的な期待で最後まで見てしまったけど、やっぱ予感は的中するもので時間を無駄にした。

余りにもくだらない、「ジョークが下らない」とかそういうレベルではなくて、口汚くて申し訳ないけど、本当にくだらない、何でこんなもの作ったのか疑いたくなるくらい。

時間の無駄なので見る必要なし、なのでHPもトレーラーも貼らない。

見たことさえ忘れたいし、誰にも教えたくないけど、記録なので一応・・・

2018年3月16日金曜日

杉原千畝

杉原千畝

2018-69
杉原千畝

2015年に見なかったやつ、そろそろ終わるか!

当時の宣伝コピーであったとおり「シンドラーのリスト日本版」のそのもの。

第二次大戦中、ポーランドかどっかの大使だった杉原千畝さんが、ユダヤ人を救うために大量にビザを発行して、2千人以上のユダヤ人の命を救い、いまも4万人以上の子孫に影響を与えたとか。

なんか、全然知らなかったんだけど、海外ではいろんな国で表彰されているんだってね?

日本が杉原さんの功績を認めて表彰したのは、86年に亡くなって10年以上してからだったんだってさ。2000年とかだって、そんな最近じゃん(´-ω-`)

死んでから評価されてもなぁ~、戦争終わって50年以上もたって・・・・

50年何してたんだろうね

晩年は鎌倉にお住まいだったみたいだね、なんかYoutubeにドキュメンタリー番組が投稿してあったよ。
https://www.youtube.com/watch?v=Z5wzPvTGvH0

杉原千畝さんがどうだったかはさておき、映画の話しね。

よかったよ、普通に、さすが年末映画って感じ。

こんな言い方も変だけど「キチンと感動的に出来上がっている」といったところだな。

なんか、また映画から離れるけど、こういったヒトの話はさ、大人たちがきちんと伝えていかないといけないと思うんだよね。

調べてみたらいっぱい本出てるらしいけどさ、俺なんか50にして初めて名前とかそういう事実知ったもんね。

いいお話しでした。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=A5XcUyLqdAw

2018年3月15日木曜日

ソークト・イン・ブリーチ~カート・コバーン 死の疑惑

ソークト・イン・ブリーチ~カート・コバーン 死の疑惑
2018-68
ソークト・イン・ブリーチ~カート・コバーン 死の疑惑

2015年に見なかったやつ。

ニルヴァーナのカート・コバーンの自殺の真相を解き明かすとか何とかのドキュメンタリーで、ドキュメンタリーというよりは完全に嫁のコートニーが犯人だって「疑ってかかってる」というより「もうほぼ断言している」という内容。

面白かったけど、勧めはしない。

トレーラー

2018年3月14日水曜日

ヴィンセントが教えてくれたこと

ヴィンセントが教えてくれたこと
2018-67
ヴィンセントが教えてくれたこと

2015年に見なかったやつ。


トレーラーとか見てなかったからね、てっきりダメな爺さんが少年のヴィンセントにココロ洗われて、人生見つめなおす・・・・とか思ってみ始めたら違うじゃん!

ヴィンセントは爺さん、ビル・マーレイの方だった。

酒とギャンブルにおぼれる老人、ヴィンセントの隣に引っ越してきたシングルマザーと少年オリバー。

オリバーは転校生らしく、いじめられるんだけど、隣に住むことでシッターを引き受けたヴィンセントが、シッターどころか競馬場や酒場に連れまわしてあちこちで問題を起こして回るんだけどね。

いじめっ子への対処も教わるんだけどさ、これが学校では問題になるんだけど、いじめっ子とは罰の便所掃除で和解できて結果オーライ。

うーん、難しいな、説明が。

一方でヴィンセントには介護施設に入ってる奥さんがいるんだけど、もう奥さんはヴィンセントが自分の夫だって認識できない状態。

そんな奥さんとの接し方をオリバーは見てたんだよね。

オリバーは、ハチャメチャな生活をしているように見えるヴィンセントからきちんと見るべきところを見ていた・・・ってことなんだけど・・・・

あ”-、やっぱ難しいな。

できない説明ならしない方がいいな。

感想だけ言うと、とてもよかった。

見る価値はあると思うよ。

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=75&v=2xicECgHdfc

コメット

コメット

2018-66
コメット


2015年に見なかったやつ、まだ続く・・・

ふぅん・・・なるほど・・・面白いな・・・・

どっかで見たことあるかもしれないけど、一組の男女が「出会う」「再会する」「友人の結婚式に出席するためにパリへ旅行する」「NYとLAで離れて暮らす(のち別れる)」「(彼女がほかの相手と結婚する直前に)また再会する」(順番適当)のそれぞれのシーンが行ったり来たりしながら、それぞれのシーンで起きた出来事を綴っていく・・・

なんかほかの映画でも見た気がするんだけど、記憶に薄いな。

映画からちょっと離れるけど、男って結構こんなだよな、「昔の彼女に未練が・・・」っていうのあるよな( ̄▽ ̄;)

で、男が思っている以上に女ってあっさりしてて、「過去は過去」なんだよなぁ~。

だから映画の中で、彼女にはもう新しい相手ができかけているのに、彼がよりを戻そうとしていたりする・・・

現実にはうまくいかなもんだけどね。

さて、映画に話し戻さないと・・・・

結局、男はパリへの旅行で指輪も用意してプロポーズするはずが、言い出せなくってそのまま別れてしまうんだよね。

で、何年か後、「やっぱ君が必要なんだぁ~」とか言うときって決まって、「もうアタシ結婚するの」って時だったりするのは、これもまた男の未練だろうなぁ。

しかし「実はもうあの人の子が・・・」ということで彼はバッサリと切り捨てられることになるんだけどね。

ファンタジックな作りの割には、現実的なオチだったりしてね( ̄▽ ̄)

まぁまぁ・・・かな?

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=73&v=2oDN-Oagmvs

2018年3月13日火曜日

エイプリルフールズ

エイプリルフールズ

2018-65
エイプリルフールズ

2015年に見なかったやつだな。
グランドホテル方式って言うのかな?
なんか別々のエピソードに見えて結果的に全部つながる的な話。

コメディだと思ってみてね、いや、確かにコメディなんだけどね。

それぞれのエピソードは、このフライヤーに書いてある通りなんだけど、それぞれのエピソードの結末がなんかとてもいい話なんだよね。
なのでちょっと感動的であったりするので、ジーンと来たりするんだけど・・・・

いや、悪くないんだよ?

それはそれで、寺島さんの話しなんか、実際に俺も泣けてきちゃったしね。

「おぉ~なんか感動させるじゃねーか」

と、見てて思ったんだけどさ、最後に全部の話をつなげるのが若干乱暴なんだよね?

例えばハリウッドの・・・なんだっけな、「ラブアクチュアリー」とか、「ノエル」とか、もう話し忘れちゃってたりするけど、「おぉ~、そう来るのか、そこでつながるのか!」的な感動がないんだよね?

イタリアンレストランの事件でいうと、松坂桃李が口説いてた女が家に帰ったら、「42年ぶりの生還」のニュースで芝居していた生瀬さんが一緒に暮らしてた、とか、なんか強引なのね。

いや、悪くないんだよ?
映画的にはちょっと感動しちゃったりしたんだけどね?

でもなんか強引なんだよなぁ、冗談で「俺ゲイなんだ」って告白した二人は別に何も話つながらなかったりするし、「そのエピソード必要だったのか?」って思うほど、最後の扱いも適当だし・・・。

「感動はしたけど、後味的に納得感が薄い」

そんな感じでした( ̄▽ ̄;)

しつこいようだけど、悪くはないよ。
感動もしたし(´・ω・`)



モンドヴィーノ

モンドヴィーノ

2018-64
モンドヴィーノ

なんでリストに入ってたのかはわからないけど、2004年の映画。
ワインに関するドキュメンタリー。

ワインのことはよく知らないけど、醸造研究家のミシェル・ロラン、評論家のロバート・パーカー、そんでもって農園、なんかここら辺が「ワインとはどうのこうの」とか言う話し。

「ワインとはね、宗教的に・・・」「ワインは歴史的に・・・」「ワインはこの国では・・・」、いろんな側面から「ワインとはこういうものだ」とか「商売的にこうなんだ」とか、それぞれからの角度からいろんな話があるんだけど、私からしてみれば「ワインなんてなんでも一緒でしょ?」「ただの酒じゃん?」としか思わない。

スゴク表面的な感想で申し訳ないけど、私にとってのワインなんてそんなもんです。

DVDの特典映像で、この映画の監督が言ってるんだけど「ワインなんてそれぞれ、人間と同じでそれぞれが個性があるからいいんだ」って言うのね。

あぁ、なんか結局その言葉に集約されているのではないかなと思うね。

人間に「この人は90点」とか「あいつの彼女は80点だけど俺の彼女は60点」なんてつけないのと一緒で、ワインもそれぞれで「それぞれの好みに合えばいい」ということなんではないだろうかね?

ワイン好きな人だったら面白いかもね。

HPもトレーラーも見当たりませんでした。

2018年3月12日月曜日

しあわせはどこにある

しあわせはどこにある

2018-63
しあわせはどこにある

2015年に見なかったやつ。

精神科医のヘクターは、患者の相談に乗ってるうちに「幸せってなんだ?」て疑問の答えを見つけるために、彼女を置き去りに中国~アフリカ~ロスと幸せの答えを探す旅に出るんだけど、結局は「彼女が一番」という答えに行きついてチャンチャン。

旅の途中でも、中国人の女性と「あわや」なことがあったり、さらわれて監禁されたり、九死に一生で脱出して幸せかみしめたりとか、いろいろあるんだけど、まぁ「行きつく先がありきたり」っちゃあその通りなんだけどね・・・

でも、なんかとてもよかったよ。

「ありきたり」だけどね( ̄▽ ̄)

トレーラー

2018年3月8日木曜日

ブラック・シー

ブラック・シー

2018-62
ブラック・シー

2015年に見なかったやつ。

ジュード・ロウ久しぶりに見たな。

30年間、潜水艦を動かしてきたジュードは潜水艦の仕事がなくなったのか解雇されてちょうションボリ。

「潜水艦の仕事のおかげで、家族も犠牲にしてきたのに!」って・・・

家族を犠牲にするくらいだったらそんな仕事辞めちゃえばよかったのに・・・・

って突っ込みはさておき、仕事をなくして愚痴ってたら「オタカラ情報」

なんでも「黒海に沈んだドイツのUボートに金塊があるとかないとか」

ジュードは熟練の水夫たちを集めていざ出航・・・・

まぁ映画だからね、潜水艦の中でトラブルありますよ。

あれ「あいつが気に食わない」とか「なんで山分けなんだ」とか「あいつ殺せば分け前増える」とか・・・

結果的にオタカラは見つかって潜水艦に持ち込んだものの、殺し合いが始まってしまって予想通りの展開に。

最後、生き残った3人。

脱出用の潜水服を着せて先に脱出させて、残ったジュード・ロウ。

実は脱出用の潜水服は2つしかなくって、最後金塊に腰かけてタバコをふかし、潜水艦事沈んでってめでたしめでたし・・・・

めでたくはないけど、「俺の終わり方なんてこんなもんだろ」てきな雰囲気がなんかとてもよかったな。

最後に主人公が死んでしまう(死ぬところまではやらない)けど、なんだか見た後味の良い映画だったな。

途中イライラするけどね、終わり良ければ総て良しなんだろうな( ̄▽ ̄)

トレーラー

2018年3月6日火曜日

ナイトクローラー

ナイトクローラー

2018-61
ナイトクローラー
http://nightcrawler.gaga.ne.jp/

2015年に見なかったやつ。

すげーな、ジェイク。15キロ減量したんだってさ。

コソ泥のジェイクは、金網とかマンホールのふたをかっぱらって生計を立てていたんだけど、事故の映像を撮影してテレビ局に売っている撮影隊に出くわしたことから、自分でも撮影してテレビ局に売り込み始める。

段々、設備が整ったりスタッフを増やしたりしているうちに、ライバルを蹴落とすために、ライバルの車に細工して事故を起こさせてスクープにしたり、犯罪を見かけたのをきっかけに犯人を野放しにしておいて、事件を起こさせる的なやりかたで、業界で立ち位置を高めていく・・・

とまぁそんな映画。

「後味悪い」とか書いている人もいるようだけど、そんな風には感じなかったな?

「よくありそう」って言えばよくありそうだが、ジェイクの表情とかがやっぱ「役者だなぁ」と思う。

なんかこう・・・「ギラギラしている」っていうとちょっと安っぽいんだけど、「鬼気迫る」っていうのかな?

まぁなかなか面白いよ、見てみるといい。


トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=10&v=SuwFGMGt1go

2018年3月4日日曜日

サバイバー

サバイバー

2018-60
サバイバー

2015年に見なかったやつ。

外交官のミラは、怪しい入国者からテロの臭いをかぎ取って追求しようとしたら、逆にはめられて手配される羽目に。

一方「時計屋」と呼ばれるテロリストがピアースブロスナンで、その「怪しい入国者」が配合したガスを凶器に、新年を祝うタイムズスクエアに集まる100万人を標的に・・・・

「いざ!」という直前にミラに阻まれてめでたしめでたし。

犯人を見つけようとして、逆に容疑をかけられるなんてよくある話だけどね。

普通にイライラした(´-ω-`)

トレーラー


カリフォルニア・ダウン

カリフォルニア・ダウン
2018-59
カリフォルニア・ダウン

20015年に見なかったやつね、終わらねーな、ちくしょ!

ドウェインジョンソンさんは消防局の救助隊員で、ヘリコプター乗ってあちこちで救助活動をしている隊員さん。

一方、別居している元奥さんと娘、娘は大学生とかで、元奥さんは建設会社の社長さんと交際中。

ポール・ジアマッティも出てくるけど、地震関係を予知するとかの研究をしている学者の役で、話の本筋とはあまり関係ないのでおいておく。

で、ある時、娘がその建設会社の社長の会社を訪ねるんだけど、その時にロビーで知り合う兄弟がいる、お兄ちゃんが面接に来てて、弟はまだ子供。

その面接を待ってる最中に地震が来て、そこらじゅうのビルが倒壊、兄妹と娘はそこから逃げるんだけど、元お父さんに助けを求める。

空飛んでるお父さんは元奥さんを見つけて救助して、娘の救助に向かうんだけど、地震が止まらず、もうビルも橋も何もかも壊れて・・・ヘリもアウト。

と思ったら今度は津波。

水浸しになった街をかっぱらったボートで娘を探して見事見つけたと思ったら、今度は娘が倒壊中のビルに閉じ込められて、津波で浸水し万事休す・・・

まぁ見てて「これは助かるんだろうな」って思っちゃってるからね、まぁやっぱ助かるんだけど。

で、映画の途中でその建設会社の社長も地震に飲み込まれちゃうし、奥さんと娘は助かって「元さや」ってことで話はめでたしめでたし。

なんかどっかの馬鹿な団体が「配慮を!」とか馬鹿なこと言い出しかねないんだろうけど、地震も津波もすごい迫力。

話し飛ぶけど、桑田さん「TSUNAMI」を封印しているんだって?

申し訳ないがバカバカしいよ、どうせどっかの団体とかに抗議されるから未然に封印したんだろうけど、当の被災者が「それを望んでいるのか?」とか言ってらそれは違うじゃん?

騒ぐバカが多すぎるんだよ。

話飛ぶついでに更に飛ぶけど、例の地震があった時、ちょうどその日に店のLIVEイベントが予定されてたんだよね。

地震は福島とかだから「関係ない」っちゃあ関係ないじゃん?

なのにさ、バカなやつら共が「ご英断を」とか言うんだよ、なんだあいつら?

ホントばかじゃねーか?

そいつらが言ったからじゃないんだけど、結果的に「出演者(バンド)が誰も渋谷まで来れない」ということで中止にしたんだけどさ、「中止にしました」ってSNSとかで広報したら「さすがのご英断!」とか、言ってる意味わかんねーよ!

すまんすまん、話飛び過ぎた・・・・また更に飛びそうなので映画に戻る。

まぁね、地震も津波もすごい迫力で破壊力だよ。

映画の中では「史上最強」という設定でM9.いくつとかだから、何でもかんでも壊れて街ボロボロなんだけど、実際映画館で3Dとかでみたらすごい迫力だったんだろうなと思うね。

面白かったよ!

はいはい、「不謹慎」ね。

言ってろバカタレが!

トレーラー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=QLiTJyeHWGU

2018年3月1日木曜日

ブラックパンサー

ブラックパンサー
2018-58
ブラックパンサー

俺にしては珍しく、公開初日に劇場で鑑賞。

こんな離島でも、内地と同じ日に公開してくれるのだからありがたい、しかもガラガラ。

しかしマーベルさんはどこまでスーパーヒーローを量産するつもりかね?

もうなんか説明も面倒だけど、アフリカだかどっかにある「ワカンダ?」だっけな?

そこの国は表向きは発展途上国だけど、実はすごく進んだ科学を持っていてひそかに強力な武器とか持ってるんだよね、なんか秘密の鉱物が採れるとかで。

で、そこの国王は代々ブラックパンサーとして活躍するんだけど、先代の王様の弟が悪いやつで、その技術とかを世界に横流ししようとしたんだよね。

で先代の王様はそれを阻止してその弟を殺したんだけど、その息子というのが生きていたんだね。

そんで、その息子ってーのが、現王(説明面倒だけど、先代の王の息子ね)に対して謀反を起こして国を乗っ取ろうとするんだけど、やっぱ正当な後継者がやっつけてめでたしめでたし、という話し。

うーん、別につまらなくはないんだけれど、そんなに面白くもないかなぁ~。

なんかこの手の映画にしては珍しく、退屈だったかもなぁ。

大概外さないはずなんだけどな?

例によってエンドロールの最後にチラ見せ映像あります、立たないように。

トレーラー