あの日のように抱きしめて
http://www.anohi-movie.com/2015年に見なかったやつ。
文化村でやってたんで、リストに入れておいたんだろうな。
全体的にはとてもいいのに、細かいところでなんか残念なんだよなぁ。
時代背景は第2次大戦が終わったころなのかな?
強制収容所帰りで、顔を負傷して再生手術を受けて再生した女が、
自分を売った(事実とは認めていない)夫を探し当てるんだよね。
ところが夫は彼女を元嫁と気づかずに、「元嫁の遺産を狙った詐欺」を
彼女に持ち掛けるんだよ。
「整形した元妻」だと気づかずに元妻に妻の振りを教え込む元夫。
「ベルリンに戻ったら、この人とこの人が現れるので知ってるふりしろ」
とか言われて・・・
ちなみに元妻は歌手で、元夫はピアニスト。
最後のシーンで「あの曲をあなたのピアノで歌いたいわ」って言われて、
その曲を歌うシーンで、その彼女が「本当の元妻だった」と気づくという・・・
いい加減気づくだろ(-"-;)
「彼女の振り」させようと、筆跡マネさせたら完璧。
シンデレラじゃないのに靴のサイズかぴったり。
「え?もしかして?」
とか思うのが普通じゃない?
筆跡なんてそもそもマネが難しいものだから、
本人確認の手段にされてるわけじゃん。
なんかなぁ~
「最後に歌声で気づく」というのはとてもいいし、
全体的な雰囲気はとてもいいのになんか設定というか、
ストーリーにこういう不自然なつっこみどころみたいのがあると
ちょっと残念に思います。
トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=jW-7IbvQmgE
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